今日の「ほぼ日」ニュースまとめ

台湾で、「ほぼ日手帳2010」の
お取り扱いがはじまりました。
その誠品書店は、とってもステキな書店です。
台湾は、とても○○になる町でした。
news!
「ほぼ日手帳」台湾進出記念! 台湾ってどんなとこ?

ほぼにちわ! ニーハオ!
ナカバヤシです。

2001年に発売を開始した
「ほぼ日手帳」が
9年目を迎える今年! ついに! とうとう!
海外進出を果たしましたーーーー。

ドンドンドンドン、パフーパフーーー!!
おめでとうございます!
恭喜恭喜! ゴンシーゴンシー!
ありがとうございます!
謝謝!謝謝! シェイ!シェイ!

「ほぼ日手帳」の台湾の売り場の様子や、
手帳ユーザーのご紹介は、10日と11日の
「ほぼ日手帳CLUB」をご覧いただくとして
こちらのほぼ日ニュースのページでは、
その「ほぼ日手帳」が
リアルに店頭に並んでいるということで
なんだか、グッと近くなった(気のする)
台湾という町と
その誠品書店さんについてレポートします。

10月某日、手帳チームのべっかむ3、
ストアチームのりんりんとともに
日本から飛行機に乗って、3時間半、
台湾の空の玄関、
桃園国際空港に到着しました。

どうです? この雰囲気。
なんだかすごい近代的な空港でしょう?

ちなみにこちらの写真は、
入国したときに見える視界ではなく、
出国のさいに撮影した写真でございます。
入国時のわれわれは、
写真を撮ることなど思いつかなかったため、
帰りの写真からスタートしてしまいました。
出足でつまづいて、すみません。

気を取り直してまいりましょう。
今回の出張のおおきな目的、
台湾で一番大きな書店「誠品書店」さんへは
台湾の地下鉄MRTを使って行くことにしました。

どうです? この雰囲気。

「新宿じゃーん!」
「梅田ちゃうかー?」
「名古屋だぎゃー」

と言われても
うなづいてしまいそうなぐらい
日本の風景と変わらない感じがしませんか?

海外旅行(ただしくは、出張)で
テンション高めのナカバヤシをよそに
今回の旅の調整役、りんりんは、
真剣に行き先を確認中。

一方、べっかむ3は、
まだ日本での仕事があったのかしら??

ん? どうです? この雰囲気。
なんか、知ってる人が写ってると
ますます日本にいるような感じがします。

路線図の地名をよく見てみると

「板橋」「府中」「南港」など
よく知ってる駅の名前がありますし、
優先席は、「博愛座」、

気をつけて欲しいところには「小心」、

日本と同じ漢字の国ということも
あるんでしょうけど
やっぱり、どこか知ってる感じの景色に
海外に来たということを
うっかり忘れそうになりますね。

さぁさぁ、そんなこんなで
目的地の
誠品書店信義店に到着しましたよ。

誠品書店信義店は
地上6階、地下2階の立派な建物で
外見は書店というよりも、
オフィスビルのような雰囲気です。

どうです? この置物?
台湾アヴァンギャルドってことでしょうか?
おもしろい置物に心を奪われつつ、
出張で来たということを忘れないうちに、
早速、中に入ってみましょう。

あ、村上春樹さんだ!

そうそう、今回の「ほぼ日手帳」の
1日1ページの下の言葉は
もちろん、日本語のままなんですけど
ここ台湾では、翻訳前の日本の本も
たいへん人気があるんだそうですよ。

料理本も充実してますね。
食べものに興味があるのは、
やっぱり万国共通なんでしょうか。

こちらの血液型の本も、日本で流行りましたよねー。

あ、あの著名な方の音楽の本が台湾にも!
「感動したっ!」

マンガも大人気!

本、本、本、本、本、本、本、本、本、本、本、本、
書店さんなので、
本が多いのは
当たり前といえば、当たり前なんですが
それでも、日本の「本」が
多いことに驚いてしまいます。
あ、ほぼ日ブックスもありますねー!

誠品書店さんには、
「書店」のイメージを超える設備もありまして、
たとえば「飲食」とかかれた
料理本のコーナーには
オープンキッチンがあって
著者自ら料理を
実演して、披露したりするんだそうです。

それから、台湾では、
お客さんが床に座って
本を読む光景がよく見られるのですが

誠品書店には、
至るところに椅子があって
じっくりと本を読むことができます。

また、誠品書店さんには
芸術関係の本もたくさん揃っています。
台湾と言えば、
ぜひ一度は行ってみたい
故宮博物館の本も豊富です。

芸術に造詣が深い書店さんならではの
興味深い置物があるのに、
ナカバヤシ個人としては、とっても興味を引かれます。

前屈みで、片足を持つ人?

骨で座禅を組む人と、それにあいさつする人?

今回、わたしたちは、
誠品書店の信義店と敦南店の店舗に
お邪魔したのですが、どちらも、
ほんとうにステキなお店でした。

書店のようでもあり、
図書館のようでもあり、
百貨店のようでもあり、
若い人も、年配の方も、たくさんいて
何時間いても飽きなさそうな‥‥
ああ、日本にもこんなお店があればなぁというような
誠品書店さんは、そんなおしゃれなお店でした。

実は、わたしたちは、
今回、「ほぼ日手帳」が
はじめて海外のお店で店頭に並ぶということに
少し不安がありました。
台湾のお客さんが、どんなふうに
「ほぼ日手帳」を受け入れてくださるのか、
お取引する誠品書店さんは、どんなお店なのか、
実際のところ、よくわからなかったからです。

でも、台湾に行って、
誠品書店さんにお邪魔して、
そんな不安は一気に吹き飛ばされました。

ああ、このお店なら、大切に扱ってくれる。
手に取ってくれるお客さんも
ほぼ日手帳のよさをわかって
きっと大切に使ってくれる、
そんな気持ちにさせてくれるお店でした。

今回、お邪魔してみて
「ほぼ日手帳」が置かれていることを
とっても光栄に思いましたし、
その手帳を心待ちにしてるかたが
いらっしゃることをたいへんうれしく思いました。

誠品書店さん、ありがとうございました!
そして、台湾のみなさん、
ほぼ日手帳をどうぞよろしくおねがいします!

今回、われわれ3人が
はじめて訪れた台湾には、
想像していた以上に大きな建物があって、


世界有数の高層ビル、台北101。
地上101階・地下5階・高さ508メートル!
89階にある展望台までたったの39秒で上昇できる。
ハイテクぅ〜!


台北市の多様な街並みと
周辺の山々や緑豊かな風景が一望できる。

想像していたとおり、おいしい食べものに溢れていて

夜市には、活気が溢れ、

昼も活気に溢れ、

やさしい笑顔で、
人を和ませる場所が街中にあって‥‥

ん、あれ?
手に持ってるの、もしかして、中華包丁??
えーーーー、そんな危ないもので
マッサージして、笑顔って!!
和むのか? 和まないのか? ふーしーぎー!

‥‥というような、
たったの3日間お邪魔しただけでも、
台湾という町全体からエネルギーをもらって
元気になることができる、そんな町でした。

この町で、
ほぼ日手帳がこれからどう育って行くのか、
たいへん楽しみです。
台湾のみなさんに、長く
たのしんでいただけるとうれしいなと思います。

台湾に行く予定のある方が
いらっしゃいましたら、
ぜひ、ほぼ日手帳のようすを
見てきてくださいね。

以上、ほぼ日ニュース台湾編でした!
台湾のみなさん、
それでは、またお会いしましょう!

再見! サイチェン!

2009-11-08-SUN
 
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