こんにちは、永田です。
今日は、『黄昏』出張版のお知らせです。
先日、「ただいま製作中!」でも
ご報告いたしましたが、
新潮社さんの旅行雑誌「旅」3月号のなかで、
南伸坊さんと糸井重里による
『黄昏』出張版が
なんと8ページにわたって掲載されました!
ええ、もちろん、新作です。語りおろしです。
最新の雑談です。待望の無駄話です。
ブランニューなクロストークアイテムが
ブックストアにドロップです。
いえいえ、そんなに仰々しいものじゃありません。
でも、紛れもなく、『黄昏』最新作です。
鎌倉、日光、東北、そして東京と、
小旅行シリーズをじわじわと重ねてきた『黄昏』。
(以上は単行本『黄昏』に完全収録)
今回の「旅」とのコラボレーションでは、
草津へ行ってまいりましたよー。
ちょいな〜、ちょいな〜♪
しかも、
「あの独特のノリをぜひそのまま
『旅』の誌面で再現してください!」という
「旅」の担当編集者、松本太郎さんの方針もあり、
カメラ担当の山口、編集の永田、
進行のモギ、ドライバーのオトヤという
「黄昏チーム」ほぼ全員が参加。
しゃべって、笑って、移動して、
撮影して、しゃべって、食べて、
しゃべって、笑って、編集して、
「黄昏」ムードたっぷりの誌面が完成。
結果、
リゾートでバケーションで
リラクシンな雰囲気バツグンの
オトナ旅行雑誌「旅」に、
あきらかに異彩を放つ8ページが
組み込まれることとなりました。
自分たちで言うのもなんですが、
ぜひとも、これは目撃していただきたいと感じます。
ちなみに、挙げてもしかたないかもしれませんが、
伸坊さんと糸井は以下のようなテーマで
ゆるゆると話しています。
・よく見る宇宙人
・南伸坊が小料理屋をやるなら
・ニューヒーロー、スパマン登場!
・樋口可南子とダイナマイト
・またしてもタコの話
などなど‥‥。
そうそう、もうひとつ。
めくるめく無駄話のおかしさは
もちろん「旅」の特集でも健在なのですが、
『黄昏』のもうひとつの魅力であるところの
美しい写真の数々にもぜひご注目ください。
内輪の話になりますが、
「黄昏」の取材旅行に出かけると、
かならず雨が降るんですよ。
しかも、毎回、けっこうな豪雨。
それで、カメラマン山口を筆頭に全員が
「あっちゃー!」って一度頭を抱えるんですが、
ほんとうに不思議なことに、
その雨があがったり、
雨がいい光をもたらしたりして、
いつもかならず、「ステキな風景」を、
撮影することができるんです。
たとえば、こんなふうな。
今回の小旅行でも、
ミラクルな光景がもたらされました。
──雪、です。
だって、取材は11月でしたからね。
そんなにうまく降らないですよ、雪。
「旅」の編集者、松本太郎さんは、
「1月に発売する号なので、
雪が降ってくれてありがたいです!」と
たいへん感激されてました。
「どんなもんです!」と我々は胸を張りましたが、
むろん、それはオレらの手柄じゃありません。
というわけですから、
誌面を飾るたくさんの写真にも
ぜひ、期待してくださいね。
そして、おまけといってはなんですが、
お知らせの最後に、
「旅」の取材で撮影した写真を
たっぷりつかったスライドショーを
つくってみましたので、どうぞ、ご覧ください。
雑誌「旅」は、いま書店に並んでいます。
隔月刊誌ですので、
3月に発売される次号が出ると、
手に入れることが難しくなります。
ぜひとも、早めに手にとってご覧ください。
どうぞ、よろしくお願いしますー。
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