ほぼにちわ。
ほぼ日のです。
このところ、
「ほぼ日ニュース」を連続して書いています。
おげんきでしょうか?
「ほぼ日」では、
『スソさんのひとり古墳部』の部長でおなじみの
スソアキコさんの本業が、
帽子作家であることは、
以前にもこのページで紹介させていただきました。
そのスソさんの本業の展覧会が行われていると、
ご本人の年賀メールでお知らせいただきました。
▲この素敵な年賀メールに添えられたイラスト、
私はエビ的な方がとても好きです。
展覧会のタイトルは、「Primal Form」。
スソさんの帽子とともに、
久家靖秀さんの
写真で構成されています。
▲こちらが展覧会のフライヤー。
場所は
六本木のミッドタウンのインテリアショップ
「TIME & STYLE」。
これは、観に行かねば。
「古墳部」の手伝いをしている
とと、ギロッポンでまちあわせして、
お店を訪問だ!
唐突にお店を訪問しても、
ただの不審者3人組なので、
あらかじめスソさんから、
お店に連絡をいれていただきました。
ご担当は、「TIME & STYLE」の岡田さん。
両脇は、帽子をかぶる気持ちが張り裂けそうな
とちゃんです。
▲岡田さんは、フィギュアスケート選手の鈴木明子さんに
似ている。
「スソさんから、ご連絡いただいています。
じゃんじゃんかぶってもらってください。
という伝言つきでした。」
スソさん、いつもありがとうございます。
お言葉に甘えてじゃんじゃんかぶります。
▲まずは、タイトルの下で一つ目を。
写真、帽子、帽子のつくる影がカッコイイですね。
▲つぎはなんこちゃん。
すみません、影が顔にかぶって、
どろぼうヒゲみたいになってしまいました。
岡田さん曰く、
「この帽子、スソさんが、
『ブッダ』と呼んでおられました。」
なるほど、
タイの仏像みたいなフォルムですね。
▲続いては、このとげとげ。
なぜこの男はファイティングボーズなのか。
「ワタボウシ」という名前がついています。
「お客様にもこちらは人気ですね。」と岡田さん。
曰く、
「これもブッダっぽいよ。
あの頭のぐりぐりがのびた感じ。」
さすがはアートスクール出身。
仏像もワンオブスタチューとして
捉えた発言ですね。
バチがあたらないように、
私がなんとなくお詫びしておきます。
ああ、こんなふうに
いちいちエピソードごと紹介していたら、
何時まで経っても終わりません。
どんどんまいります。どんどん。
▲わ、頭の上に目玉があります。
「『シャー』ってしてください。
そういうポーズが似合います。」
似合うのは、帽子にでしょうか。
私のキャラクターでしょうか。
ああ、こんなやりとりをいちいち紹介していたら、
何時まで経っても終わりません。
どんどんまいります。どんどん。
マジで。
▲大物まいります。
▲すごい。
「あ、ここにインカムのマイクが!」
‥‥違うと思います。
▲すみません、まの抜けた瞬間のなんこの写真で。
ちょうど、帽子に精気を抜かれているような
風情になってしまいました。
帽子の内側に使うメッシュの素材で
造形したものです。
「岡田さんもかぶってみてくださいよ。」
▲二人は、顔の系統が似ていると
もっぱらの評判です。
どんどんいきましょう。
▲おお。よく似合います。
大リーゼント!
▲帽子以外にも、カチューシャもあります。
こちらは、普段使いにもよさそうです。
▲私は、このへんも普段使いしたいです。
そして、大トリは、
フライヤーの写真にも使われているこの帽子。
「かぶり方にはコツがあるそうです。
この白い部分と、
紫の部分が一直線になるように
かぶるのがいいそうですよ。」
・・
「ああ、たのしかった!」
本当にスソさんの帽子は、
かぶるのはもちろん、
みるだけでもたのしい。
どうかぶるんだろう? とか
なにかのモチーフなのかな?
と考えたり、
近くに寄ってどんな素材で作られているのか
じっと見てみたり。
スソさんからは、
「特にみていただきたいのは、
新作の『feeler(触覚)』シリーズです。
長い進化の過程で、
人間が触覚を持っていたら? と想像しながら
作りました。」
と。
展示されている帽子のそばには、
必ずタイトルと価格がかかれた
(もちろん帽子は販売しています。)
プレートがありますので、
feelerという文字をさがしてみてください。
そうそう、最後にTIME&STYLEの岡田さんから。
「そうそう、みなさんがお店にいらしたときも、
かぶりたい帽子があったら、
まずは、必ず店員まで一声をかけてくださいね。
ことによってはかぶるのをお手伝いいたします。」
とのことですよ。
2月28日までやっていますので、
お近くにお寄りの際はぜひ、行ってみてくださいね。
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