ほぼにちわ。です。
4月1日発売のブルータス「今日の糸井重里」特集について
昨日に引き続きお伝えいたします!
さて、ブルータス「今日の糸井重里」特集という
プロジェクトの主役は
もちろん社長ちゃんこと糸井重里である。
しかし、その主役とはぜ〜んぜん関係ないところで、
「もしや、これが彼の人生のゴール地点ではないか?」
と、いらぬ憶測をよんだ男の物語を今日は語ろうと思う。
その男の名は、というのだ。
さあ、時間を遡ろうじゃないか。
それは、ブルータス編集部の二人が、
糸井重里に密着をしはじめて、しばらくたってからのことじゃった。
編集の中西さんが、弊社でのあだ名「かわいこさん」で
振り向くようになったくらい、しばらくたっていた頃。
今回のブルータスの窓口になっている
乗組員のが、中西さんと伊藤さんとヒソヒソと相談をしたあと
非常にあやしい動きをしはじめた。
「とにかく、いいから、写真をおねがいします。」
と、いいながら、
なぜか、背丈がそこそこ高い男性の乗組員の写真を撮り始めた。
こういうときは、迷う必要はない。首をツッコめ!
なにしてるのか、単刀直入に訊くのだ!
そこで「秘密」だと言われれば、引けばよし。
「おう、! なにしてけつかるねん!」
(一部、フィクションあり。)
「ぐふふふふふふ。ぐふふふふふふ。
あのね〜。ブルータスのファッションページのチームが、
面白いことを考えてくださってね。
うちの男子乗組員をモデルにできないか?
ってことでね。
それで、モデル候補の写真を撮ってたの。」
ま・じ・で!
あの、ブルータスのうしろのほうにある、
あの、おされなページに??
弊社のこう、なんていうか、のほほ〜んとした
おっさんたちが? モデルとして載るっていうの?
ブルータスさん、蛮勇がすぎないのか‥‥。
大丈夫なのか、ブルータスファッションページ‥‥。
どうせ、NGだろうとおもって、数日後。
から、知らせがある。
「やるってことになりました。
何人かが1次審査を通過、
明日のお昼に2次審査にくるそうだよ。」
そして、2次審査を通過したのは、
の4人である。
ここで、今日の主人公、の登場である。
彼は「ほぼ日」の「服チーム」のリーダーにして、
月々の服代金は目玉が飛び出るくらいというもっぱらの噂があり、
服のお店にいっては、ねっとりと試着と質問を繰り広げ、
同行のものをして、うんざりせしめるおしゃれさん、
それが、なのである。
もちろん、どんな雑誌のファッションページだって、
舐めるように、撫でるように読む、
今年花粉症デビューもはたした、
「ご趣味は?」「おしゃれをちょっと」という男なのである。
そのおしゃれさんが、ブルータスのファッションページのモデル!
それは、もしかすると、もしかしなくても、
いわゆるひとつの、ぶっちゃけていうと、
「オレのゴール! 我が人生に悔いなし」
という状況なのではないだろうか。
本人にあえて聞いてはいないから、憶測だがな!
ああ、ここで「つづく」としたいところだが、
本紙(「ほぼ日」のことね。)の日程の都合上そうも行かない。
さっさと、人生のゴールにむかってまっしぐらに歩む、
おしゃれさんことの撮影日当日を追ってみようじゃないか。
相談の結果、
→→→となる。
つまり、オシャレ・ハリーは、大トリとなった。
すぐ撮影か? とおもいきや、
まずは、フィッティングである。
いくつかのコーディネート(はこーでねーと)のうちから、
どれにするかを決める作業である。
控え室にもどってみるとそこには。
ブルータス「今日の糸井重里」特集号の
ファッションページの撮影は終わった。
数日後に、ゲラが佐々木さんから届いたが、
そこには、とてもすてきな4人の姿が写っていた。
「大丈夫なのか?」と、
心配をしたことを恥じ入るばかりのかっこいい誌面であった。
ブルータス「今日の糸井重里」特集を手にとることがあったら、
男前になった4人と、
ブルータスのファッションページチームの
素晴らしいプロの仕事をぜひ見ご覧あれ!
そして、ある意味、人生のゴールに到達したとみられる
(当人にとっては余計なお世話の他人の憶測である)
・播口の今後のおしゃれ道は
どこにつながっていくのか‥‥。
これで、真っ白に燃え尽きちまわないことを祈りながら、
ニュースを終わりにしようと思う。
オマケ:
が撮影されている写真をモニターで確認していたら、
この人だかり。
全国の書店、コンビニエンスストアにて発売。
(流通の都合で発売日に
店頭に並んでいない可能性もあります)
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