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06 (第21回の4)
ゲームボーイアドバンス&ゲームボーイカラー対応ソフト
「モバイルゴルフ」

夢のベスト20をめざせ!
第3回・ほぼ日モバイルゴルフチーム、
ついにエントリーを果たす。さて結果は……?!
 
イメージ こんにちは、ほぼ日モバイルゴルフチームです。
磨きに磨いた腕で、ぼくら、ついに、
「ニンテンドーオープン」に参戦しましたよ!
そして、いま、その結果がまさに
出ようとしているところなんです。
いくつもナイスショットはあった。
イーグルだって出した。アルバトロスだって出した。
ホールインワンは……なかったけど、でも、
がんばりました。ほんとうに。
さあ、どんな結果になったか、見て下さいね!
 
 
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●ススムくん
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●うー
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●店長
■ほぼ日モバイルゴルフチーム メンバー紹介
 
■ススムくん(柳澤超<やなぎさわ・すすむ>)
タレント。吉本興業所属。
ほぼ日では「発送隊」でおなじみ。
ゴルフ(ほんもの)は、コースにも出て
そこそこ回れる(90台)、という腕前だが、
ゴルフゲームは、「マリオゴルフをちょっとだけ」。
今回の「入賞ねらい」がいちばん期待されている。

■うー(尾関典雄<おぜきのりお>)
本業はTVディレクターだが、
ほぼ日では「発送隊」のほか
さまざまな手伝いでおなじみの家なき子。
ゴルフは、コースにも出たことがあるが、
ススムくんよりはちょっとヘタ(120台)、らしい。
ゴルフゲームは、からっきしダメ。大丈夫か!?
同じチームながら、ススムくんにライバル心をもやす。

■店長(西田るか)
ほぼ日ストア店長。多忙な店長職、のはずなのに
「ゴルフのことなら私に」と立候補。
といってもコースに出たのはまだ数回。
ゲームだけでも負けまいと
電卓の横にはいつもGBAを置き、
短い休憩時間を練習にあてている。
しかし練習量が足りず、ほかのふたりには
完全に置いていかれてしまった。

 



なお、レポーターはシェフ武井が
つとめさせていただきます。

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【結果発表!】
 
それでは、結果発表!
ふたりとも、全く同じ成績だったよ。

 
160-180

でした!!!!
(そして、あとから、「191位」 に決定!)
 



 
わーっ! すごいよ!!!
「……すごくないじゃない?」
いえ、すごいんです。
だって、言うのも恥ずかしいんですけど、
私シェフ武井は、32オーバー(あんまりだ)で
暫定2951位、実際は……言えない……
(それほど、ひどかった) 。この恐ろしい差が、
ふたりの「努力」だったんです。
正直なところ、「20位以内入賞を目指すぜ!」
「悪くても、100位以内には、入りたいよね」
と気を吐いていた二人にとっては、
あまり満足の行く成績ではなかったのかもしれません。
でも。
16アンダーっていうのは、
まだやっていない人はぜひやってみて!
すごい成績だってことがわかるから!!
 
 
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【上には上が、うんといるのだ。】
 
しかし。トップは、なんと「30アンダー」なんだって!
(くわしくは、任天堂のホームページをごらんください)
これって……推察するに、
今回舞台となった「ブリテンコースのミラーコース」の
ショートコース4つのうち、
3つがホールインワン(=イーグル)で、
ひとつがバーディ、
あとはミドル/ロングほとんどイーグルか
悪くてもパー、ということなのか!?
(ほんとかね、すごいね)。
つまりね、たぶん、
ほとんどを「2打」でカップに沈める
というくらいの気持ちがないと、できないと思う!
ティーショットでいきなりオン、2打目はパットか、
あるいはチップインだよ。
それでほとんどのコースを制覇だよー?
……人間ワザじゃないよー、すごすぎるスコアです。
“センジュのルーク”さんという方だそうですが、
そんな凄腕ゴルファーと戦って
「16アンダー/191位」なんだから、
ほぼ日モバイルゴルフチームも、
リッパでしょ!?!? えへん。
 
 

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【ふたりの戦略は!?】
 
ちなみに、ススムくんとうーは、
キャラクターをこんなふうに育てました。
 
■ススムくん
レベル 99
飛距離 301ヤード(ドライバ)
持ち球の特性 高さ=めいっぱい高い
方向=ドローボール(左に切れる)
ミートエリア=限界まで広い
コントロール=限界まで良い
 
■うー
レベル 99
飛距離 288ヤード(ドライバ)
持ち球の特性 高さ=めいっぱい高い
方向=ストレートボール
ミートエリア=限界まで広い111
コントロール=限界まで良い
 
同じレベル99でも、
飛距離重視のススムくんと、
コントロール重視のうー。
キャラクターの特性はかなり違うんですよ。
 
 
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【今回のコース戦略】
 
今回、トーナメントの舞台となったのは
「コース4ミラーコース」、
つまり、ふつうに練習できる「コース4」こと
ブリテンコースを、鏡に映したみたいに
左右対称にしたコースでした。
このコースは、途中のあちこちに
「ヒース」という茂みがあります。
これが、固くて背の高い、やな茂みなんです。
そこに球が入ってしまうと、次の一打が打ちにくい。
それを避けるためには、
●ヒースに絶対に入らないようにする。
ということなのだけれど、
そのためには、
A)コントロールよく、ヒースのない位置に落とす
B)ヒースを越えるよう、飛距離を出す
の、どちらかしかないんです。
ふたりのキャラクター特性から考えると、
A)ができるのはコントロールの良いうー、
B)ができるのは飛距離の出るススムくん、
ということになります。
でも、ヒースを越えても、そのポイントから先に
巧妙なレイアウトのコースが待っているのが、
「ブリテンコース」のよくできているところ。
落としやすいところからは次が打ちにくいんですね。
だから、結果的に、ふたりは同じ打数になった。
ということは……
「もっと飛距離を伸ばして、もっとコントロールよく」
ということが、必要だったのかもしれないね。
(でも、飛距離が出ると、風の影響も受けやすくなるから
 コントロールが比例して難しくなるんだよね……)
 
 
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【精神鍛練も必要かも!?】
 
2951位の僕が言うのもなんですが、
ニンテンドーオープンというのは、技術はもちろんのこと、
精神的な強さもかなり影響するんだと思います。
じっさいのゴルフと同じで、
「数ミリの誤差」が、入るか入らないか、左右する。
ちょっとしたミスが、次のホールに影響する。
緊張感が(なにかの拍子に)途切れたら、もうダメ……。
1ホール1ホールの最高の成績を
18ホール、積み上げなくちゃいけないんだもの。
じつは、ある日、鼠穴で静かにプレイしていた
二人の横で、darlingが、ずっと「おやじギャグ」を
言っていたんですね。
それに釣られて笑っちゃったら、
せっかくいい成績だったその回が、
途中からメチャクチャになっちゃったんだって。
「あのときdarlingが静かにしていてくれたら、
 もうちょっと順位も上だったかもしれないのに……」
でも、まあ、そういうことは後の祭りです。
ともあれ、悔しいけれど、まずまずの成績が残せたこと、
喜びましょうよ!!!

このゲームにかんしては、
ひとまずこれにておしまい。
さ、また次のトーナメントに、参戦しようっと!
 

 
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  (C)2001 Nintendo/CAMELOT
2001-06-
29
 
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