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『室内プロゴルファーをめざせ!』
マリオゴルフ64は、やめられない。

MARIO GOLF 64 

 

マリオゴルフ64『マリオゴルフ64』(第6回の8)
そ し て、感 動。
〜こぢんまりした「ほぼ日杯」争奪   
マリオゴルフ64親子夏休み大会〜 
その3



「樹の上の秘密基地」今回は、
横山イチローさん・元気くん親子と、
セイヒロー&JAROによるほぼ日チームの
決勝戦、その後半戦の模様からお届けします。
ここまでの成績は、横山チームが3ポイント、
ほぼ日チームが4ポイント、引き分けが2。接戦です。
じつはこのあたりから、だんだん
「慎重な横山チーム・大胆なほぼ日チーム」という
性格がハッキリしてきました。
横山チームは、とにかく考える。
全景図を見たり、クラブを変えたり、
イチローさんと元気くんはいつも相談している。
いっぽう、ほぼ日チームは、考えない。
考えているのかもしれないが、相談しない。
それでも結果は、ほぼ半々。
さあ、どうなるか?



決勝
ノコノコパーク第1〜第18ホール 
横山チーム(ワリオ)vs.ほぼ日チーム(ピーチ)

●第10ホール 381ヤード パー4 晴れ 風3m


まずはセイヒローのティーショット。
豪快に、まっすぐ飛びました。
いっぽうの横山元気くん、ボールが樹に当たって、
真下のディープラフにぽとり。
それでも、3打目でグリーンに乗せることに成功します。
ほぼ日チームも3打目でグリーンに。
あとはパットで勝敗を決めるのみです。
ところがイチローさん、考えすぎて、パットが弱い。
残り2メートル30センチも残して
ボールが止まってしまいます。
入れたら勝ち、のほぼ日・JARO。
あっさり決めて、パーゲット。ポイントを1点追加しました。



「あー、やってしまったぁ……」。
お父さんガックリ。でも元気くんは
もう次のパットを考えています  
     



●第11ホール 366ヤード パー4 晴れ 風2m


2ポイントの差に発奮したか、横山チーム、
このホールではナイスショットを連発。
ノっているほぼ日チームともに、バーディで引き分けです。 




●第12ホール 512ヤード パー5 晴れ 風2m


引き続き、ナイスショットの連続。
まずはドラコンゲットした横山チーム、
その勢いに乗ってガンガン攻めてます。
3オンするまでは甲乙つけがたかったのですが、
グリーンに乗ってから、ほぼ日チームが崩れ始めました
セイヒローが打つと強すぎ、JAROが打つと弱すぎる。   
なかなかカップに入らず、ついにボギーです。
そのスキに、横山チームは、バーディゲット。
点差を縮めました。


「し、しまったぁ」。      
今大会初、頭を抱えるJARO    



●第13ホール 174ヤード パー3 晴れ 風2m


観戦中のdarlingが、ふと

「ホールインワンって見てみたいよね」

と言いました。

「なかなかないですよ」

と宏之さん。
ふたりの会話を背に、元気くんがティーショット。
その瞬間、ボールが何かに当たる、金属音が。

「うおおおおおおお!」

大歓声が上がります。

えっ? まさか!?
元気くんの放ったティーショットがピンを直撃。
当たったボールは跳ね返ってグリーンに転がります。
惜しくもホールインワンにはなりませんでしたが、
まさかのミラクルショットに、
イチローさんも元気くんも興奮状態です

ほぼ日チームも、あぜん。
このホール、勢いに乗じた横山チームがバーディで逃げ切り、
ついに、同点に追いつきました。







ホールインワンか? 入ったのか?
入らなかったのか? そんなこと、
どっちでもいい、ウルトラスーパー
ショットが!          



●第14ホール 392ヤード パー4 晴れ 風2m


観客席にまだざわめきが残るなか、
元気くんがティーショット。
でも、いまひとつうまく打てません。
ほぼ日チームは、セイヒローが2オンで鼻高々なのに、   
横山チームは出遅れています。
元気くん、3打目でもまだ、グリーンに乗らず、
4打目のイチローさんに期待がかかります。
イチローさん、慎重にコントローラを操作し、
打点を下げています。打ちました。
球は、ふわりと舞い上がるロブショット。

その瞬間。

 


「バサッ!」

と、布にボールが当たる音が。

出た!!!
フラッグショットぉぉぉぉぉ!!!

「やったー!!!!」

「おおおおおおおおおお!」

「わあああああああああああ!」

観戦者全員が叫びました。
イチローさん、立ち上がってギャラリーに向かって
両手をあげ、ぴょんぴょん飛び跳ねて喜びを表現。
元気くんもVサイン。

タカハシ・ブラザーズも、ミラクルショットの連続に、    
すっかり呆気にとられているようです。

面白くないのがほぼ日チーム。

「まだ勝ったってわけじゃ、ないだろうが?」

悪魔のセイヒロー、横山チームに冷酷なまなざしを
浴びせつつ、バーディでポイントゲット。
あーあ、普通、こういうときって、
相手に花を持たせるのが、男ってもんじゃない?
点差はまたもや1ポイント、開きました。



旗に当たってカップに吸い込まれる
ボール。何が起きたのか、誰にも 
分からず。秀五氏が叫んだ、   
「出た!秘技『旗つつみ』・・・」


まるで、優勝したときのように喜ぶ
横山親子            



●第15ホール 436ヤード パー4 晴れ 風なし


興奮していると、ミスショットを出しやすい。
経験的にそのことを知っているほぼ日&横山チーム。    
このホールは、どちらも慎重に進めます。
その結果、慎重すぎたかお互いボギーで終了。
引き分けです。



●第16ホール 154ヤード パー3 晴れ 風6m


ショートホール。まずは1オンを狙いたい。しかし、
セイヒローは強打しすぎてグリーンを越えてしまいました。 
それを見て、やや弱めに打った元気くん。みごと1オン。 
イチローさんの2打目で残り2.75メートルまで寄せた
ボールを、元気くん、3打目で沈め、パーです。
いっぽうのほぼ日チームは、強すぎてカップに蹴られ、
結局、ボギーに。
これで点差はなくなりました


これで勝負はタイに       


●第17ホール 360ヤード パー4 晴れ 風4m


ここと、最終ホールを連取すれば、優勝が待っています。

まずは元気くんのティーショット。フェアウエイへまっすぐ。
2打目では、両チームともグリーンに。ナイスオンです。
これは、バーディ勝負になりそうな気配。
3打目で入るかどうかが勝負の分かれ目になりそうです。
セイヒロー、そんな大事なショットなのに、
あまり考えていない様子。案の定、わずかに外しました。
元気くん、チャンス! 落ち着いて行け。

皆が息を飲む中、プレッシャーに負けず、元気くんは
がんばりました。バーディゲット。
横山チーム、これで1ポイント有利です。


プレッシャーやチャンスに強い  
冷静な元気くん         


●第18ホール 520ヤード パー5 晴れ 風6m


泣いても笑っても最終ホール。ロングホールです。
さらに、ここはドラコンホール。
ティーショットは元気くんからです。
コース全景を見て、右から吹く風を考慮して、
狙う位置を微調整。
慎重に、フェアウエイの真ん中に落としました。
距離は262.93ヤード。
ほぼ日チームは、221.91ヤード。
やった。横山チーム、ドラコンゲットです。
さらに2打目で距離を稼ぎ、3打目で両チームともグリーンに   
のせました。
さあ、4打目。これでイチローさんが入れれば、
ドラコンのポイントで、勝てます

何度も何度もアンジュレーションを確認するふたり。
打つ方向を決めかねています。

横山チーム応援団のきららちゃんも、かつては敵の
Mさんちの智充くんも、タカハシ・ブラザーズも
ファミ通の取材陣もdarlingも、息を飲んでいます。

Aボタンを、慎重に、3回。ショートパット。
入る。
入る。入れ。
入ったああああああ!!!

「やった! 勝った!!!」
「わーーーーーっ!」

横山イチローさん、元気くん、二人とも飛び上がって   
喜んでいます。おめでとう! おめでとう。


ほぼ日チームを破り、      
見事優勝を果たした横山チーム  

 

 


スペシャルマッチ
ヘイホーデザート第1〜第18ホール
横山元気くん&M智充くんチーム(ワリオ)
vs.タカハシ・ブラザーズ(キッド)

ゲストのタカハシ・ブラザーズとのスペシャル・マッチ
優勝した横山チームに挑戦権が与えられることに
なっていました。
ですが、ここで、横山イチローさんから提案が。

「子供たちの選抜チームで、戦ってもらいたい」

イチローさん、2試合を戦って、クタクタだったんです。 
それに、彼のことが気になっていました。
負けて悔し泣きをしていた、M智充くんのことが。

「君たちに、タカハシ・ブラザーズと戦ってもらいたいんだ」

というイチローさんの提案で、
新しいチームが生まれました。
横山元気くん&M智充くん、男の子2人のチームです。

「おっけー。まかせて!」

と元気くん。

「やるよ、ぼく」

と智充くん。
さあ、挑戦だ


タカハシブラザーズと対戦する  
元気くんと智充くん。全国の   
ゲームファンにはごめんなさいだぜ


●第1ホール 360ヤード パー4 晴 風4m


元気くん&智充くんチームの意気込みはすごい。

「負けるもんか!」
「コドモ相手に、本気だすなよー」
「わかってるよね、おじさんたち??」

だなんて、しょっぱなから舌戦&心理戦

「ゲームボーイのほうが、
 トクイなんだよなあ、今」

と、タカハシ・ブラザーズの兄・高橋宏之さんも
ちょっと気弱になるほどです。

「遊び方はいっしょなんだけど、サイズが小さいから
 打点とかの感覚が変わっちゃうんだよね」
 

弟の秀五さんも頭をかきます。

試合の舞台となるヘイホー・デザートというのは、
砂漠に作られたゴルフコース。
土と砂だらけのサボテンが生えている中を回ります。

さて、どのキャラで行きますか?

「ぼくたちワリオ!」

と元気くん。

「ぼくらはね、自分のキャラクターを持ってきたんですよ」

と秀五さんが取り出したのは、マリオゴルフGBの
64GBパック。カチャリ、とコントローラに
はめて、アップロードを始めました。

「この、ゲームボーイカラーで育てたキャラを使います」


「まいったな、こりゃあ」。   
子どもたちのプレッシャーに   
タカハシ・ブラザーズも苦笑い  

   


それは、ちょっと唇の厚い、タイガー・ウッズの
少年時代をほうふつとさせるようなキャラ。
“キッド”くんというのだそうです。

「おじさん、ズルイ!」
「めちゃくちゃ強いのつれてきたんでしょ!」
「マジで勝つ気だな?」

元気くん&智充くんは非難ごうごう

「いや、そ、そういうわけじゃないけど……、
 せっかくだから皆さんに見せてあげようと思って」

とにかく始めましょう。
タカハシ・ブラザーズ先攻です。
高橋秀五さん、思いきり打ちますが、
サボテンの真下にぽとり。

元気くん&智充くんが声をそろえて笑います。
元気くん、決勝戦よりも慎重に方向を見定め、
フェアウエイへ。
続いて智充君が思いきりよく飛ばします。
なんとサボテンの枝の間をビュンッと抜けて2オンです。
いっぽうのタカハシ・ブラザーズ、苦戦。
2打目でサボテンの前からボールを移動、
3打目でようやくグリーンに。
その1打のロスが大きかった。
元気くんが正確なパットでバーディーゲット。
なんと、タカハシ・ブラザーズを負かしてしまいました



1Wで280ヤード飛ばすキッ
ド。もちろん、タカハシ・ブラ
ザーズが育てたキャラクターだ

 


サボテンのわずかなすき間を縫って
ワリオのショットが炸裂。    
子どもチームは意外と技巧派   



●第2ホール 153ヤード パー3 晴 風なし


今度は智充くんから。ナイスショット!
だけどちょっと強めで、グリーンエッジまで転がります。  
高橋秀五さんはあっさり1オン。
元気くん、ちょっと悩みつつ、ミドルパットを使いますが、 
わずかに外れ「ナイスアプローチ」でした。
このホールは高橋宏之さんが難なくバーディで終了。
ポイント、1対1です。



●第3ホール 520ヤード パー5 雨 風2m


砂漠なのに雨が降る。慎重に行きましょう。
タカハシ・ブラザーズ、さすがにコース全景を
把握しているためか、判断が早い。次々とショットを
繰り出します。
途中、ウエストエリアという、土くれだらけの荒れ地に
入りますが、ボールの下を打って、すぐにフェアウエイに  
戻しました。
そこに元気くん&智充くんも負けずについていく。
バーディパットの勝負になりました。

「弱い、かな?」

と元気くん。あと11センチだというのにボールが停止。  
そこに「いれたら勝ち」の表示が。
高橋宏之さん、無情のバーディゲットです。  


「なんで入らないの?」     
思わずそんなため息が漏れました 


●第4ホール 390ヤード パー4 晴 風なし


このホールは2組ともアッサリと2オン・バーディ。
引き分けでした。



●第5ホール 400ヤード パー4 晴 風なし


元気くん&智充くん、“どうやら、このおじさんたちは
マグレで強いわけじゃなさそうだ
”ということが
わかってきたらしい。このホール、ずいぶんと
慎重さが増しました。

その慎重さが裏目に出たか、わずかに足りなかったり、   
ちょっと強かったり。
それでもパーで収めるからすごい。
しかし敵はバーディ。また1ポイント離されました。


タカハシ・ブラザーズは     
子どもたちにとって特別な存在。 
戦っている今、そしてこの空間が 
すごく楽しいし、うれしい    


●第6ホール 420ヤード パー4 晴 風7m


追い風が強い。第1打はともに230ヤード級の
ショットを繰り出します。
2打目も、揃ってナイスショット&ナイスオン。
実力伯仲。ともにバーディで、引き分けになりました。   



●第7ホール 170ヤード パー3 晴 風4m


パー3のショートコース。
智充くん、ナイスショット&ナイスオンの
スーパーショットを放ちます。
しかし2打目、元気くんのパットが、ちょっと強かった。  
そのスキに、高橋秀五さんが、カップの縁を
クルッと周るパットで、バーディゲットです。



●第8ホール 403ヤード パー4 晴 風9m


強風でちょっと調子が出ない2組。双方1回ずつ      
バンカーに入り、50センチのパットまで
仲良く外します。結果、ボギーで引き分けに。



●第9ホール 550ヤード パー5 晴 風なし


ロングホールです。
このあたりから、元気くん&智充くんは揃って
タカハシ・ブラザーズを動揺させる作戦に出ます。
コントローラの十字ボタンを押してヤジを飛ばしたり、
打つ直前に小さな声でささやいたり。
でも、タカハシ・ブラザーズにはまったく通用しません。  
元気くん&智充くんの2人は、作戦にかかりっきりで、
自分たちのショットがやや、おろそかに。
6打を叩いているあいだに、
タカハシ・ブラザーズはバーディで上がってしまいました。 



子どもたちのヤジにも負けず   
さわやかに笑う2人。      
全く動揺しません        

 


★ 中 間 報 告 ★

  ハーフが終わり、ここまでの成績は、    
  タカハシ・ブラザーズが5ポイント、    
  元気くん&智充くんが1ポイント、    
  引き分けが3。              
  子供たち、ちょっと押されてます。がんばれ!  
  




●第10ホール 380ヤード パー4 晴 風1m


それでも作戦を変えない元気くん&智充くん。
とにかくヤジ。
しつこくヤジ。
まだまだヤジ。
だんだん声も大きくなってきます。

「あっ、しっぱい!」

「だめだこりゃ」

「クラブちがってるよ?」

さすがのタカハシ・ブラザーズも、次々と繰り出される   
このヤジにはマイッた。
冷静なはずの高橋秀五さんを動揺させ、
パット失敗に追い込みました。

「やったー。うっほっほ」

元気くん&智充くん、声をそろえて勝利の雄たけびです。 



と思ったら・・・        
子どもたちの作戦大成功!    


ヤジでもぎとったポイントに   
してやったりの智充くん     



●第11ホール 412ヤード パー4 晴 風4m


さらに作戦続行の元気くん&智充くん。
しかし、同じ手は二度と通用しない
冷静になったタカハシ・ブラザーズは、
まるで耳センでもしているかのよう。
元気くん&智充くんもがんばりますが、
智充くん、最後にパットを外す。
それを見届け、高橋宏之さん、パーで沈めました。     



●第12ホール 177ヤード パー3 晴 風7m


元気くんと智充くん、なにやら
ゴニョゴニョと耳打ち。
急に静かになりました。
作戦変更、ヤジはやめて正攻法で
行くことにしたらしい
元気くん、ナイスショットで1オン。
高橋秀五さんはグリーンに届かず。
そのままパーをゲット、久々に
元気くん&智充くんチームがポイントをゲットしました。  


追い上げる小学生チーム。    
果たして、タカハシ・ブラザーズに
勝つことはできるのか?     



●第13ホール 370ヤード パー4 晴 風3m


「ここは、“ヘイホーのゾンビ”と言われる
 難コースなんですよ」
 

と脅かす高橋宏之さん。
しかしなぜか試合はアッサリ進み、2組ともにパーゲット。 
引き分けでした。


コースの終盤に、急激に左へ曲がる
ヘイホーデザートの13ホール。 
難コースの1つ         


●第14ホール 535ヤード パー5 晴 風5m


ロングホール。健闘しましたが、タカハシ・ブラザーズが  
バーディ、元気くん&智充くんはパーに。



●第15ホール 164ヤード パー3 晴 風4m


ニアピンホールです。
ここまでで、タカハシ・ブラザーズは7ポイントをゲット。
元気くん&智充くんは3ポイント。引き分け4ポイント。
残り4ホールすべて元気くん&智充くんが勝たないと、
勝利はありません。つまり、この第15ホールを落とすと、
自動的にタカハシ・ブラザーズの勝ち、となります。

ニアピンホールの第15ホールです。
最後のヤジ。元気くん&智充くん、騒ぐ騒ぐ。
動じない高橋宏之さん、1オンでニアピンゲット。
元気くんは1オンならず、智充くんの手で2オン。
これで、高橋秀五さんが入れたら、勝ちが決まります。

吸い込まれるようにパットは成功。
元気くん&智充くんの負けが決まりました。


最高の笑顔で試合を締めくくった 
秀五さん            





4時間にわたる戦いが、幕を閉じました。

閉会式で、タカハシ・ブラザーズの高橋宏之さんは、
こんなメッセージを残してくださいました。

「ぼくは12年くらいゲームをつくってますけど、
 ファミリー向けのゲームでプレーヤーの方の
 アットホームな対戦風景を、
 じかに見るのは初めてのことでした。
 こんなに真剣に戦ってくれるというのは、
 本当に嬉しいことでした。
 またみなさんに遊んでもらえるようなゲームを
 作りたいと思います。どうもありがとうございました」

また、優勝した横山イチローさんが、
こんなスピーチをしてくださいました。

「私は今、東京に単身赴任中なので、
 福井には土日しか帰れませんし、
 帰っても子供と一緒に遊ぶ機会がなかなかないのですが、
 このゲームは発売日に一緒に買いに行ったんです。
 ほぼ日で大会のことを読んだ時、これだ! と思って
 応募しました。当選してからは毎週末、
 息子と一緒に練習してきました。
 このような機会を与えていただいたほぼ日に
 感謝しています」

 



賑やかな大会の最後を飾った   
スペシャルマッチ。       
2人の参加が何よりのスパイスに 
なりました           

 
 ほぼ日darlingからの賞状授与。
 カップはないけれど、賞状はあるん
 ですよ






賞 状


  横山イチロー                 
  横山元気  殿                


  あなたがた親子はこぢんまりした「ほぼ日杯」  

  争奪マリオゴルフ64親子夏休み大会において、 

  厳しい試合を勝ち抜き、見事に優勝されました。 

  よってその栄誉をたたえ、表彰いたします。    

 

               平成11年8月1日
          ほぼ日刊イトイ新聞 糸井重里  




優勝した横山チームには、メタルマリオ入りUS版
『マリオゴルフ64』の日本仕様特製カセットが、
参加賞として全チームにゲームボーイカラー本体と
マリオゴルフGBのセットがプレゼントされました。

みなさん、お疲れさまでした。
横山イチローさん&元気くん、
長嶺教光さん&千里ちゃん、
M啓子さん&智充くん、
セイヒロー&JARO、
高橋宏之さん&秀五さん。
そして、応援団のみなさん、
どうもありがとうございました。



ほぼ日一マリオゴルフが強い親子 
横山イチローさん、元気くんペア 
(賞状を持っているのは、妹のき 
ららちゃん)          



長時間、お疲れさまでした         

次回の「樹の上の秘密基地」は、
マリオゴルフ64の最終回。
いよいよ、皆さまからご応募いただいた
「ほぼ日トーナメント」の結果発表です。
お楽しみに!!


 

1999-8-24-TUE

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