チェコの次にやってきたのは、8カ国め、ルーマニアです。
ルーマニアの民俗文化が色濃く残る地域を、
tadaoさんが案内してくださいます。
まずはビクサード村にある教会へ。
教会の中では帽子を脱ぐのがしきたりなので、
入り口に帽子をかけるところがあります。
わっ、おおきなシャンデリア!
教会では、多くの女性がが民族衣装を着ます。
りありー?もいっしょにお祈り中?
あざやかなピンクの民族衣装がかわいい、
ルーマニアン・ビューティとツーショット。
若い世代は、民族衣装をだんだん着なくなってきています。
ネグレシュチ・オアシュ町にあるピンタおばあさんの家へ。
この地方の伝統民芸品が展示されています。
民族衣装を着た人形がお出迎え。きれいですよねー。
伝統的な模様を施した、美しい枕。
壁には、焼き物の皿がいっぱい!
これは今でいうリュックサックや
肩掛けサックみたいなもの。
羊の毛でできた毛布。
ちょっとごわごわしていますが、
どう、りありー?、寝心地は?
派手なかざりがついていますが、これは男性の帽子です。
大きな祭りごとの時に着用されます。
おなじネグレシュチ・オアシュ町にある農村博物館へ。
昔の、この地域の農村風景を見ることができます。
このトンガリ屋根は、木造の教会です。
なかはイコン画でいっぱいです。
天井までびっしりと描かれています。
素朴で、味があって、いい感じ。
あ、ちなみにこの帽子、この地方の民族帽子です。
これはトカナと呼ばれるもの。
村人への何かの告知の時などにコトコト叩きます。
けっこう、いい音がするんですよ。
典型的なこの地域の農家です。ブルーの壁が美しい。
もっと奥の村へ行くと、実際にこういう家に
住んでいる人びとが、まだいるんですよ。
ここは台所ですね。実にシンプル!
これはパンを焼く窯。
これ、なんだと思います?
なんと、ゆりかごなんです。
はあ、なんだかのんびりするなぁー。