カエルのこどもたちの観察。
ほぼ日・動画班は活動している。

5月23日(火)

えー、みなさま、中継画面をご覧ください。
“陸地つき水槽”がデビューしました。
フィルターつきの水中ポンプを用意したので、
水質と酸素はこれでバッチリです。
「これ、空気の泡がでてませんけど、大丈夫ですか?」
麻布十番にある熱帯魚屋のお兄さんに訊いたところ、
「ポンプから出る水で、水面に動きがあれば
 酸素は水にとりこまれるんですよ。大丈夫ですよ」
とのこと。だから、多少風が吹いて波立っていたほうが
魚がよく釣れるのかー。なるほどだーね。
念のため、水草も多めにしました。
あと、水から陸にあがる部分の傾斜を
ゆるやかにしたので、よりイージーに陸地をご利用して
いただけるのではないか、と予想しております。

酸欠事件で少なくなってしまったオタマですが、
新しく“陸地つき水槽”に引っ越しできたのは、
5、6匹。……心細いですよ。
“陸地なし水槽”には、
まだ足が出ていないオタマが3、4匹います。
なんとか、無事にカエルになってくれ、と願っています。

今のところいちばん成長が早いのが
上の写真の子です。
前足もはえています。
この子の前後の足がもうちょっとしっかりして、
しっぽが少しでも短くなってきたら、
自然の水辺にもどしてあげるつもりです。
明日か、明後日ですね。
生きのびてくれよ〜。

2000-05-23-TUE

BACK
戻る