まっ白いカミ。 |
A sociology lecture with a bit of psycology, 26枚目:「骨髄PUNK!」
記者 博士!おめでとうございます。 博士 おお、記者諸君。早速お見せしよう。 記者 あ! 博士 大丈夫。被験者は髪を黒く染めて就職するような 博士 そしてこの骨髄から抽出した成分が今回の発見。 博士 まず、この成分を配合した餌をマウスに与えてみるぞ。 記者 わ!棘が生えてきました。 博士 じゃろ。高濃度パンクじゃと効果が早いのう…。 ルルルルル・ピ、ルルルル… 記者 心を洗われるような鳴き声ですねぇ。 ルルル…え゛…あ゛…る゛る゛る゛る゛る゛る゛る!!! 記者 こ、これは? 博士 パンクじゃからな。不要な声域が退化して 博士 そして最後。これは…映像で見せるわい。 記者 あ。 集団生活を拒絶してる! 博士 そうじゃ、そうじゃ。パンクじゃろ? 記者 失礼ですが、博士…。ちょっと白衣を。 博士 な、何をするんじゃあ。 記者 なんですか、このノーフューチャー感あふれる刺青は!
from 『深夜特急ヒンデンブルク号』 |
1999-04-02-FRI
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