illust:shio
100枚目:「時間と距離のテロリスト」
あろー。あろー。聞こえますか?
ムシュウ、シルですよ。こんばんは。
内心は詩集のつもりで続けてきたカミも
ますます収拾つかないまま100枚目となりました。
この調子で200枚とかいくとなんだか単位が
クリネックスのティシューみたいでいいですね。
しかしこうしてカミを夜な夜な梳いてると
「キーボードを凹ます。」
↓
「麻布の猿と
世界中の日本語を読める人との
心的距離が縮む。」
こういうとても不思議な感動が味わえて素敵です。
ゆっくり全部に返信出来ないのが残念ですけれど
いつも感想のメールをくれる方も
読むことでサポートしてくれる方も
ありがとうなのです。
ところが最近。ホントの事を書いてもどうしたことか
「嘘でも別にいいです。」
「騙されていると分かってるけど」
なんて添えられた感想が届くことが多くて…
事実考証をする必要がないのは助かりますが
まるで自分が悪い人になったみたい。
そう初めからガードは固めないで欲しいと思うチョフ。
「パンの実」はたしかに期待させといてダメ…という
悪い嘘でした。でもあれだってわかりにくいけれど
マウスでぐーっと下まで文字や絵を選択してみてください。
ほら…ね。ちゃんと考えてたんですから。(だめ…?)
なのにいつからか、darlingさんまで嘘つきよばわり。
言っておきますけど私はこれを始めるまで
嘘なんて卑劣な事とは無縁だったんです。
将来、私が偽証罪か何かで捕まった時は
「嘘の悦びを教えて堕落させたのはこの人です!」
と、法廷に引きずり出しますから。>darlngさん
もうひとつ。「ホントは学生じゃないでしょ?」
そういうつっこみも幾度となく頂いてます。
きっとそれは私が学生だといってるくせに
学校の描写や若者の描写に
リアリティーが無かったりするからなんでしょうけど…
本当は病院のベッドの上で
ノートPCを操る余命幾ばくもない15歳ぐらいの少年で。
1本の電話線だけをこの世との繋がりに
想像上の友達や日々を作り上げては遊んでいるんです。
…とか。(45点)
ロシアの氷雪に阻まれたロッジで
窓のつららを折って溶かして
カイワレ大根を育てて露命をつなぎつつ
ありあまる退屈さを嘘をつくことで
堪え忍んでるんだーとか。(60点)
勘弁してください。求職中の苦学生ですっテバ。
これからも
偶然と確率を大切に。
ポリゴンと実写、嘘と真実おりまぜて
お話していきたいです。
では、また。
次のカミでお会いしましょう!
シル
shylph@ma4.justnet.ne.jp
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