PHILADELPHIA
お医者さんと患者さん。
「遥か彼方で働くひとよ」が変わりました。

手紙253 大貫妙子さんとHIV(7)
大貫さんの朗読とメッセージが
インターネットを通じて聴けるようになりました。



こんにちは。

このところ
大貫妙子さんのインタビューを
続けていますが、
今日はちょっと休憩して
大貫さんの朗読についてご紹介したいと思います。

そもそも
大貫さんにお目にかかるきっかけとなったのは、
昨年末にTOKYO FMが主催した
HIV感染症に関するイベント
Tree of Love ポエトリー・リーディング Think About AIDS
だったのですが、
その放送内容がインターネットを通じて
聴けるようになりました。

大貫妙子さん、中島朋子さん、
ケツメイシRYOさんの三人の方々の
朗読とメッセージがお聴きになれます。

ご興味のある方は、ぜひ
http://www.tfm.co.jp/podcasts/premium/
からお聴きになってみてください。

今でもときどき思い出す、
あの時の大貫さんの凛としたメッセージが
わたしは大好きです。
聴いてくださった方の心にも
届くといいなと思います。



お知らせのついでに、もうひとつ。

昨年から何度かお知らせしている
フジテレビアナウンサーの佐々木恭子さんの
HIV/AIDSについての講演会のシリーズですが、
今年度の最終回が
今週末の3月8日に長野市で開催されます。

長野放送(長野市岡田町131−7)内の
NBSホールで、3月8日(土曜日)午後2時からです。

今回はゲストとして、
佐久総合病院の高山義浩先生がご参加になります。

高山先生は長野県のHIV感染症の状況について
的確な発言を続けている
とても頼もしい友人なのですが、
それに加えて
途上国の保健に関する経験も豊富にお持ちです。

佐々木さんと高山先生がどんなお話をなさるのか、
わたしもとても楽しみです。

ぜひ、多くの方に聴いていただければ、と思います。
事前申し込み制になっているのですが、
まだお申し込みでない方は
NBSチャリティキャンペーン事務局
(電話026-227-3000)に
お問い合わせになってみてください。



それから、最後にもうひとつだけ。

3月15日に甲府で
HIVについてのシンポジウムが開かれます。
お招きをいただき
わたしも参加することになりました。

「エイズ文化フォーラムin 山梨」という催しで
●山梨県の地域医療を担っていらっしゃる
 恵信甲府病院院長・横山宏先生
●山梨県の保健行政をご担当の
 山梨県中北保健所所長・古屋好美先生
●心を支える、という立場から
 HIV感染症に取り組んでいらっしゃる
 甲府カトリック教会・細井保路司祭
の三人の方々とご一緒いたします。

最初にわたしが「自分を守るために」と題して
1時間ほど話す時間をいただいた後で、
全員でパネルディスカッションをいたします。

3月15日(土曜日)午後1時半から4時半まで、
場所は山梨英和大学グリンバンクホール
(甲府市横根町888)です。
入場無料。申し込みも不要です。
当日会場までお越しください。

詳しくはここをご覧ください。

ほぼ日で毎回
掲載記事の一番下に
ダウンロード用に置いていただいている、
「みんなの誤解」の小冊子を
ご来場の方に差し上げます。

地域でご活躍の方々と一緒に
HIVについて考える機会をいただいて
心から感謝しています。
わたしもとても楽しみにしています。

お近くで、もしご都合のつく方がいらっしゃれば
ぜひお越しいただければ、と思います。

と、いうことで
今回はお知らせだけの回になってしまいました。
次回は、大貫さんのインタビューに戻ります。

では、今日はこの辺で。
みなさま、どうぞお元気で。

本田美和子

2008-03-07-FRI

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