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2013/02/2213:30

犬好き母と
100歳の猫。003

田舎の家のことなので
むかしは
玄関やら勝手口が開けっ放しのことが多く
近所の家の猫や野良猫も、
自由に出たり入ったりしていました。

夏休みのひるさがりなどに
ひんやりとした台所へ涼みに行くと、
5〜6匹の猫たちが
煮干しや猫マンマに群がっているシーンに
出くわします。

ぼくら3きょうだいに見つかるや、
うちの猫をのぞく
よそんちの猫たち(野良含む)は
ポップコーンみたいにはじけ飛んで
見えなくなります。

「よそんちの猫は逃げ足が早い。
 うちのはトロい」

それが「猫」というものに対する、
子どものころの
ざっくりしたイメージでした。