ここはネコスト中継のページだニャー!

2013/02/2215:00

犬好き母と
100歳の猫。006

そんなある日、まんなかの妹が
猫の子どもを拾ってきました。

まだ本当にちっちゃな、メスでした。

通っている高校に捨てられていて
かわいそうになって、
通学自転車の前カゴに入れて
連れて帰ってきたのです。

そのとき実家は、ちょうど
猫的に「ローテーションの谷間」であり、
また、お話したとおり
基本的に猫の出入り自由な家でしたから
誰も反対することなく
彼女は「うちの猫」になりました。

当然、誰が言い出すわけでもなく、
名前も「ミル」となりました。

ぼくが18歳くらいのころだから、
もう19年とか、それくらい前の話です。