創業350周年記念 |
ポー・ワングさんが個展を開きます。 ほぼにちわ。 「おいしい店とのつきあい方」のイラストレーションを 担当してくださっているポー・ワングさんが 東京南青山の Cafe Eight で展覧会を開きます。 2004年6月25日から8月8日までの開催ですので どうぞみなさま、足を運んでくださいね! (このページの画像は、展覧会の出品作です) 「和蘭型黄金蜂蜜蔵錠」 展覧会のタイトルは 「創業350周年記念 『ハチミツカンパニーBee-Beeの至宝』展」 といいます。 ハチミツカンパニー Bee Bee社は 日本で初めての本格西洋風蜂蜜屋として 長崎周辺のとある島に創業しました。 その美味しさは船乗りの口伝えで 世界の人々が知ることとなり、 日本は黄金(ハチミツ)の国ジパングと 呼ばれるようになったと伝えられています。 創立350周年を記念した本展では Bee Bee社に伝わる蜂宝コレクション、 歴代のラベル、包装紙、ノベルティ絵本の原画など 貴重な品々を集めました。 古代エジプトの文献にも残るほど古い歴史を持つ 蜂蜜史を語る上で、重要な意味を持つであろう秘宝を 一堂に展観します。 「多試味小匙」 「女王蜂水浴猫脚風呂」 ポー・ワング(Poh-Wang)さんは1999年来日、 2000年から東京を拠点に作家活動を始めました。 利根川を分岐させ小利根川、小利根町を作った インスタレーション作品「小さい川」 (2002年「取手リ・サイクリング アートプロジェクト」入選作品)や 東京の奇異な特色をピンホール写真と ドローイングで浮き彫りにした 「東京シリーズ」(2003年トーキョーワンダーサイト 『0号展』入選作品)など、 ユーモラスなフィクションを作ることによって生まれる 新たな存在は、虚構から現実を問いかけています。 会場となる南青山の Cafe Eight は 2000年にオープンしたカフェ。 根津美術館のわき道、 Time & Style というインテリアショップの3Fです。 おやすみの日、表参道から散歩がてら ぶらぶらとお出かけください。 カフェではベジタリアン・ビーガンフード (ビーガン=動物性のものを使わない、という意味だそうです) が食べられます。 ちなみに、このページを担当しているわたくしシェフ武井は サカキさんにこの Cafe Eight を紹介してもらいました。 動物性抜き? ちゃんとしっかりおいしかったですよ。 ちなみに余談ですが Time & Style の家具は、 東京糸井重里事務所でも使っています。 今回の展覧会は、これまでいろいろな展覧会やライブを 行なってきた Cafe Eight 、現代美術の作家と組んで開く 展覧会のシリーズ「a lot of fun arts」の第一回をかざります。
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2004-06-03-THU
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