まるでハガキのように。
お題付き短文投稿ページ<1.13>

◆「まるでハガキのように。」によせられた
「あなたが口説いた・口説かれた、決めゼリフ」を、楽しみましょう。

●ida

浪人中の男から、

「貴方は京大よりも通い存在です」

というラブレターが来た。
遠いの間違いだろ‥


●ありゃりゃ

中1の時。
英語の授業中に、隣の席に座っていた通称「べム」が、
おそるおそる小さな紙切れを渡してきた。
「なんだよー」
と思いながら読んでみると、

「君は犯罪者だ。その美しい瞳で僕の心を盗んだ」

と書いてあった。

・・・見なかった事にした。


●きゅむ

知り合いとカニすきを食べていたときのこと。
隣のテーブルにいた、
まだ恋人以前という感じのカップルは
すでに雑炊に突入していました。
そこで、女性が卵をときながら一言。

「ねえ、卵の黄身と白身、どっちが好き?」
「・・・・・キミさぁ〜」
「・・・・・」

・・・頼むから、隣で食べている者のことも考えてくれ。
マジ、鼻から吹きそうでした。


●silly

学部生の頃、脳波の測定の実習中に、
脳波を測った人(実験者)が、
脳波をとられた人(被験者)に
「素敵な脳波だね」とささやくのが流行った。
院生になった今でも、学部生相手に、
ついついささやいてしまう。
悪い癖だ。


●ホーリー

イスラエルに帰ってしまった男友達から、
七夕に来たメール

「日本では、織姫と彦星が空の上で会っている。
そして、僕は遠い国から君にメールを書いている」

好きになりそうだったけど、
奥さんがいたのであきらめました。


●しまバナナ

異常なほど記憶力のない私。
結婚前の夫にどこかの(既に忘却の彼方)山の上に
ドライブに連れて行ってもらい、
夜景を見ていました。
「こんなきれいな夜景を見てもすぐ忘れちゃうんだよな。
 もったいないな」
 と私が嘆いたら、一言。

「何度でも連れてくるから忘れたっていいよ」

って。
ああ、こうやって書くとつまらないセリフなんだけど、
でも、あのときは心から感動しましたっ。


●かつお

ある日何の悩みもなさそうに見えた友人へ
「お前はいつも元気だね・・・」
って言った弱い自分に

「やっぱ、そう見せないと」

って元気に答えをくれた。

お陰で少しは前向きになれたかも・・。


●ヘボ・ピッチャー

私のへそ曲がりな告白に、
「なんだよそれ、すげーカーブじゃん」
と言われた。
カーブと言われたのが悔しくて、

「・・・もう一回投げさせてよ」
「わかった。
 でも言ったよな、
 俺はどんなボールでも敬遠するって」

結局次もカーブ投げちゃったけど、
この二投目がなかったら、私は素直になれなかったよ。
前よりずっと仲良しになれて本当によかった。
でもまだ恐くて投げられない、
情けないピッチャーですが。


●およよ

私の「別れたら、もらった指輪全部売りとばすなぁ」
の一言に、

「売るぐらいなら返してくれ。海に投げ捨てるから。
 で、今の仕事辞めて工事現場で働いて、
 ジャストサイズのナット探して待ってるから」

と彼。
お前は武田鉄矢か!と笑ってしまいましたが、
なんとなく期待させられる一言でした。

2000-10-11-WED

●みらねーぜ

外国人と恋愛する事はきっとないだろう、
と何故か思い込んでいた私だったけれど、
突然いい感じになってきた彼が

「You are very beautiful」(君はとってもきれいだよ)
と言ってくれた。
「Thank you」(ありがと)
と思わず答えた私に彼は

「Why?That's true.」
(どうしてありがとうって言うの?本当のことなのに)

照れもせず、キラキラした瞳で言ってのけたイタリアーノに
もう、私のハートはわしづかみ状態だった。

今、ミラノと大阪で熱いメールが飛び交ってます。


●はな

「お金がないんだから、もし今転勤を言い渡されたら
 すぐには結婚できない。そうなったら多分別れるね」
と、私が言うと、

「もしそんなんなったら、
 誰に借金してでもおまえを連れて行く!!」

と、当時の彼は力強く言ってくれました。

借金王とは知っていたけど、二股マンとは知らない頃。
別れて正解だったけど、忘れられないひとこと。


●もも

彼と付き合ったばかりの頃、
「いくら今私のことが好きでも、
 もっと時間がたてばきっと気持ちも薄れていくんだよ」
とひねくれたことを言った私に

「俺のきみにに対する気持ちは、
 これから先もずっと右上がりで上がっていく自信がある。
 もし、それが止まるとしたらそれは俺が死ぬ時だよ」

とさらっと言った彼。
くさいけど、どきっとしましたね。
それから、数年たち今は主人です。
かなり、幸せ。


●みみみ

20歳ぐらいのころ大好きだった人は、
しょっちゅう忙しくしている人で
ほとんど一緒にいられなくて、
ある日ぶち切れた私はこういいました。
「私なんて、とりあえずおもちゃ箱のなかに放り込んで
 そのまま忘れちゃって、何年かたったときに
 “ああ、そういえばこんなのも持ってたなあ”なんて
 思い出す程度のものなんでしょう」

「でも、箱の中に入ってるのは
 ひとつ(君)だけなんでしょう」

“ひとつだけ”というところに、
当時かなり感動してますます好きになったのですが、
よく考えてみれば、結局“おもちゃ”っつうことでした…


●さち

ある夜、彼と2人でドライブしてた時のこと。
窓を明けて空をボーっと眺めてた私はポツリ。
「星がきれいだねー。」
それを聞いた彼が、突然窓を閉め始めた。
なにごと?と思い聞いてみた。
私「えっ、なんで閉めるの?」

彼「君との空気を逃がしたくないのさ」

申し訳ないけど、大爆笑してしまいました。
すでに別れてしまった彼との思い出です。


●ひきゃく

結婚前提に付き合っている彼から。

「俺は幸せだ。お前を幸せにできる自信は無いけど、
 そんなお前を一生懸命口説く俺を見て
 幸せになってくれ」

嬉しいけど複雑・・・私も幸せにして!


●しげのり

6つ上の女性。

「きみを飼いたいなあ」

年上の女性っていいですよね。
ぼくはもう、ただの猫です。


●球根。

ものすごくヘコんでるときにもらったメール。

「何時かは必ず夜は明けるものだ。
 今はじっと我慢の時。
 夜明けに空に飛べるように力を蓄える時。
 球根やて冬は土の中で待ってる。
 みんな同じ。
 以上」

ものすごくじ〜んときた。


●なっかん

顔にニキビが、いっぱいできてしまった彼女の一言。

「このくらい、生々しいほうが
 なっかん(私の名前)好きやろ」

この言葉になぜか、キてしまいました。
俺を知っているというか、
自らに対して絶対の肯定感があるというか…。

2000-10-08-SUN

●yuki

わけあって、もう連絡はしないぞ、って決めた
ネットで知り合った人へ、最後のメールを送った。
「ただ、覚えていたい声や話し方を
 忘れていってしまうのがさみしい」と。
その返事が

「だいじょうぶ。
 会ったときには、忘れてしまってたことさえ
 忘れてしまうから」

その人とは、会おうっていいながら
会えなかったんだけど、
もしかしたらいつか会えるのかもしれないなぁ、
と思わせてくれたこのメールで、
ふっきることができた。


●佐藤

大好きな人には彼女がいて、
傷心旅行にひとりアメリカへ出かけたわたし。
ネブラスカ州のあまりの星の多さに、
すっかり心も癒えて彼にハガキを出しました。

「星の数ほど男はいるっていうけど、
 そんなことないと思うな。 まゆみ」

そのくらい星がたくさん見えた
っていうだけの意味だったんだけど、
彼は「わたしには男はあなたしかいないの」
とロマンティックな解釈をし、
帰国後つきあってくれと言われました。ラッキー。


●れおん

今の彼と付き合い始めて間もない頃、
花火大会に行きました。
まだ手もつながず、初々しく花火を見て
家に帰ると、彼からメールが。

「昨日の花火とても奇麗でした
 (○○ちゃんも←私の名前)」

とひとこと。
思わずパソコンの前できゃー!きゃー!
って叫んでしまって
一気に私の気持ちが本気になってしまった。
そんなこと口が裂けても言いそうにないって
雰囲気の人だったから、意外性にまいった。


●くみちん

「なんで今までアンドリュー王子とかに
 プロポーズされんかったん?」

とか。
あと彼はテレビに出てくる美女は
大抵私に似ていると言い、
この間はついにマドンナまで
私に似ていると言い出す始末です。


●ぶんばぐん

"Keep your head up, always."

お金も続かないし、この先何年かかるかわからないし、
もう学校辞めて日本に帰ろうかと悩んでいた頃、
「何かあったらしい」
と察したアメリカ人の友人がくれたメール。
何も言わなかったのに見ていてくれたのかと、涙が出た。

男友達だったので、
あやうく惚れてしまいそうになったが、
最近、すっげえ美人の彼女ができたと紹介された。

でも、いい(男)友達というのはありがたいもんだ。
無事に卒業して、あの時のきみの言葉に支えられたと、
言えるといいなと思う。


●フェリダエ

つきあい始めのころです。
結婚したって別れるカップルが大勢いる、
結婚制度って何の約束にもならないよね、
と、そんなことが話題になって、
私は
「それはそうなんだけど・・・
 この人、暗に私とは結婚する気がないって
 言いたいんだろうか?」
とちょっと悲しくなった。
でもその時、彼が言ったのです。

「だから、俺と一生恋愛しよう」

このせりふ、彼が今も覚えてるかどうかわかりませんが、
私は時々思い出します。


●にゃんこ

友達をひどく傷つけてしまい、
必死で謝ったんだけど友達はしばし考えてから

「・・・許す。でも忘れない」

と。秒殺。

謝られたら許さないと心が狭いように言われるけど、
許されないようなことをされたら、
許しちゃいかんのだと知った。
以後、ちょっと謙虚になったりした。


●utakoh

うちの妹が糸井重里さんにアタックしようと
頑張っています(おいおい)。
決め台詞に

「あなたの探してる埋蔵金は
 ここ(自分の胸を指差す)にあるわ!」
 
と、言う予定らしいのですが、
いかがなものでしょう。


●川端

今から思うと、情けないくらいなんですが・・・
こういいました。
大好きな人が病気になったとき、

「あなたがもし、この世からいなくなってしまったら、
 私、尼さんになるわ。
 あなた以外の人を愛するなんて嫌だし、したくない。
 尼さんになって、一生あなたの菩提を弔って生きるの」


●もち

ぼくが寝ぼけながらいったらしいのですが、

「運慶が来ようが、快慶が来ようが、
 ぼくは君のそばにいてあげる」

といったそうです。
きっとどんなことがあっても君を守る、
みたいな気持ちがあったんだろう?とおもうけど、
なんで運慶快慶だったんでしょうねえ。
起きた時思いっきり笑われました。

2000-10-07-SAT

●鏡の裏側

当時つきあっていた人と
別れ話をしていた時 一番最後に言われた言葉

今まで出会った人の中で
心が心地よい居場所をくれた人でした

時間がたった今でも
私の人生の中で一番涙が溢れる言葉です


●34歳独身

ダイエット中で
ケーキが食べられなくて泣いていたら、彼が
「300キロになっても好き」って。
「ドアから出られなくなっても?」と問うと
「そうしたら、ずっと2人で部屋にいられる。
独り占めできて、そのほうが嬉しいよっ」
って。
直後、泣きながら、
ケーキをむさぼり喰いました…。


●マンゴスティン

まだ私たちが中学生だったころ。
何でも競争していた好敵手のお友達からのお別れの言葉。

「夢が夢で終わったら、
 あなたがあなたではなくなってしまう。
 私もあなたに負けないように、私の夢を追いかけます」

彼女にはもう会っていませんが、
この言葉はずっと私の支えになっています。


●にんぐる

「お前、何様だと思ってるんだ!」
「お互い様だあー!!!」

超反抗期の私が父親に放ったセリフです。
ほかにも、
「 何のおかげで飯が食えると思ってるんだ!」
「お天道様じゃん!!」
などなど。
この時期に
「この子に人並みの人生を強制するのはやめよう」
と母は誓ったらしい。
これもある意味、口説いたっていう?(言わないか)
あの頃は若かった!!


●焼きプリン

二人でなにげなく歩いていました‥繁華街です。
ふと道端に無造作に転がってるボルトとナット‥

いつか風に吹かれてハマッちゃうんだよね‥俺達みたいに。

確率的に無理なんじゃない‥
(って俺達は宝くじより当たらないカップルなのか!)
そんな返しに泣きそうになりました。
でも普通に口説いたらどんな返しが来るのだろうか?
今度試してみます。


● かよよ

超お気にいりメル友と、
ケータイでたまーに話してた頃。
ある夜、たわいなくまったり話した後に来たメール。

「どうして?
  わからんけど、心がそう言う。
  好き。って。
 心は正直」

うぉっ、これって関東〜〜!って、妙に感動しまくった。
(彼→関東者 私→関西者 )
一瞬後。
激はずかしくなり、のけぞりました。

ほどよくピークが済んだころに便りは途絶え、それっきり。
結局ちょっと負けた気がする。


●pooh

今を遡ること数年前。
彼が私の部屋を去る時に言った一言。

私「忘れ物、ない?」
彼「・・・おまえ」

照れくさくて笑ってしまったけど、実は嬉しかった。
その彼が「夫」になったのは、それから3年後でした。


●ひみこばば

ネットで知り合った人から

「顔も知らないまま死んだら、あの世で探せないよ」

と言われた。

おいおい、まだそんな歳じゃぁ・・・・
いや、確かにその通りかもと妙に納得した。(笑泣)


●佐智世

あなたの、その無いムネに顔をうずめたい。

と、言われた。


●なお

「下駄箱にラブレター」に憧れていた小学生時代。
ある日、スニーカーの中に紙切れを見つけ、
もしかしてラブレター!?と思い、読んでみると、

「俺とツートップを組んでくれ」

とひとこと。
ちょうどその時学期末サッカー大会間近で、
私は女子のエースストライカーだった。
なんだそんなことか、と思って無視していたのに、
それが彼なりの口説き文句だったと後になって知った。
あれ以来、この鈍さがどれほど足を引っ張っていることか。


●TOKO

その時”6歳”の私には、とてもうれしい一言でした。
その時代毎週土曜日のゴールデンタイムの
大人気のK氏に縁あって会う事が出来た時
・・・(ひげひげダンス)

「TOKOちゃんが、小学入学式の時いっしょに行こうね〜」

子供って覚えているんですよ、
私は入学式の日待ってましたよ。ほんと。
その言葉を信じ、ん?十年過ぎ、
いまだにその言葉が頭の中に”こだま”しています。
6歳の私は、ウブだった・・・。


●心猿

いつかのトイレの落書きにて

「人は嘘をつくため言葉を生み出し、
 愛を生み出す時言葉をつかう」

こいつ何のためにトイレにこんなこと書いてるんだ?
黙って用を足せよ。

2000-10-06-FRI

●みずき

3カ月ほど前から付き合い始めた4歳年下のカレに言われて
「へろっ」となってしまった言葉です。

カレ「俺さー、適当に付き合った人って
   自分から別れようって言うタイプなんだよね」
ワタシ「へー、じゃあ、あたしもいつか言われるね」

カレ「・・・・・・言う前にお墓に入ってるんじゃない」

これはかなりきました。
やっぱり年下って可愛い!


●ゆりちろ

お見合いで出会った私達。
サンフランシスコ出張から帰国した彼は
次々とお土産を差し出して、
そして最後に封筒を一枚手渡してくれた。
中には飛行機の搭乗券をコピーした紙。
そこには、

「行き先/世界中どこでも/永遠」

と英字のタイプ、余白に

「Love、Luck、Health」

の文字。
今度は一緒に・・・という彼の言葉に、
もうすってんころりん。
出会って半年でゴールイン。今もすげー幸せ。


●ねこたま

振られパンチドランカーになって、慰められた一言。

「オレミタイニシゴトニイキロ! 」

メールのカタカナが、妙に説得力がありました。
仕事に生きてます、ほぼ日で。


●uya

今でも仲のいい元彼とのショートメールで
彼「何してるの?」
私「友達とごはん,何かあったの?」
彼「バス待ってる間の時間つぶし」
私「つなぎか、、、わかったよ」

彼「メインだよ」

永遠にココロの恋人かも


●うさ子

つらづらとわたしへの気持ちを
話してくれた人がいたのですが、
どうしてもなんか大笑いしてウケてたら、

「もう信じてくれないんだったら、
 僕は求愛ダンスを踊っちゃうよ」

本気でひっくり返りそうになりました。


●Milwaukee

辞書を引くのが面倒なので
雑誌を読みながらわからない単語があると、
片っ端から隣りにいる彼に聞きまくっていた頃。

「serendipityって何?」と聞いたら、

「信じられないくらいすばらしいものを
 偶然見つける幸せのこと。僕が君に出会ったように」

彼とは別れてしまったけれど、
この言葉、大好きです。


●ことこ

「おまえともの食うと何でもうまいのな」

と言って、にっと笑った彼。
何とも言えず幸せな気持ちになりました。


●くろけん

学生の頃、高級ホテルのスカイラウンジで
バイトしていた時、聞いたくどき文句。

女「外が良く見えなーい!」
男「君の瞳が見えればいいさ!」
女「うん・・・」


●クローバー

「会えない間に○○くん病にかかってしまい、
 お腹が痛くて息もできません。治しに来て。
 ○○くんのお注射もしてね。(プププ)」

2ヶ月後に振られるとも知らずに
恋に浮かれた私が書いた手紙。
今となっては彼がもう捨ててくれていることを
祈るばかりです。


●エマポップ

南の島、満点の星空の下で2人きり

「この星のどれでも君に上げるから、選んでいいよ。」 

慌てて選んでみたものの、
ワハハー 何処こんな台詞仕入れて来たの???

2000-10-03-TUE

●けんちゃん

ドライブ中に・・・

「俺、結花ちゃんがうんこまみれでも嫌いにならないよ。
 ほんと、全身うんこまみれでも好きだよ」

と言われた。
すごい愛情だと思ったけど、
それ以来、自分の体臭が気になってしかたなくなった。


●うーと

何年か、前に、付き合ってるのか、そうでないのか
微妙な人がいて
毎日お互い仕事ばーっかりで逢えなかった。
「やっと逢えた」みたいな感じがお互いにただよっていて、
お酒飲みながら私が言った台詞。

「あのさ、こうだったらいいな・・なんだけどね、
 うるさいかもしんないけど、
 仕事中に色々あーでもないこーでもないって・・。
 できたら手のひらサイズになって、
 スーツのさ、胸ポケットに入ってたいよ」

って事で、付き合うことになった。


●あーる・ぐれい

メールソフトが壊れて、
今まで好きなヒトからもらったメールを
全て見る事ができずに悲しいと伝えたら、彼がすぐに

「大丈夫。文字は消えても、想いは消えません。でしょ?」

っていうメールをくれました。
なんとも言えない嬉しさがありました。
いつか私も彼に決めゼリフ言ってみたいです・・・


●あき

大学時代、京都に住んでいたのですが、
出会って間もない人に

「雪の銀閣寺を見に行こう」

と言われ、その渋さにくらっときてしまいました。
嗚呼、青春のおもひで。


●ひだりうちわ

一年前、なんとなく会おうということになり
ふたりで鴨川沿いを散歩していた時のことでした。
 
川辺に座り、ぼんやりしていると

「助け合って生きるのは結婚してからでいいわ。
 私いま、誰かにもたれて暮らしたい」

と、その人(女性)が背中にもたれて言いました。
 
このせりふに殺されました。
特に「暮らす」というとこに。


●かんたろ

つきあい始めてすぐの頃。
超忙しい彼が休暇をとって一人で行ったバリから
AirMailをくれました。最後に

「SEXがあればカンペキな場所バリより」

と書かれてありました。
読んだ瞬間バリに行きたい衝動にかられた。


●ちかちやん

女友達がきめられた一言。

「君が、僕の人生のゴールだ。」

でも彼は、バツ2だったので、
私は密かに、
「ミスター・ハットトリック」と命名させてもらった。


●ひろ

もう八方塞り、大ピンチだったそのとき、母から。

「逃げるっていうことも、立派な突破口の1つなのよ。
 覚悟決まってるんだったら、正々堂々と逃げなさい」

いつもは“ほわ〜ん”としている母。
実は肝っ玉オンナだったことが分かりました。


●A24

大好きな彼女の24才の誕生日、
赤いバラ23本と白いバラ1本を
メッセージ付きで贈りました。

−この白いバラを君の愛で赤く染めてくれ−

最高の決め言葉だと思ったのに
彼女に怖がられちゃった。


●rimp

メールで知り合った女の子と初めてあった時の事。
何気ない会話の中で趣味の話になった時。

「趣味はそんなにないんだけど、はまりそうなのは…」

と顔を赤らめて僕の方を指さされた時。
やられましたね。
今では、僕の彼女となり、
僕のほうが彼女のかわいさにはまってます。

2000-09-30-SAT

●いちこ

何度も約束しながら、何故か私の仕事で
ドタキャンしてしまう男の子から
ある日1枚のはがきが届いた。
そこにはたった一言

「バッキャロー! いちこなんて、大好きだ!」

と書かれてて、シビレましたです。
惚れましたです。


●やまだ

高校生のとき。
進学先が遠く離れることが決定した彼が、大泣きの私に。

「オレたち世界で一番わかりあってるじゃないか」

くさい、しかし素直に嬉しかった。


●TOKO

そもそも結婚して13年目に入ろうとしているのですが
いまだにあの言葉が、くどきゼリフなのか
はっきりしないのですが、
私たち2人は親の反対を押し切り
勝手に籍を入れてしまったふとどき者で、
本当は日陰でこっそりしなきゃいけないのでしょう。
でも、その時親元を飛び出し、
体の体調がすこぶる良くなく
明日をも知れない危険な状態の私には
天にも勝る一言でした。

「保険証がないから、籍を入れてこい!」

これって、くどき文句に値しますかねぇ〜?


●ハート大安売り

≪七夕の夜に彼から来たメールです≫
 
> 今晩は●●(私の名前)と夜更かしだ
> 心の天の川を渡って夜に会おうぜ!!
> 待っててね、姫さま

ぷぷっ公開しちゃって悪かったかな
彼の送信熱は今日もアツイです!


●いとうしろう

人妻を口説いた時の台詞です

「あなたが結婚してることは問題じゃありません。
 ただ相手が僕じゃないのが問題なのです」

精一杯カッコつけたんですが撃沈でした。


●みこちゃん

わたしが生まれて初めて言われたこの言葉!
「あなたに恋をしてしまった」
と言われてつきあった。
その後同じ人にラブレターらしきものをもらい、
しめくくりに、

「宇宙の出来事の中で一番かわいいみちこへ」

と書いてあった。
結局その人とは別れたけど、
なぜかその手紙は捨てられない。
だって、なんだか読み返すと自分が、
かわいい気分になるから。


●桃朗

はずかしながら、我がだんなからのプロポーズの言葉を。

「そろそろ、寝床さがそうか」

寝床なんて死語に近い。
妙に所帯じみてて、ちょっと淫靡な匂いもして、
なかなかよそでは聞けない台詞だと思います。
その渋チンにころっとだまされたわたし。


●はたのび

「眼鏡、とってごらん。俺があか抜けさせてやるよ」

この台詞、お酒に酔っている時に言われて、
一瞬「クラッ」ときかけたのですが・・・
酔いが醒めて冷静に考えてみると、
「大きなお世話だっつーのっ!」
と叫びたくなってしまいました。


●みさと

彼と付き合い始めた頃、
最初のクリスマスに、今までもらったことのないような
でっかいぬいぐるみをプレゼントしてくれて、
それがすごく嬉しくて
「もう死ぬほど嬉しいかも・・・」
って彼に言ったら、

「ほんとに死ぬほど嬉しい時は、俺が指輪をあげた時」

と返ってきました。
彼は女性に指輪を送る時は、
結婚する時だけだと決めていたらしい。
今年で彼との付き合いも3年目になるけど、
今年の私の誕生日にその指輪をもらいました。


●マドモアゼルミーナ

サークルの先輩に気に入られて、
ラブレターをもらったことがあるのですが、
それには、

「私の心はミルクティー。
 君はティーカップとなって
 私を受け止めてくれ・・・」

と、メルヘンチックなポエムが綴られておりました・・。

2000-09-29-FRI

●ズーニ―

芸術には、うそか、本当か、どちらかしかない
―本当のことを描いたらごみ箱の中を描いたって美しい、
自分に対してうそをついている人は、
宝石箱を描いたって醜い。

取材で、芸術を目指す高校生に
メッセージをお願いした時の、横尾忠則さんの言葉。
他人からどう見られるかではなく、
自分の中から湧き上がってくる印象に
忠実であることを教えられた。
この日から私の人生がはじまった。


●いっちゃん

もしかして、その人と何かあるかも・・・。
いえ、しかし。
それはいかんのだ、と激しく葛藤しているとき届いた
彼からの手紙。

「千年ぐらいも、きみを抱いていたいと思います」。

ヒエーもうするしかないっしょ。
ちなみにこの人作家でした。


●ももっち

これは私が小学生の頃、父の言った言葉です。

私「ねぇ、ねぇ、お父さんは浮気はしないの?」
父「浮気かぁ・・・。
  お母さんより、美人がいたらするけど、
  未だお目にかかったことがない・・・。」

それから、私は自分の母親が
この世で一番美しい女性だと信じて疑わなかった。
遠い昔のことです。


●佐藤真由美

あたしの今の彼は仕事(お互いとても忙しい)で
知り合ったのですが、
初めてごはんに誘われたとき

「1日12時間しかなくても行きましょう」

とメールがきて、けっこうグッときました。


●やぶいぬ

もう何年も前になりますが、高校生の時の話。
一年近く片思いしてた人がいたんですけど、
その人と電話で話してたら、こんな会話になったんです。
「どっかでかわいい女の子と出会わないかなぁ」
彼がそう言ったので、私は
「そんな都合よくそうは出会ないよぉ」
って答えました。
そしてすぐマネするように
「どっかでかっこいい男の子と出会わないかなぁ」
って言いました。
ふたりで大笑いし、少し沈黙のあと
彼は少し真面目になってこういいました。
「とりあえず俺と付き合うか」
なんでもない言葉なんですが、
この言葉を言うタイミングのよさにしびれました。


●けろろ

「人に頼んでもやってくれないよ。
 気がついた人がやらないと、
 結局、いつまでたっても
 誰もやってくれないままだよ」
 
恩師のこの一言で会社を辞めて、
再度大学に戻って、勉強をしています。
単純だけど、奥の深い言葉でした。


●うさ子

私が口説かれた時のお話。
久しぶりに会った同級生で、
男友達みたいな感じだったのですが、いきなり

「君を鳥かごの中に入れて、鍵かけて飼いたいくらい。
 でもきっと君は自由になりたい、と言うだろうから
 その時は鍵を捨ててでも
 いつか、また君がいる所を探し当てて
 たぐり寄せてみせる!」

って。なんの予兆もなく。
ストーカーなんて言葉もない頃でしたが、
他に好きな人もいたし丁重にお断りさせて頂きました。
しかし、魔でもさしたかぁ〜という口説き文句ですよね。


●とかげ

ネットで知り合った人からの口説き文句

お互いの顔も知らないまま、
あの世に行ったら捜せないよ

だってさ。
そんな歳じゃないのに・・・でもないか?!


●うさぎ

マザコンだった元彼からの一言

「お前、怒るとお母さんそっくり」

彼にとっては口説き文句だったようです。



●ぷりん

「◯◯のチェリーが見たいな」

Hをする決め台詞だったんだろうけど・・・
高校受験の夏休み。
一緒に私の部屋で勉強していた時でした。
その言葉で、逆に振り切るように
受験に励む意志がわいたっけ。
もちろんその人とは何にもなかったです。
7年も前の事。

2000-09-28-THU

●しろうさ

決めぜりふ・・・

「特技はこれで(巨乳なので)往復ビンタ」


●ぶるー。

「しっくりくるから一緒に居ようよ。
 で、無理せず付き合おう」

とっても勝手な言い分ですが、気に入っています。
そう言った彼とは別れてしまいましたが・・・・
今度は私がこのセリフを使いたいと思っています。


●はむ

3年くらい前、付き合ってるのか、そうで無いのかも
微妙な人と朝から(起こされた)
代々木公園で散歩していた時のこと。

「はむ(名前)を例えるなら朝摘みのイチゴかな」

と言われた。
色んな意味でくらり、とした。
これが1番効いたのだけど、
このような発言が多すぎて怖くなってしまい、
この人と連絡を取る数が減っていった‥‥‥


●beni

私に転勤話が出て、
7年つきあった彼とこれからどうするか大論争。
結婚するか、別れるか。
この究極の選択に彼が口にしたのがこれ。

「おまえは今まで通りやりたいことをやればいい。
 ただそうやって頑張り続けるおまえにとっての、
 ほっと一息つける、帰ってこれる場所に
 俺はなりたいんだ」

やられましたねぇ、これに。
でもこれって、今から考えると
男女の立場が逆ですかね?


●マキ

周りの友達や知り合いの話を聞くと、
みんなとても刺激的な生活を送っていました。
平々凡々の私の生活って何??
と少し自分が劣っている様な気がした事を
母に話すと・・・

「平凡に暮らすにも才能がいるのよ」

と一言。
私の人生の教訓です。


●井田雅敏

口説かれたセリフ。

「好きだとか、愛してるとかじゃなくて、
 あなたが必要だから...」

ガンジーさんみたいな夫婦に憧れます。


●ネコさん

「結婚する気があるんだったら、付き合って。
 結婚してくれる気がないんだったら、
 付き合ってくれなくていい。
 お互い、そんなに若くないんだから、
 無駄な時間はないし」

一週間考えて、OKしました。
今の、旦那です。


●halintellix

相手の手を取って自分の胸に当て、
「どきどきしてんの。わかる?」
「うん」
と返事がきた後に、

「そんくらい好きや。」

かーっ! 字面にするとかっこ悪いけど、
これは自分としては、
かなり会心の決め台詞でした!


●食い倒れ隊長

20代前半に大好きだったひとつ年上の人。
女の子みたいなサラサラヘアが王子さまっぽかった。
仲間内では生え際があぶない、と噂されていて、
冗談で「ハゲ・ハゲ」と呼ばれていた。
ある晩、彼の近所に押し掛け、
熱烈に愛を告白した挙げ句、

「あなたがツルッパゲになっても好き!」

と叫んだ。

その日以来、二度と会ってもらえなかった。
心からの本心だったのに。
気にしてたのかなぁ・・・。

2000-09-27-WED

●Pまま

私は何故か、結婚してから
男性に口説かれることが多くなったんですが
(これ、実はすっごい疑問なんですけどね)
その中でも、秀逸だったのが、

「築地の魚河岸に打ち上げられた、
 冷凍マグロのような鈍い光を放つ、
 君のその瞳が好きなんだ」

というものです。
言われて、一息飲み込んで、
その後大爆笑してしまいました。
が、誉めているのか、けなしているのか、
ウケを狙ったのか、未だに、謎です。


●フナムシ

その昔、さほど好きでなかった男から電話があり、
「今日は君に3つの用件があって電話した。
 一つ目は今度個展をするので
 (そいつは彫刻家)良かったら見に来てください。
 2つ目は個展のDM多めに送るから
 誰か知り合いに渡して欲しい」
とここで話が途切れ、
後一つ残ってるな、と私が思ったその時

「3つ目はどうしても君の声が聞きたかったから」

と言って電話は切れた。
おまえはスティービー・ワンダーかと思ったが、
私は左手で受話器を持ったまま放心。
そのくさい言葉にシビレた。
で、その後そいつと付き合った。


●きっちん

好きだなあと思い始めていた人に、2度目に会った時。
まあ、なんか、そういうことになって、
長い時間一緒に過ごした後、駅に向かう帰り道、
ケータイを教えてほしいと私が言ったら

「ずっと前から知ってるような気がしてた」

クラクラしたけど、後でよ〜く考えてみると
私が訊かなかったら、
それっきりにされていたかもしれない。


●シイナ

「もしも世界中の人全員があなたの敵になっても
 私だけはあなたの味方になるよ。」

何かと敵の多かった結婚前の夫に
私が言った一言。
これで彼は私にプロポーズする気になったらしい。



●あおむし

「翼がほしい。君の瞳に飛んでいきたい」

というような自作の詩を目の前で朗読されて、
かなり困った。
このひとは一人で私のことを考えながら、
なにしてんだろうと思って寒気がした。


●ふかふかたろう

高校受験で落ちていた僕は大学受験の時、
「受験をするのが恐い」
と親に言った。
その時、親は
「受験しないでもいいよ、どんな道でも応援するよ」
と言ってくれ、

「でもね、親という漢字は
 木の上から見ている事しかできないんだ。
 君の人生だから自分の思う方に進みなさい」

と言った。
何だか不思議とやる気が沸いてきて、
僕は大学受験に合格した。


●misako822

あれはまだ高校生だった頃、
ひとつ年下の男の子と交換日記をやっていました。
ある日のページに

「ボクをつかまえたのはキミの才能で、
 キミしかいないのは、ボクの失敗」

と書かれていた。
確かにヤツは、結構モテていたし、
わざわざ年上の私と
付き合う事もなかったように思うのですが・・・。
これも私の才能かっ!


●船長

「あんたが死ぬのはあたしがあんたを殺すとき」

頭がおかしくなってて、
死にそうになってた自分に彼女が吐いた台詞。
今考えるとまさしく死にそうな台詞だけど、
うれしかったなあ。
本気でしぬのやめたもんなあ。


●002245

僕はまだ高校生なのでそんな経験はありませんが、
うちの学校の国語科の先生の友達(男)が言われた一言を
紹介させていただきます。

「私はあなたの根っこになりたい」

これを言われた先生の友達さんは、
その女性に対して
特別な感情を持っていたわけでは
なかったらしいのですが、
この一言でコロリと結婚してしまったそうです。


●NAO

「あなたが気になってしかたがない。
 どうしてくれるんだ!」

って急に怒鳴られた。

2000-09-26-TUE
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