まるでハガキのように。
お題付き短文投稿ページ<1.16>

◆「まるでハガキのように」によせられた
「いらないクリスマスの思い出」を、楽しみましょう。

●BigFoot

仕事から帰ったら母が緊急入院したことを知り、
急いでタオルや着替えを持って病院に行く。
家に帰ったら妹が38度の高熱で寝込んでいた。
冷えぴたクールを買いにコンビニへ。
そこでついでに小さいケーキを買って、一人で食べた。
あれは、確か20歳のクリスマスだった。


●膝捻挫

10才のイブ、子供用シャンパンを三本開けて酔った。
吐きはしなかったけど気持ち良く眠った。
酔うってこういう感じかと子供心に感動した。
次の日起きたら、身体中に赤い湿疹が異常発生していて、
驚いた母親に病院に連れて行かれた。風疹だった。


●あきき

クリスマスといえば・・・。
弟と年が6つ離れていたため、
18歳までサンタクロースからの
プレゼントをもらっていた私。
最後の年には、サンタさんからのプレゼントは、
リップクリームにハンドクリームなど
実用的なものになってました。


●M

10代最後のクリスマスの日、
私は部活でのクリスマスパーティーの予定でした。
でも、学校へ行くと
(私の大学は24日まで授業が有るんです)、
どうも気分が悪い・・・ 
頑張ってお昼まで授業を受けたけど、限界でしかたなく、
帰宅。
その後、「寝れば直る」と
自分に言い聞かせ寝てみたものの、だんだんひどくなり、
自分で病院に行けない状態になり、
病院へ連れていってもらったら、
生まれて初めての点滴を打たれ、お尻に注射・・・
帰宅後もずっと寝てました。
パーティーにはその時好きな人もいたのに。
なんか、自分の扁桃腺を恨みました・・・


●はな@もげ

小学生の頃(たぶん3年生か4年生だったと思う)、
クリスマス近くなっても
親の前では具体的に
何かを欲しい素振りをしなかった私は、
25日の朝、枕元に置かれたパンツにビックリと
ガッカリを一度に体験した。
もちろん、新品のパンツではありましたよ。
しかしね、乙女心をキラキラさせはじめた
10歳の女の子に、パンツを贈るか?
サンタだってそんなこたぁしないだろうさ。
その頃にはもう、
サンタさんの正体は当に知っていたけど、
5つ下の妹の夢を壊すまい、と何も言わなかった。
友達にも、なんだか情けなくて言えなかったっけなぁ。
クリスマスのちょっと前に生協に買い物に行ったとき、
パンツ売り場をウロウロしてたのが
決め手になってしまっていたのか?
私はそんなにパンツが欲しそうだった?ねぇ、母さん。
次の年からは必要以上に
欲しいモノをアピールしてましたね、当然。
やっぱ意思表示って大事。
子供心に切に感じたものです。


●crockett

あれは確か29歳のクリスマス・イブ。
大好きだった人からのお誘い&愛の告白…! 
かと思ったら…実は俺…とカミングアウトをされ、
その足で彼の「彼」を紹介されるために
新宿二丁目に行くはめに…。
こんな馬鹿な話ってないよねと友人に言っても、
あんた話作っちゃダメだよと誰も信じてはくれなかった。
だからホントに話を作ってやろうと、
作家を目指してる私って…一体…何?


●田舎のグランマ

ケーキを食べながら私の実家で
「お見合いもどき」があった。
「私何もできないから・・・」と結婚を断ったつもりが 
逆にそれが <謙虚な言葉> として
誤解されてしまった。言葉が足りなかったばかりに 
後悔の残る21歳のクリスマス。


●た

がっくりくりくりクリスマス。
小学生の時、誰もがファミコンを持っていたのに
僕はカセットしか持ってなかった。
その年のクリスマス、
押し入れにそれと思しき大きさの箱を発見!
ついに念願のファミコンがこの手に!
その夜期待に胸踊らせ開けた箱の中身は
「ゾイド」であった...。


●一粒

二年前、当時つきあってたコと
軽井沢に車で行った。
ぼくは、車を所有していなっかった
ので、実家にある車を借りていったのだが、
ウチは、自営業で会社の名前がはいった
軽ワゴンだった。ぼくらは若いせいか、
まったく気にはならなかったのだが、
ウチの仕事は、葬儀屋で車には
「○×葬儀社」と書かれており、
泊まったおしゃれなペンションに
来ていた別のカップル達の雰囲気を
ぶち壊しにしていたかも、
と最近おもいだして、
はずかしくなった。
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●しおりんママ

JRのあのCMを観る度に思い出す。
若かりし頃、遠距離恋愛をしていた私。
婚約中の彼を想い、あの曲を口ずさみながら、
東京行きのひかり号に乗っていた。
会って、プレゼントを渡す前に
「やっぱり結婚する自信がない」
と言われ、おり返しひかり号に乗って
泣きながら家に戻った。
あれから丁度10年。今年もCMを観ると胸が痛くなる。


●とんきち

あれは、21歳のイヴ。。。
同い年の彼の部屋。。 
ケーキのろうそくに火を灯し、満足げに、
しかもロマンチックに「きれいね」と言った
私の言葉を受けて
「墓場でダバダって気分だな」
とのたもうた!! せっかく浸ってたのにぃ!!!


●キビパン

大学2年のときのイブ。
お歳暮の配送バイトでトラックを運転中,バイクと接触。
さいわい大事にはいたらなかったものの,
警察から現場検証を受けるわたしの前を,
腕を組んだカップルが何組も
「かわいそうに。」という目つきで通り過ぎていきました。

福岡にしてはめずらしくその日は
ホワイトクリスマスでした。


●たがしら

10歳の頃。
クリスマスケーキを食べていたら、がちり、
と、何かとんでもなく硬い物を噛んだ。
びっくりして吐き出したら、
ぼろぼろに錆びた10cm程の古釘。
もう少しで頬に穴が開く所だった。
激怒した父の電話ですっ飛んできた店長は
「店舗の改築中、天井から落ちて紛れこんだらしい」
と平謝り。
見た事もない巨大ケーキをお詫びに置いていったけれど
「今度は何が出て来るんだろう」と、
とても食べる気がしなかった。

2000-12-23-SAT

● さば

大学生の頃、近所の川○大師で奉仕員
(神社ではないので巫女とは呼ばれなかった)の
アルバイトをしてました。
クリスマス近辺は
ちょうど年始の参拝客対応の準備に追われる時期で、
私もイブだというのに
朝から護摩札作りの補助のバイトをしてました。

お昼、食堂で出されたトンカツが、
ちょっと生っぽかったのですが、
お腹もすいていたので気にせずたいらげたところ、
3時をまわった頃から急転直下の腹具合。
「しまった、豚肉は
 ミディアムレアで食ってはいかんのだった」
と思っても時既に遅く、腹痛と嘔吐感と脂汗。
早退するにも人手が足りないため言い出せなかった私、
しかもせっかくのイブだったので夕飯くらいは
雰囲気を味わいたいとケンタを買って
家族で食べる約束をしていたので、
腹部の痛みに耐えながら、長蛇の列に並んだおかげで、
夜自宅に戻った時には具合の悪さは最高潮。
結局、買ったチキンもケーキも食べられず、
その夜はあたためたポカリスエットを
ちうちう飲んでひとりベッドで泣いていました。


● 青。

24日(イブ)は彼氏と過ごせるように・・・
その代わり25日は女の子同士でパーティーしようと
女友達で決め早数年。
結局、毎年、
あけてある24日に『デートだ』と言う仲間は現れず。
今年はとうとう曜日の都合上24日にパーティー決定。
いいのか!?それで・・・


● やまうっちゃん

仲良くはなかったのです、
怖いしむしろ嫌われていました。
でもやっぱり喉を通りませんでした。
何でみんなはニコニコ嬉しそうに出来るのでしょうか。
昨日まで庭を駆け回っていたのに、
今日は鍋の中なんて。
全体、運命なんて分かりません。
母が飼っていたあの鶏のシチュウ。
でも次の年には平気だった。
無常を感じた小学校4年のクリスマス。


● おいも

昔、私がまだ、
「サンタさんはコルバトントリから
 そりに乗ってやってくるんだ!!!」と、
絵本の内容を鵜呑みにしていた頃、
母が「おいもちゃん、今年はサンタさんに何もらうの?」
と聞いてきたんで、
「お母さんは、サンタさんじゃないから教えない」
と言って、24日まで欲しいものを
誰にも教えなかったら、
25日の朝、姉と弟にだけプレゼントが来ていた・・・・
「私には無いの???」と困惑した顔で母に聞いたら
「サンタさんは日本から南の国にクリスマス明けの
 休暇に行っちゃったからもうプレゼントは来ないよ」
と言われてしまった・・・
その年は本当にプレゼントが無かった。
そのときからなんかサンタさん(両親)には
疑いの気持ちを持ってます。
でも、プレゼントが無かった瞬間って
すっごく悲しかったなあ。


●face

女3人で「悔しさを吹っ飛ばせニンニクパーティー」
を開催。
メニューは餃子山盛り、ニンニク炒飯、焼ニンニク、
夜食にぺペロンチーニ。
徹夜で花札に没頭した翌朝、
タクシーでモーニングカラオケに出かけたら、
運転手さんに
「いい若い女の子がクリスマスに何だこの臭いは」
と叱られた。
「これじゃ彼氏が泣くよ」
という貴重なご忠告。
泣く前にいないんだっつーの。


● にげう

通っていたプロテスタント系幼稚園では、
クリスマスの生誕劇が年中行事のハイライトでした。
マリア様役に抜てきされた私は
みごとに役をこなしていたのですが、
「はっ!」と気付くと
かいば桶の中にいるはずのキリストがいません。
マリアが舞台に持って上がらなければならなかったのに
忘れて来てしまったのです。
そのあと、カラの桶に向かって東方の三博士達は
「これは可愛い赤ちゃんだ!」などと
祝福の言葉を述べたのでした。 
恥ずかしかったなぁ。


● よんた

数年前のクリスマスイブ当日。
約束していた彼に急用が入り、予約していたレストラン、
ホテルに一人で行くハメに。
「ホントはね、ちがうのよぉお」という演技を
精一杯していた私でした。


● うなり

5年前のクリスマスの夜のこと。
当時付合っていた彼の家で、ウキウキお風呂に入り
部屋に戻ってみると、彼はもうすでに布団の中。
「寝ちゃったの?」なんて言いつつ布団をぱっとめくると、
サンタクロースのコスプレをした彼がにっこり
笑ってました。
私を喜ばせようとしての行為でしたが、
心の中では「さむ!」と叫んでしまった私。
いまだにあの笑顔、怖くて忘れられません。


● ブリさん

あれは小2のクリスマス。
忘年会だの接待だのでいっつも帰りが遅い父に、
ねだったお菓子入りのサンタの靴下。
12/25の朝起きてみると、
ちゃんと私の枕元に置いてありました。
ミョーに大人っぽい箱入りの高そうなチョコレート。
それでも喜ぶ私を見て母が一言。
「それ、バーのママがお得意様用に配るお歳暮だよ。」
母よ、あんたのその一言だけが
いらない私のクリスマスの思い出だい!


● BB

グリンピース嫌いの彼の口に
ふざけてグリンピースを投げ入れたら、
本気でキレられて顔にグリンピースを飛ばされ、
同時にその場で別れる事になった3年前の
クリスマスの思い出よ、消えてくれ。


● 広子

それは、去年のクリスマス。
付き合って2年の彼氏と過ごすために
ケーキも料理も準備をして待っていたのに、
何の連絡もなく会社の
同僚と飲みに行ってしまわれたことですかねぇ。
言い訳は
『皆、彼女がいないのに、
 自分だけ彼女と過ごすって、言えなかったんだよ』
との事。これって、ありなんですかねぇ?

2000-12-20-WED

●kaz207bob

小学4年の時、
母が売れ残ったクリスマスケーキを大量に買ってきた。
家族みんなで喜んで食べたが、
その晩 僕はケーキの食べすぎで死ぬ程 吐いた。
それ以来、 クリスマスケーキが恐くて食べれない。


●モモコ

若かったあの頃。
イブの公園で「どうしてもこれをあげたかったんだ」と
手渡された片方のガラスのくつ。
彼は本気の表情なので笑う事もできず
(笑いを見られないように)
うつむいたまま「ありがとう」としか言えなかったワタシ。
でももう片方のガラスのくつがなかったから
別れちゃったのかな。
シンデレラも片足だけじゃね。ガラスのくつも。


●そまり

派手な喧嘩の次の日がイブ。
でもプレゼントを抱えてわたしは彼の部屋にいきました。
そしてプレゼント交換。
開けてびっくり。中身はなんと全く同じ。
なんだか賢者の贈り物みたいだねって
彼は言ったけどそれは違う。
わたしは彼の欲しい物を買って行ったのに、
彼はわたしが来ないときのために保険をかけて
自分の欲しい物を買っていたのだった。
初めてのクリスマスだったのに。


●ちこ

小学3年生のクリスマス前夜、
“プレゼントが欲しい人は
 枕元に靴下を置いて寝るといいらしい”
と言う友人を信じ、
持っている中から一番キレイな靴下を置いたが、
翌朝、何も入っておらず、
母親から「早くタンスにしまいな」と、にべもなく、
トホホ。


●take

「お誕生日おめでとう!!!」と言ってもらう
プレゼントの包みが、
クリスマス用の包装だったりするときは、
いらない思いでというよりも、
本当にクリスマスはいらない。
多分、クリスマス前後に誕生日がある
12月生まれの人共通の愚痴。


●まめ

何歳の時の出来事かも忘れてしまいましたが、
幼かったわたしはサンタさんにプレゼントを
お願いして靴下を枕元に下げて眠りにつきました。
…目が覚め、楽しみにしていた靴下の中を覗くと
「これで買ってください」というメッセージと共に
お金が入っていました…。
私は何が起きたのかとっさに判断出来ませんでした…。


●ぼーちゃん

デパート勤務だった頃
クリスマス&晦日商戦で毎日残業。
25日の会社帰りに、ケーキ位食べようと思ったら
一番でかいケーキしか残ってなくて、
でも買って家に帰ったら冷蔵庫が壊れてたので、
ベランダで保存して3日かけて一人で食べた。
生涯で一番みじめなクリスマスでした。


●ビューティ

忘れもしない20歳のクリスマス。
私は彼氏もいなく、イブの夜もバイトに励んでいた。
そこは雪がちらつき、
凍るように寒いガソリンスタンド・・・。
訪れる客は、カップルか家族連ればかり。
身も心も冷え切っていた所に1台の車が。
駆け寄ると「いると思ったー!」と
着飾った友人が彼氏の車から私を見上げた。
しかも「クリスマスだからハイオクね。」と
ぬかしやがる!!
どうか20歳のイブよ消え去っておくれ〜!


●kankan

10年前のXmasに、
友人4人でパーティーをすることに。
もちろん恋人がいない者同士。
横須賀のケーキ屋にあった
バナナクリームパイをホールで買って
一人90度ずつ食べようという話だったんだけど、
当日一人の子が、
急にサークルの男の子と過ごすことになったから、
ごめんってドタキャン!
既にケーキは買っちゃった後で
ノルマが120度に…翌日、トイレで吐きました。
その子は彼と今や夫婦です。


●maruchang

彼女イナイ歴がずーっと加算されてた
ハタチのクリスマス。
ぜってー何もないとわかってるのに
ベネトンのコンドームをコンビニで買った。
クリスマスだからね。


●さわにゃ

あれは15才の時のクリスマス。
8つ上の彼氏が「やっぱ会いたいから」と
約束もなくバイクで家まですっ飛んで来た。
うれしかった。けど。
その時食べさせた手焼きのクッキー、
塩と砂糖間違ってたんだよなー。
ここだけ思い出としては削除したい。なんて。


●りんりん。

あれはたしか25歳のクリスマスイブ。
いつもどおり仕事から帰ってきて
(もうこの時点で忘れてる)
「あ、今日冬至だ」って
(冬至は25日だった。まちがえてる)
ご飯炊いて、かぼちゃを煮て、フツーに食った。
フツーにお風呂に入って(柚子はなかった)さあ寝るぞ、
ってときに「あ、クリスマス…?」と気づいた。(バカ)
当時彼氏もいなかったからいいんだけど、
ちょっと切なかった。
アタシなにやってたんだろ…?
今年はほぼ日を勝手にぱくって友人と
ダイニング部を開催します。めでたい。


●ともぴ

18歳のイブの日。
友人達とパーティーする事になり
男友達2人と夜道を歩いていました。
すると偶然一緒にいた友人の姉&兄と遭遇。
その兄が私達を見て一言
「なんだよ〜イブの夜に野郎3人か。寂しいなぁ〜!」
私これでも女です。


●こじ

小学校3年のクリスマス、
サンタさんのためにお手紙を書いて、
煙突無いから窓を開けて寝た、
まだまだファンシーなところの住人だった
あたいの25日の朝のまくらもとには、
算数ドリルと
その他問題集が置いてあた・・・・・・・・・
思わずベットの下に隠して
無かった事にしてまた寝たっけか・・
かあさん、おれ、
ひとぉっっっっっっっっっつも
手ぇつけんかったからね・・


●jurarin

いらないクリスマスの思い出 じゃあないんですが・・・
23日が 天皇誕生日になってから
我が家の サンタクロースは 
毎年 1〜2日日にち間違って 
早く来るようになったんですが
サンタの国では そんなの あり?
我が家だけの 問題かな?



●hideji

オヤシラズを抜く日が24日しか空いていなく、
なおかつ
「君の歯は、大変そうだから午後8時くらいに来て」
と言われ、行くとシャッターが半分閉まり、
受付の電気も消え、看護婦さんも居ない中、
先生と3時間過した20のイブ....
麻酔で口がゆがんでるのも気づかず、
コンビニに行って飲料売場のガラスで、必死で歪み修正。

2000-12-16-SAT

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