まるでハガキのように。
お題付き短文投稿ページ<1.28>

●でびP

小学校の時、友達がイスに座って、
机の上に足を乗せているところを、
先生に発見されて、
おまえは社長か!!」と怒られ、
その日から彼のあだ名は「社長」になった。
先生、前よりエラそうになってるよ・・・


●くま

私のあだ名は「ホタテ」。
その頃流行っていた
「ホタテマン」に似てたから。
でも私は女。
私の本名は知らなくても
あだ名は知っているという人が結構いた。
出席番号を聞かれ
「6番(前の方)」
と言うと
「??」
という顔をされた。
本名は「ホタテ」じゃないから、
番号も後ろの方じゃないんだよ!


●A92M055

中学の数学の先生。
まだ赴任したてで、生徒になめられていた。
ある時、あまりの態度の悪さに先生、
もう、僕はショックだよ!!
と大声で叫んだ。
以来、彼は「ショック」というあだ名になった。


●クッキー101

私はとっても色白。
母親には
「色が白いのは七難隠すって言って
 とってもいいことなのよ。
 外国でも白雪姫のように
 お姫様はみんな色白なんだから。」
とよく言われたが、学校でついたあだ名は
おしろいババア」だった。


●KTR

中学校のとき「ぎょる」と呼ばれてました。
「由来は“魚類のぎょる”」
とは自分からはとても言えない、
いや言いたくない。
小学校のときは、「ヒラメ」だった。
今でもそれを言うと、みんな私の顔を見て
「あー・・・(なるほど)」
と言う。
だから言いたくないんだ〜っ!


●えむ

予防接種のツベルクリンを受けた際に、
泣きじゃくり、
クラスメートに抑えつけられながらも
ジタバタと必死に抵抗しまくり、
大騒ぎしてしまったカナちゃん。
全員一致で「ツベ」と命名されました。


●はるみ

重吉という名前のおじいちゃん、
ナースセンター内限定で
ピョン吉くん」と呼ばれていた。
はじめは顔をしかめて聞いていた主任も
いつのまにか
ピョン吉さんのカルテどこ行ったかしら・・・
とつぶやいていた。


●東風

彼女にくっついて彼女の会社の集まりにいった。
小池さん」と
みんなから呼ばれている同僚がいて、
僕も「小池さん」と呼びかけたら不機嫌になった。
「小池さん」はあだ名で、
ラ−メン大好き」からきていて、
本人はあまり気に入ってなかったらしい。


●みちよん

私は、高校のときの自己紹介で緊張のあまり

好きなことは・・・、
 で、で、でんぐり返りですっ!


と言ってしまったがために16年経っても
でんさん」と呼ばれている。

2002-03-17-SUN

●kenken

高校のサッカー部員の同期生、
高橋クンのニックネームは「エンドー」。
別の部員の友人で
「遠藤」という人と顔が似ているという
ただそれだけの理由。
誰も本物の遠藤クンを見たことがないので
本当に似ているかは不明。
呼ぶ方も呼ぶ方だが、呼ばれて振り向き、
返事をする方もどうかしている気がする。


●RIP

中学校の同級生。
親が会社社長だったんで
ストレートに「社長」。
でも時々
親父は代表取締役だ!
と反論していた。


●ペコたま

転校してきた初日、
バレーボールを顔面に受けて鼻血を出したT君。
その日から「流血」とよばれ、
本名を知らない人もけっこういた。


●せんぱい

カクさん」と呼ばれていた同級生は、
小学生のときから中学卒業まで
髪型を角刈りで通しました。


●おーちゃん

昔住んでいた近所の子のあだ名は
ちゃんちゃん」でした。
「ひさみちゃん」(彼女の名前)を早口で言ったら
「ちゃんちゃん」になるってことを
ちらっと聞いたのですが。
なんねえよっ!


●PANIC

うちの弟のあだ名には、
はっきり言って“意味”が無い。
当時1歳の姪が、いきなり弟を指さして
ラー」。
その日から16年間、弟は親類縁者から、
「ラー」と呼ばれている。


●いー

大学時代の同級生。
なんという名前だったかも忘れたけれど
「片頭痛」を「へんずつう」と言って、
「へんとうつう」と言い張る別の友達と
たいそう子供じみた口げんかになった。
また別の友達が「へんずつう」だと
後押しをした瞬間に嬉しそうに

「だろう?」

と言ったその彼は
卒業するまで「だろう」と呼ばれていた。


●いかん

もともと日本人離れの顔をした私。
「ガイジン」「アメリカ人」
などと呼ばれていましたが、
一番思い出すのは
フランスイタリアブルガリア
と節をつけて呼んだヤツ。


●mun

入学して最初の自己紹介で、
堂々とポーズをとって
“イザベル”って呼んでください☆
と言った彼女は、
卒業して20年近く経った今も
しっかりイザベルと呼ばれている。
数少ない成功例だ。


●Luke

高校時代のクラスメート、みほちゃんのあだ名は
なぜか「エマ」。
中学で彼女と一緒だった子にわけを聞くと
「みほちゃんは小学校の学芸会で
 主役の『エマニュエル夫人』を演ったから」
という回答が返ってきた。
学芸会でエマニュエル夫人って・・・・。

2002-03-14-THU

●はなこ

高校時代に友達との会話中、
「○○ちゃんって芸能人の
 ナントカに似てるよねー。」
「ほんと? どうよどうよ?」
「お前はナントカっていうか・・・・
 ジャガイモじゃねえ?」
と、なぜかそばにいた男子に言われ
そのまま「じゃがいも」に。
しかも、いつしかそれが進化して「JG」となり、
いまもなお、JGと呼ばれ続けている。


●マユゲネコ

高校の時の友達のあだ名は「DO!」でした。
きっかけは、家庭科の時間の裁縫中、
針で指を刺したときに、
「痛っ!」でもなく、
「あっ!」とかでもなく、
「DO!」と叫んだからです。


●ゆみこ

私は色白だった為、
小3の時、クラスの男子から
白ブタ」というあだ名を付けられました。
すると女子のリーダー格の明子ちゃんが
「ゆみちゃんは太ってないでしょ。
 白ブタなんてひどいじゃない!」
と抗議してくれました。
気おされた男子は
「わかったよ。
 じゃあ・・・色が白くてやせてるのは・・・
 えーと、『白骨』」。
おいおい・・・と思ったけど、
頼みの綱の明子ちゃんが
「まぁ、それならいっか」
と認可してしまった為、私はその後しばらく
「白骨」と呼ばれていました。


●しん

高校時代からの友人の「杉本」さん。
最初のうちは「おすぎ」と呼ばれていました。
それが「ぴーこ」に変化したのがいつのことか、
誰も知りません。


●モモンガ

小学校の給食で、
バナナの早食いや牛乳の早飲みって
よくやりましたよね。
その時しくじった級友の藪君。
牛乳を噴き出すと同時に鼻から納豆が・・・
その後彼は、「鼻から納豆」と呼ばれ続けて
卒業の日を迎えました。


●TOM

高校の先パイ、
一年の時のミュージカルでやった配役の名前を
そのままとって「サンディー」と
三年間呼ばれ続けている。
・・・・犬の役だった。


●黒パラやぎえ

高校時代の先生のあだな。
ごりっぱ
ゴリラで出っ歯なのでした。


●えみぞう

私は小学生の時、
頭一つ皆よりも背が高くて足がとても早かった為に
ダチョウ」と呼ばれてました。
時々間違って「だっちょう」とも言われました。
おまけに二才上の兄よりも
大きかった為に兄の友達からは
ねえちゃん」と言われてました。
すごく嫌だった。


●けい

小学生の時に、同じクラスだった
男の子(野球少年)のあだ名は「落合」。
女子はなんとなく
「野球好きだからかな?」と予想していたが、
父兄参観でその由来が発覚。

お母さんが、落合夫人にそっくりだから」。

2002-03-10-SUN

●せきゅ

苗字が「滝沢」だというただそれだけで
馬琴(バキン)」と名付けられた友人。
年賀状の宛名にまで書かれる始末
(届くところも凄いが)。
それを見た彼の母親は
マコトって誰かしら
と聞いたらしいが、それには答えず
「俺が預かっておく」とだけ言い、
そのハガキを手中におさめたとのこと。


●ワンクネ

小学生のころガタイのでかい子を
ゴリラ」と呼んでいた。
本人もそんなにイヤじゃないらしく、
図工の版画はゴリラをモチーフにしていた。
みんなも、感心していた。
でも刷ってみると「ラリゴ」。
この瞬間からアダ名も変更決定。


●さわ

専門時代のクラスメートについたあだ名は「シー」。
彼は小柄であることに
コンプレックスを抱いていたらしく、
入学当初から当時はやっていた
アムロブーツをはいて身長をごまかしていた。
その靴はだんだんグレードアップしていき、
卒業まぎわには、
彼の靴は重たそうな超圧底ブーツ。
階段をのぼる彼の足はいつも震えていた。
「シー」とはシークレットブーツの略。


●ナチ

バレーボール部の仲間の一人(女)のあだ名。
頭のかたちがかなり卵っぽかったので
エッグマン」と名づけられた。
遠くから「エッグマーン」と呼んでしまうと、
関係ない人までにやけていた。
本人は絶対に知らないふりをしていた。
試合中にクセで
「エッグマン! パス!!・・・・・・」
と叫んでしまうと、自分でもウケてしまった。


●くはた

幼稚園の時、一卵性双生児の
てるこちゃん」と「てつこちゃん」は、
両方とも「てるてっちゃん」と呼ばれていた。
「私はてるこ!」「私はてつこ!」
(そろって)てるてっちゃんじゃ、ないの!!
と、怒っていた。
その年齢で、アイデンティティをかけて
主張していた2人は、今思えばとってもエライ。
しかし幼稚園児に 一卵性双生児を見分ける力はなく、
怒られてもみんな「てるてっちゃん」としか、
呼んでなかった。


●ヤマチ

小学生の頃、他のクラスに
ウンコマン大佐」と呼ばれる男の子がいました。
一時間目になると必ず便意を催し
トイレへダッシュしていた。


●リエちゃん

中学の時の隣の席のおとこのこ。
同じクラスのおとこのことケンカになり、
グーで殴ったら手の骨にヒビが入りました。
殴られたほうのおとこのこは、
どこもケガはなかった。
以来、彼のアダ名は「反作用」。


●さるきー

小学校の時の同級生。
授業中思いっきりくしゃみした拍子に
おならが出た。
その日から「はくしょんブー」。

2002-03-08-FRI

●あら木

小学校の時の同級生だった、
フクオカタカヒト君のあだ名は
なぜか「あっちゃん」でした。
彼は昔、赤ちゃん(あかちゃん)だったから
とのことなんですが・・・。
みんなそうじゃねえかっ!


●メソ

中学生の頃、新学期に
チャコって呼んで下さいっ!
と可愛く自己紹介した久子ちゃん。
気分が悪くなって教室で吐いてしまったために、
あだなは「ゲボ」になってしまいました。
残酷だなあ。


●mayuko

多感な時期の私を傷つけたあだなは、
」。
ああ、そうさ。
どうせ、あたしは、顔がデカくて長いさっ。


●Junius

中学のときの同級生のH君。
河童顔だったので「カッパ」と呼ばれていたが、
気づくと「皿(さら)」に変わっていた。


●たまん

僕の部活仲間。
どう見ても定職につかなそうとのことで、
あだ名は「バイト」。


●filmbuff

俺の中学時代のあだ名は、
リーバイス」。
聞こえはいいんですが、
由来は「眉毛」です。
繋がってるんです。
リーバイスのポケットのカモメ形のように


●もくぞう

いいじまゆかりさんという友達の名前が
なぜか「パンダ」。
本人もパンダグッズを愛用し、
みな彼女をパンダと呼んでいました。
でも誰もなぜパンダなのかわからず、
彼女の話が出るたびに
「何でパンダなの?」という話に。
どうやら小学校1年のときに
「ゆかり」→「ユーカリ」→「パンダ」
となったらしいと判明。
だとしたら「コアラ」なんじゃ・・・。


●やーと

ある試写会場にて。
私の席の後ろに座っていた
20代前半の女性数人のウチの一人が、
10段ほど下の通路を颯爽と歩く美女を見つけて
あ! パンツぅー
と呼びかけました。
しかし、呼びかけられた彼女は
一瞬ピクッとしたものの
わ、私じゃないわよ!』みたいに
無視して早足で通り過ぎていきました。


●ゆっち

会社の同期の「どら」。
新人の頃、
「高校のあだ名『どら』から
 進学で上京して逃げられると思ったのに
 大学で『おお、どらじゃねぇか』
 と声をかけられて卒倒しそうになった」
というエピソードを披露。
あえなく自爆
その瞬間から、彼は会社でも
『どら』呼ばわりされることになりました。

2002-03-06-WED

●ちび

知り合いに敬語の使い方が変な人がいます。
かなり久々に電話がかかってきた人に向かって
「すっげえ、お久しぶりでございます。」
どう考えても勧誘の怪しい電話に対して
丁寧な敬語で、丁寧にお断り。

数々の「敬語秘話」を持っている
その人のあだ名は、『二等兵』。


●tomo

私の友達は「ボーサン」です。
しかしお寺の住職でもなければ男でもありません。
名字が「小川」で、
「小」も「川」も棒が三本だから
「ボーサン」・・・。

小学生の時命名され、
華の25才になろうというのにも関わらず、
みんなから「ボーサン」と呼ばれてます。
私の母からも。


●みほ

幼なじみの関口君。
小学校の最初の方のあだ名は
正統派で「グッチ」。
成長するに連れて段々と
「ぐっちん」「グッさん」「ぐっちょ」と変化し、
卒業する頃には
ぐっちょんぐっちょん」になっていた。
なんだか出世魚みたいだったなぁ。


●ぴろり

高校時代の同級生のとある男子のあだ名は
一部の女子の間ですさまじく変格活用していった。
と言うか、連想ゲームの如し。
色が白いから→チョーク→ちょうちゃん、
と呼び出して、しばらくした後、
ちょう(蝶)と言えば森英恵でしょ
と言う事で、最終的に「ハナエ」で落ち着いた
現時点で、本名を誰も思い出せない。


●ウメポン

名前は「まさき」君。
スレンダーな体型と相まって、
あだ名は「マッキー極細」。


●itsuking

僕はアメリカに留学していますが、
僕のまわりには日本人がほとんどいません。
総勢4人なのですが女の子以外は、
皆なぜか、「スズキ」か「イチロー」と呼ばれています。
ようやく最近になって、それぞれの名前を
真剣に覚えてくれるようになりましたが、
僕は相変わらず「スズキ」のままです。


●たかし

もう5年くらい前です。
学生だった頃、
あまり口をきいたことのない女の子に
そのあだ名の理由を聞いてみました。
なんで“ごう”なの?
彼女は笑み一つ浮かべず,
いつもの消化作業のように言いました。
名前が“ひろみ”だから。
すっげえ淡々としていた彼女が
今でも忘れられません。


●じゅう

中学校時代の私のあだ名は「えぐれ」でした。
理由は胸が異様に小さかったから。


●もへ

中学3年生で同じクラスだったスグル君は
はむらぼん」と呼ばれていた。
なぜそう呼ばれるのか、誰に聞いても、
いつかわかる」と言って教えてくれない。
でも、ある日授業中にスグルはくしゃみをした。
その時「はっく・しょん」ではなく
「はむら・ぼん」と確かに言っていた。


●なおみ

幼稚園の頃、母に「あだ名って何?」と聞くと、
「名前とは別の呼び名のこと」
と教えてくれました。
「たとえばたとえば?」と聞くと、
なおみのな、をとって“なす”とか・・・
子供心にも「ちょっとちがう」のがわかりました。

2002-03-03-SUN

●kei@会社

美術系専門学校で一緒だったジミーくん
入学当時とても「地味」だったので付いたあだ名。
しかし、何を勘違いしたか、
いつのまにか、赤のスィングトップに
色落ちしてないブルージーンズ姿
(ジェームス・ディーン風)で
学校に来るようになっていた。


●ニッキー

小学生の頃、何故か「マンネリ」というあだ名の
同級生がいました。
彼は学校の成績がかなりいい子で、
とにかく何でもよく知ってる物知りな子でした。
恐らくそのあだ名を付けた子が
「インテリ」と「マンネリ」を間違えたんだ
思います。


●ゆうゆう

中学校の時の女友達。
母親が役場につとめていたので、「やくば」。


●いのきさん

あだ名って、突然つけられますよね。
体育の時間に着替えてて
たまたまパンツが表裏逆さだっただけで、
次の日から彼は
」というあだ名で呼ばれていました。
ああ、不憫な。


●流され者かず

小学校の時、転校してきたばかりの俺に
クラスのみんながあだ名をつけてくれた。
でも、なぜか「ちんちん」ってつけられた。
とくに深い意味はなさそうだったが、
卒業までそう呼ばれ続けた。
女子は恥ずかしがって
チンさん」って呼んでた。
どっちもイヤだった・・・。


●シンゴ

小学校のときの友達のあだ名は
ゆびチュッチュ王子」。
彼はしょっちゅう爪を噛んでいたので、
あるクラスメイトが
いつもチュッチュ チュッチュしてるから
という理由で名づけました。
かなりいいセンスだと思うんだけど、
本人は、そう呼ばれると激しく怒っていました。


●タマキング

高校時代の同級生のGくん。
長身でおシャレだった彼は、
女子連中から注目の的。
そんな彼も参加した、
記念すべき初飲み会のカラオケで
「ロンリー・チャップリン」のサビを熱唱中に
いきなりリバース!!!

それから彼のあだ名は
ロンリー・ゲロ』になりました。
彼の短い春の終わりでございました。


●YouB

旧姓が森本だったのですが、
語呂が似てるということで
○○もりもり〜!」とよく言われてました。
「元気もりもり」「筋肉もりもり」
「ご飯もりもり」くらいはいいのですが、
「ウンコもりもり」だけは勘弁してほしかった。

2002-02-28-THU


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