あの頃はモテた。 |
ルールは超が付くくらい簡単です。 |
●mako たのきんトリオが大ブームだった高校時代、 顔も髪型もトシちゃんに似ている、ということから、 先輩お姉様方に追いかけられました(わたしは女)。 ロッカールームで着替えの最中に どやどやとグループでやってきて、 私を取り囲み、じーっと見たあと、 「きゃー、ほんとにそっくり!」 と叫び声をあげられます。 手紙もかなりもらいましたが、 一番びっくりしたのは、見ず知らずの先輩から 「一度でいいから、一緒にトイレに行って。」 と真剣なお誘いを受けたことです。 ●Miho 「ヘイ、レイディ」 と、どっからどう見てもおもいっきり日本人の男性に 声をかけられたことがあります。 日本国内で、です。 「レイディ、この道で君が光り輝いていたんだ、 ゲッチュー!」 「レイディ、その瞳、フォーリンラブだよ、 オーケー!」 アメリカンなジェスチャー付きで・・・。 走って逃げましたが、 今にして思えばお友達になってみたかったような。 ●すう あの頃・・・っていうか今モテてます。 五十代くらいのおばサマに。 歩いていれば道を聞かれ、 バス停でぼーっとしてようものなら 十中八九、話しかけられます。 防御策として本を読むことにしているのですが、 この間ふと顔を上げたら 微笑んだご婦人が世間話を。 ・・・油断した。 ●アヒル 2年前、バイト先で。 仕事中ふと視線を感じて顔をあげると、 社長がじ〜〜〜っとわたしをみつめて 「きれいだなあ」 「そんなにきれいだと、モテてモテて大変だろう」 とバイトのたびに言われました。 これが1時間に1回くらい。 それは1年以上続きました。 そのお店はレトロな感じの作りで照明も薄暗く しっとりと愛を語り合えそうでしたが、 いかんせん年齢差40以上。 苦笑いで終わりました。 ●くみぞう 高校三年の冬ですね。 一度に7人から。 1人からならありがたく付き合いました。 でも7人。 えっ?えっ? とうろたえているうちに 誰とも付き合うことなく終わりました。 私のモテ時期、短かった〜。 一週間くらいかな? ●C.A 23才くらいの頃、 私と食事をしたいと言う人がいたらしく、 上司に連れられてランチへ。 ところが、うわさを聞き付けた男どもが 多数監視に来てしまい、 せまいステーキハウスは『貸し切り状態』に。 結局、はじめに私と食事がしたいと言った人が 誰だったのか、未だにわからずじまいです。 ●かおーん 小学生の頃、母の趣味でお姫様カット。 今と違っておしとやかに見られていた私。 給食の時間、私のことを好きだという噂のあった ある男の子が大声で叫びました。 「○○、お前も本当にウンコするのか!?」 クラス中の視線はいっせいに私に。 焦った私は「しないよ。」と精一杯で答えました。 数年後、同窓会でその彼を含む数人がその後数年間、 本当にしないと信じていたと聞かされ、 小学生の男子のうぶさに大笑いしましたが、 その同窓会の席でも 「しない」と言い張ってみればよかった。 |
2003-04-03-THU
●おかき なぜだか、よくモテた小6のあの頃。 最も衝撃的だったのはこんな告白。 クラスで最も背の高い男子に図工室に呼び出され、 真っ赤な顔をしてモジモジした挙句、彼は 「お前なんか、好きじゃねーっ!!」 と叫び、私を突き飛ばしました。 クラスで最も背の低い私は、ガラガラガッシャーンと 机とイスを倒しながらふっとび、そして彼は逃走。 幸いかすり傷ひとつ負いませんでしたが なぜか彼と付き合うことに。 頭打ってたのでしょうか。 ●スパイス! エレベーターに乗った。 老夫婦も乗ってきた。 ウィーーー・・ンと上がっていく間、 おじいさんの方が、 「はあ〜〜っ」 とため息をついた。 「こげなべっぴんさんは、 わしゃあ、うまれてこのかた はじめてみたばい!」 おばあさんの笑顔を まともに見れなかった。 ●マホ 弟が中学に上がったときの話。 母が郵便物を見て 「気持ちわるーい。何これ!」 と言っていたので何事かな?と思ってみたら、 半紙に墨汁で 「○○君 バスケットボール頑張ってください」 と書かれた手紙とタオルが。 こ、これはラブレターなのか?と母と戸惑いましたけど、 とりあえず弟の机の上に置いておきました。 今考えてみたら、 きっと書道に自信のある子が書いたんだろうな。 ●ちっち 小学校卒業の頃の寄せ書きに 「噂の女」と書かれていた。 中1の通知票の所見欄に 「上級生の男子に人気がある。」 と書かれていた。 そのころの私は、スレンダーな少女だった。 ●なおひろ 金城武が日本で人気がではじめた頃、 似ているという理由で、異常にモテた。 街でいきなり、写真撮られたり、 なぜかサインを求められたり。 似てると言われるのが、イヤになるほどだったのに、 今では、こちらから言うのも恥ずかしいくらい似てない。 人は、そんなに顔が変わるものなのか? ●ぞるば ある春の午後のことでした。 いささか疲れぎみの学校帰り、駅前を歩いていたら 「すみません・・」 と男性に声をかけられて、その後いきなり 「あの・・・ぶっちゃけ、好みなんです!!!」 と打ち明けられました。 突然のことに訳が分からず、 「??」と思っていると、 「さっきからずっと見てたんですけど 今声をかけなきゃ もう二度と会えないかもしれない!!」 とか 「自分のことをどうしても知ってほしいから、 今度食事につきあってください!!」 とか 「十秒間だけ、抱きしめてもいいですか? お願いします!!」 とか、およそ信じられないようなことを述べるのです。 兄さん、ほんとにぶっちゃけすぎよ。 ●ばろん 7年前バリに旅行した時、 行く先々でいろんな人に、 ほぼ毎日のようにプロポーズされました。 「ボクハアナタノヨウナヒトヲズットマッテイタンダ」 「バリデイッショニクラシマセンカ?」 などなど。 女4人で行って私だけ。 そして月日はめぐり他の3人はめでたく結婚しました。 バリに移住しようかな。 ●ガーベランド 大学生の頃、 登校中に追い抜きざまに 「すげかわいい…人形みてえ…」 とつぶやかれた。 横道から出てきた車の運転手に突然 「カメラマンなんだけど、モデルになってくれない?」 と声をかけられた。 霊感があるという同級生の男が私の事を 「キミは白いオーラで守られている」 と表現した。 なのに、アタックしてくる男は皆無だったあの頃。 モテてたと言っていいのかどうか。 ●戦艦ポチョムキンです。 大学2年時、ミスキャンパスと付き合った。 大学3年時、付き合ってた彼女がミスキャンパスになった。 この二人で、私の女運は枯れた気がする。 |
2003-04-02-WED
●市川雲蔵 大学生の頃、時代劇ファンのおばあさま方にモテた。 ある日、有名デパートの休憩所で座っていたら、 隣のおばあさまから、眠狂四郎の必殺技である、 『円月殺法』の殺陣指導を受けることになってしまった。 結局、休憩していた皆さんの前で発表会をすることになり、 集まっていたおばあさま方から拍手大喝采を受けた。 ●のん 地味で暗い印象のはれぼったい一重まぶたが 昔からコンプレックスでした。 整形をしようと本気で思っていた時期もあったくらい。 なのに彼は 「その鋭い目がいいんだよなあ・・・」 と言い、目を細めて 「なんて、かわいいんだ」 とのたまう。 おかげさまですっかりその気になってしまったら、 いきなりモテるようになりました。 見た目より、雰囲気ってことなんでしょうか。 ●まる「の」 去年、一人でアンコールワットを訪れた時のこと。 たまたまバスに同乗してきたお坊さんに気に入られ、 部屋に呼ばれキスをされそうになった。 驚いて、当たり前だけど断ったら、 涙ながらに 「私はこんなにあなたのことが好きなんだ」 と、えんえん語られた。 っていうか、おいおい、 修行中のお坊さんがそんな事してもいいのか? ●masa 中学卒業のとき、初めてマフラーをもらいました。 「バレンタインデーにあげられなかった。」 などとその後輩がいじらしいことを言うので、 ついお返しに力が入ってしまい・・・・ そのマフラーにデッサンをして 彼女に渡しました。 今、思えば恥ずかしい。 ●リュック うちの母はキューピーちゃんに激似です。 付き合った男性は先にも後にも父一人で、 「モテたことなんてないよ」 と言ってました。 が、先日法事で親戚が集まったとき 過去の暴露話大会になり、 母の結婚が決まったと知って 慌てて自宅まで駆けつけ プロポーズした男達が余りにも多かったので、 事態の混乱を恐れた祖母が 一時母を「旅行」と称して 京都の親戚の家まで疎開させていた事実が明るみに。 母は「やあねえ」と照れてましたが、 父の表情は硬かった。 どうやら、知らなかったみたいです。 帰り道、父は母の手をつないで無言で帰りました。 三十年前のモテた話でも、危機感は増すのか。 ●生涯不良 亡くなった父の事です。 私が小学校高学年の頃母に買い物を頼まれ、 近くの商店街に行った時です。 魚屋のオバちゃんに 「あんたのお父さんいい男だねー!」 とウットリした顔で言われました。 次の八百屋のオバちゃんにも 「お父さん、渋いねー」 と同じ表情で言われました。 その私が20才になって彼女とドライブに行く途中、 偶然交差点で父の運転する車を見つけ デート代をせがみました。 父はチラッと助手席の彼女を見て 黙って小遣いをくれました。 「今の人、誰?」 「俺の親父だよ」 「嘘ー!」 「なんでだよ、正真正銘、俺の親父だよ」 彼女はウットリとした顔で、ただ一言 「素敵・・・」。 ちなみに、うちのガキ共に聞いたら そんな経験は全く無いそうです。 ちぇっ。 ●eleste 君は美しい美しいと褒めちぎっていた ヨーロッパ人の元彼。 エスカレートして、 彼:「本当にきれいだね、能面みたいだ。」 私:「!?」 いい気になっていた私の気持ちは、一気に下がりました。 |
2003-03-30-SUN
●Noco 私は大学時代、 出席数重視の英語の授業に1度しか出席せず 単位をもらった。 のちに教授本人から聞いたところによると 「とても綺麗で浮いてたから。衝撃的だった。」 のだそう。・・・。 ●どーるたうん 私は結婚前までアジア系外人にモテていた! 1.電車の中でウォークマンのイヤフォンを突然はずされ、 何事?と思っていると、 一緒の駅で乗り込んだ人に 「ナニ聞イテマスカー、一緒ニ聞カセテー」 と熱い瞳で囁かれた。 2.コンビニバイトで子連れの外人さんに 道を聞かれたのでわかりやすいように ゆっくり教えてあげた。 しばらくしたらお父さんが戻ってきて、 私に熱い瞳でしきりに 「シュージンイマスカー?」 よくよく聞くと 「主人いますかー?」 プロポーズだったのか? 3.ボルネオでジャングル探検しに行く飛行機で、 スチュアードの男性にモテまくり、 デザートのアイスは倍増でもらうわ、 コックピットに案内してもらうわ、 いたれりつくせりの旅になりました。。。 このままもて続けていれば 中東のどこかの国で第4夫人位になって ピカピカな生活をしていたかも。 ●たっくん 兄の結婚披露宴で、 奥さん方の親族の男性陣からとてもモテました。 帰り際は一緒に写真をとったり メールアドレスをもらったりしました。 顔の好みとかも遺伝するのでしょうか。 ちなみに、凹凸の少ないのぺっとした顔です。 ●ひな 女子高時代、無理矢理友達に連れられ行った 男子校の文化祭。 女子にダントツ人気だった 香取慎吾そっくりの男の子がいて、 私の友達も全員彼狙い。 文化祭終了後、その子を取り囲んで大勢でカラオケへ。 そして彼がCOMPLEXの 「恋をとめないで」を歌い始めた。 みんなの目がハートの中、私は全く興味なく、 ぼ〜っと本を読んでいると、みんなの視線が私に。 「恋をとめないで〜! どんなーことからもー守ってあげるからーー!」 と熱唱しながら彼は、私を見つめ指を差していた。 その後、案の定 その彼に付き合って欲しいと言われましたが、 当時の私は奥田民生に本気で恋をしていたので 断りました。 しかし、あんな優越感に浸ったのは、最初で最後ですな。 ●九龍 私に告白してくる人、それは99%守備範囲外。 歌舞伎座前の交差点で杖をつき腰を曲げたお爺さんに 「べっぴんさんじゃ・・・」 とつぶやかれ、 残業でぼろぼろに疲れて歩いてたときに、 見知らぬ高校生に 「ぼぼぼぼくを男にしてくださいっ!」 と懇願され、旅行先のベトナムでは、 ハンメルンの笛吹きの如く ローカルおにいちゃん、おじちゃんに付きまとわれた。 女の子に唇を奪われたことも数度。 どうして? どうしてなの? 誰か教えて。 ●ちなみん かなりモテていた中学1年生のとき。 私のクラスに張ってあった時間割が 何度か盗まれたことがありました。 そして体育の時間になったら 運動場に面する校舎のベランダに 男の先輩が多数出ていて、私の名前を口々にコール。 授業中なのに。 けどやっぱり、恥ずかしながらもいい気分だったな。 ●みお アメリカの田舎町のバーで飲んでいたときのこと。 声をかけてきた男の子があんまりしつこいので 「ごめんなさい、私レズビアンなの」 とかわしたら、 「君みたいなプリティーガールがレズビアンなら、 僕もレズビアンになってもいい」 と真剣な顔で言われた。 それにしても世の中には いろんな口説き方があるもんだと、感心しました。 |
2003-03-27-THU
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