まちがったイメチェン。 |
ルールは超が付くくらい簡単です。 |
●カコ 先日、ヨ−ジ・ヤマモトのスカ−トを穿いて、 バス停に急いでいたら、 すれ違った女の子2人がゲラゲラ笑っていた。 私が慌てたあまり、 スカ−トをまっすぐに穿けていないと思ったらしい。 裾ラインが斜めになっているスカ−トなのよっ!! 若く見えるといっても、もうすぐ62歳。 やはり無理があったか・・・。 ●りかりーな 学生の頃「ガラスの仮面」がテレビ化され、 野際陽子がホンモノ以上(?)に 月影先生だと云われていた頃。 サイドにシャギーを入れた翌日はあいにく雨で、 サイドの髪がクルクルとうねっていた。 うねったついでに顔の半分にかかっていたため、 バイト先で「まるで月影千草!」と云われ、 ツキカゲと呼ばれることに。 しかしすぐ後、 「待って、月影というよりはノギワね!」 と訂正され、以来 「(月影な)ノギワ」と呼ばれた・・・。 ●とも ハンブルガーSVの高原の頭を見て、 「ええやん」と思い、坊主にしてみたら、 “織田無道”と呼ばれるようになった。 たしかにそう思う。 だけど、どうしてあのとき 「いける!」と思えたんだろう? 思い出せない。 ●まりりん 高校の修学旅行で 列車が福岡の久留米駅を過ぎたら 急に東京弁になった同級生がいました。 しかし、京都のラーメン屋で 九州人と見抜かれていました。 ●体脂肪 ちょっと前、自分を強く見せたくなって 頭にジェルを塗って、オールバックにしてみた。 サングラスも愛用していたので パッと見は怖い人風に。 でも元々太っていたので、サングラスを外すと まげがまだ結えない 「入門直後の相撲取り」にしか見えない事が判明。 ヤケ食いした。 ●モカッチャ 高校の頃、腰あたりまであった髪を 「夏だから」という理由で ショートカットにしてきた友達がいた。 かわいかったのに、学校の先生からは親に、 「これは、学校への反発ですか!?」 という電話が入り、 毎週水曜日は校庭の草むしりをしろと言われた。 昭和の終わりの話です。むごい。 ●リン 20歳過ぎの頃、美容院で、 ローマの休日でオードリーへップパーンがしていた髪型 (うしろがはねて、前髪が超短い)にしてもらった。 翌日、会社の男性社員から 「オードリーやなくてオオトリやなあ」 と言われた。 鳳蘭かと思ったら鳳啓介と言いたかったらしい。 |
2003-05-02-THU
●おん 私の中学は男子はみんな坊主でした。 みんな反対していたのですが、 市の合唱コンクールに出場するとき、 一部男子が気合いを入れてつるつるに剃ってきました。 さすがにそれは問題があると、 先生に全面、黒いマジックで塗られてました。 その方が問題あるよ。 ●mako 「緑のアイシャドー」で思い出した姉の話。 我が姉も流行に乗って緑のアイシャドーで ばっちり決めたつもりでいた。 ある日、近所の子供に 「おねえさんのまぶたにカビがはえてるよ。」 と真顔で言われ、即刻中止。 ●ペロペロ婆 ショムニの江角マキコにあこがれた時期があった。 茶髪を黒にもどし 前髪を眉上でチョキンと切りそろえ 髪をキリリと後ろで束ねた。 完璧だった。 颯爽と会社にむかう電車の中でヒソヒソ声が聞こえた。 「大山のぶ代が電車乗ってる!」 似てるので、自分でウケてしまった。 ●なこさがえる 新婚当初、真面目ヘア一辺倒だった夫を、 なんとかお洒落にしたくて、彼が美容院に行く前に 「もうちょっと色気のあるスタイルに、 そうねえ・・・ ジョン・ローンみたいな頭にしてって言ってきなよ」 と、送り出した。 3時間後、私の前にはパンチパーマの男が立っていた。 美容師のおじさんは、彼の注文に一言、 「ジョン・ローンねえ・・・」 と遠い目をしてつぶやいたそうだ。 そう、夫も、おじさんも ジョン・ローンなんて知らなかったのだ。 ●まき 高校を卒業し、県外の短大へ進学。 初めて実家に帰るとき 「少し大人になった私」を見せたくて、 真っ赤なマニキュアと真っ赤な口紅をつけ、 サテン生地のブラウスに ミニスカートを履いて帰ったら母に 「どんな所でバイトしているの?」 と涙目で聞かれました。 ファーストフードで地味にバイトをしてました。 ●超庶民 小学生の頃、周りが父親のことを 「お父さん」と呼んでいることに気が付き、 ならば自分はお嬢様風で行こうと思い立ち、 「お父様」と呼ぶようになりました。 父は 「気持ち悪い、やめてくれ」 と突然の異変におののきました。 一週間がんばりましたが、 終いには 「何を企んでるんだ」 とまで言われ、仕方がないので、 また元の「父ちゃん」に戻した。 ●お蝶 いつも横分けだった私は ある日会社に、真ん中分けで出社したら、 同僚は、おはようも言わず 「しっとーお? 真ん中分けって美人しか似合わんって」 と無表情に言い放った。 わかったよ。 |
2003-04-28-MON
●waatan 真夜中明かりに気付きリビングをのぞくと 当時ヤンキーだった弟が、 仏壇の前で、お供え物の果物を 片っ端から一口一口切って 包丁から直に口へ運んでいました。 映画「ボディガード」を見て ケビンコスナーに強く憧れた弟は、 彼が果物をナイフを使いワイルドに食べるシーンを かっこよく思い、練習していたらしい。 はじめ何をやっているかわからず、 仏壇の前で包丁を握り締めた後ろ姿を見たときは、 ついに傷害事件をおこしてしまうのか!? と、本気で震えた。 ●ラスカル 行きつけの床屋で散髪をしてもらっていると、 隣に、ほとんど日本語が喋れないと思われる外国人が来て、 「バッサリヤッテクダサイ」 とだけ言う。 床屋のおじさんも英語が苦手らしく、 それ以上会話にならない。 その外国人はけっこう長髪だったので、 おじさんは恐る恐る、徐々に徐々に短くしていった。 「モットバッサリ、オネガイシマス」 「モットモット、バッサリ…」 「モット…」 結局、丸坊主になってしまいましたが、 満足して帰っていきました。 「バッサリ」という言葉を教えた日本人は、 「ボウズ」という言葉も教えてあげるべきだった と思いました。 ●おとみ モノトーンの服が流行ってた頃の事。 常にブラウス+セーター+ひざ丈スカートの 優等生スタイルだったSちゃんは、 ある日、流行に乗って、 白ブラウス+黒セーター+グレースカートでキメて 大学に来ました。 ものすごい人数の人々から、真顔でそっと 「御不幸があったの?」 とささやかれたそうです。 ●ままぶぅ 家事と育児と仕事に追われ、 美容室から足が遠ざかっていた私。 昨年暮れに「これではいけない」と イメチェンを決意。 独身時代のようにゆっくりとサロンでくつろぎながら イメチェン完了! 帰宅した私に主人が 「ハカセタロウ?」 その一言にあえなく撃沈した。 ●なごり雪 中学生の頃、どんな髪型にしても 妙なクセ毛のおかげで女子なのに 「ムッシュかまやつ」と呼ばれていました。 あれから30数年、 刈り上げ、ワンレン、ソバージュ、無造作ヘアと、 それなりに時代に敏感に イメージチェンジを繰り返してきたつもりですが、 40歳の現在、あまり気にせず ごく自然にカットした結果、 最近、友人たちから 「イルカ」と呼ばれています。 いつになったらフォークな人から脱皮できるのでしょう。 ●鉄男 「こりゃ完全にパフィーだろう!」 と大満足のスパイラルパーマでバイトに行ったら 店長が一言、 「陰毛。」 とつぶやいた。 「え?」 一度で聞き取れず2.3回聞きかえすと、 「い・ん・も・う」 とさらに念を押された。 |
2003-04-25-FRI
●チル郎 ちょっと個性的なボクの姉は、女子高生のころ、 ほかの女子生徒たちとの固体差を埋めようと、 「朝起きたら小顔になってる計画」を決行。 その日の夜中、トイレに行こうと起きたボクは 黒い固まりにつまずき転倒。 「何だ!?」 と電気を付けて確認すると、 足もとには フルフェイスのヘルメットをかぶって寝ている 姉の姿が・・・ 翌朝、二人で学校を休み、 「笑っていいとも」を見たあの日のゆる〜い空気を、 いまでもボクは忘れません。 ●八海山 上京して間もなく知り合った友人に、 いつも低血圧でアンニュイな雰囲気のお姉さんがいた。 けだるそうに「めまいが…」と言う姿に憧れた。 当時の私は田舎で培った健康体そのもの。 「立ちくらみの似合う、大人の女にイメチェンせねば!」 そんな時訪れた、初めてのクラッ。 「これって立ちくらみ? かっこいいかも…」 喜びは束の間、次の瞬間聞こえて来たのは 「地震だ」の声だった。 ●くみー 30歳の女子です。 やっと見つけたお気に入りの美容師さんが 田舎にUターンしてしまい、 しぶしぶ後任のおねえさんにカットをお願いした。 ショートカットにしたのだが、 出来上がりがどう見てもやぼったい。 鏡を見るたびに腹立たしく、 彼氏にも「男前」などと言われ、 先日駅のホームで隣にいた赤ちゃんには、 袖をつかまれ「パパー」と言われた。 一瞬固まった。 ●亀の子 緑色が好きで、緑のベストを着て、 緑の帽子をかぶって仕事に行った。 緑とは言っても、かなり濃い色でシックに決めたつもり。 その日から、「亀仙人」と言われている。 ●ドリフ 肩甲骨くらいまでのストレートの髪型に飽きた私。 イメチェンしようと、 ガーリーなクルクル&フワフワのパーマにトライした。 次の日、久々にあった友人に 「なに? おまえんち、火事にあったんか?」 と聞かれた。 ●めえめえ 娘が小3の頃、ふと寝顔を見てびっくり! 思わず叩き起こしました。 娘のりりしい眉毛が剃り落とされ 極太マジックで描いてあるんですもの。 理由を聞くと 「だって男の子が私のこと “つながり眉の両津勘吉” (こちら葛飾区亀有公園前派出所)って からかうから・・・」。 こりゃまずいと親戚一同で 「その眉はかっこいい」などと誉めおだてて数年後、 彼女のプロフィールに 『私のチャームポイント=眉』 と書いてあるのを見つけ、 洗脳は成功したと思いました。 |
2003-04-23-WED
●おっちー 何年も憧れて、やっとの思いで デートに誘ってもらった男性が ミポリンの大ファンだという情報をつかんだ。 初デートの時に、 ミポリンのような清楚なイメージでいこうと思い、 前髪を少しまとめて 後ろを可愛いビーズのついたピンで留めて オシャレして出かけたが、彼はしばらく無言。 「いつもジーンズが似合う素敵な女の子だと思ったけど、 今日のきみは、まるで落武者みたいだ」 と言われた。 鏡をみたらまさにそのとおりだった。 慣れない事はしてはいけないと思った。 それから彼は、私のことを名前ではなく、 「おっちー」と呼ぶようになった。 ●奥さん 仲良しのちえちゃんから 「パーマかけたの〜。見せに行くわ。」 と電話があり、しばらくすると玄関口から 「Say you♪ Say me〜♪」 と歌声が。 そこには満面笑みの ライオネル・リッチーになった彼女が立っていた。 ●SISTA-MOM 一度でイイから、樋口可南子さんのような 「ベリーショート」にしてみたかったんです。 でも、男性に間違われるのは悲しいしーーーと。 でも! 妊娠中なら、男みたいにはならないかも!? なんて身の程知らずな夢を見たのが、大マチガイ。 結果は、どう見ても、アジャ・コングでした。 しかも、お化粧しないでいたら、夫に 「なんか、野生動物みたいだ。」 と言われました。 ●あも 友達に、外国風な顔立ちに長い髪、 元々茶色めのすごいストレートの子がいました。 大学に進学と同時にパーマに憧れたらしく、 夏に郷里に帰ってきた時には すっかりパーマヘアになっていました。 その彼女と久しくあった日、 彼女はコンタクトを紛失したとかで、 金の細いフレームのメガネで私達の前に現れました。 すべてが見慣れてない姿に、 私達は一瞬、ジョンレノンが来たのかと思いました。 それから私たちは、 彼女を「レノン」と呼んでいたのですが、 途中から「イエスタデー」と呼ばれていました。 ●きょうこ めずらしく口紅をつけたら 「朝からケンカでもしてきたの?」 と会社で言われたという投稿がありましたね。 わたしもあります。 グリーンの鮮やかなアイシャドウが流行したあの時代。 わたしもチャレンジしました。 いつもは見ないくせに、 ショーウインドウに映る自分をわざわざ確認して 「初夏って感じね!」 なんて思ったりして。 ところが、うきうきした気分で一日すごし、 会社から戻った私に夫はこう言いました。 「ああ、おまえ、殴られたのか。」 そんな、冷静に・・・ 夫よ、どうせ心配するなら本気でしてほしかった。 ●ひな 私の中学は校則が厳しく、 髪型は「おかっぱ」と決まっていた。 いちいち美容院に行くのも勿体無いので、 母がいつもカットしてくれていた。 ある日、風呂場でいつものように カットしてもらっていると、父が覗いてきて一言。 「お母さんは美容師になれるんちゃうか? ちょっとお父さんもイメチェンで切ってもらおうかな。」 気分を良くした母は快諾。 30分後。 風呂場から父の悲鳴が。 見に行って思わず、一言。 「お、お父さん・・・・おかっぱやん・・・・」 母は「おかっぱ」では一流だった。 |
2003-04-20-SUN
●たまふろ 二十歳の頃、映画「レオン」の ジャン・レノに魅せられた私。 眼鏡を新調し、頭を五分刈りにして、 毎日腕立てと牛乳を欠かさなかった。 しかし、マチルダも現れなかったので、 半年であきらめた。 ●みずのあ 普段はスッピンの私。 たまには化粧でもしていこうと、 口紅ぬって出勤したら、 先輩に真顔で、 「朝からケンカでもしてきたの?」 と言われた。 血じゃないよ。 ●エイゴマン 丸顔で、あだなが「かあちゃん」だった私。 高校の時、当時はやってた ソバージュパーマにトライしました。 「もうかあちゃんとは呼ばせないわ!」 という願いが通じたのか、 翌日からあだなが「バッハ」になりました。 ●ミコ 辛い大学入試を突破して、憧れの大学生活。 ファッションも、髪型も 今までの地味なものからイメージチェンジしたい!! そう思った僕は、まず顔面改革を試みた。 まずは、顔の印象を変える眉毛にチャレンジ! ・・・と思ったまではよかったが、 自己流で眉を切っていくうちに、 段々と麻呂のようになってしまい、 取り返しのつかないことに。 入学式の写真を送った後の、 電話口での、親の狂ったような声が忘れられません。 ●コタロウ 会社員としてまだフレッシュだった頃。 前髪も長く伸びたことだし、 おでこを出してポニーテールくらいの高さで 一つに髪を結んで さわやかな気持ちで会社に行った。 そしたら上司に 「あれみたいやな、あの、あれ・・・・バカ殿!」 もちろん次の日から髪型を変えた。 ●Miho オットの話です。 中学の頃、10年通い続けていた『バーバー馬場』で、 ロッド・スチュワート風にしてもらったそうです。 100%和風顔のオットは、 その翌日から、 長渕剛と呼ばれることになったんだそうです。 この話がオットの中で、 「『バーバー馬場』のマスターが なんと、ロッド・スチュワートを知っていたんだよ!」 という感動秘話になっていることの方が間違っている。 ●スノウ モードな雰囲気にあこがれ、 「ツイギーのような70年代風マッシュルームボブ」 をオーダーしました。 美容師さんが 「ほんとにいいの?」 と聞くのがフシギだったけど、 出来上がりを見てわかりました。 モンゴロイド顔には似合わないことが。 鏡を見て「寛平ちゃん・・・」とつぶやく私。 「アマゾンの奥地にこういう人が・・・」 とつぶやく美容師。 しかし、そりゃあんまりじゃないか、 自分で切っておいて。 |
2003-04-17-THU
●みうみう 私の友達の話ですが、 昔からかなりぽっちゃり体型だった彼女が 高校生のときに一念発起して 半年で20キロのダイエットに成功。 もともと美人の素養を持つ彼女は、 宮沢りえ似のスレンダー美人に。 次のお正月に張り切って振り袖を着て 親族の集まる新年会に出た彼女は、 親戚の人々から 「父親の愛人」だと思い込まれていたそうだ。 ●あう もう何年も髪をのばしていて 前髪も後ろ髪も肩胛骨あたりまであるのが定番。 たまには、変えてみようかなと、 海外雑誌のモデルがしてたのがすっごく可愛くて、 マネをして、前髪だけ眉上まで短くした。 るんるんで会社に行ったら 「それは、成功?」 「成功やろ?」 と確認する私と友人の間に 冷たい風が吹いた。 ●pardon 洋楽かぶれの高校生の頃、 夢中だったロッド・スチュワートの髪型をまねたら、 翌日から「ムッシュ・かまやつ」と呼ばれた。 今思うと、バンド活動もしていない のっぺり顔の地味な女がよく思い切ったと思う。 ●マホ 高3の卒業式間際。 ボブカットにしてイメチェンしよう! と試みました。 ただ予定外だったのは、 校則でカラーリングが出来なかったこと。 髪の量が多い上に軽いくせ毛で ボリュームが必要以上に出てしまった。 そんなわけで切った次の日、 友達に速攻で「殺人コケシ」という あだ名をつけられました。 純和風の顔だからコケシはともかく 何故に「殺人」が付くのか。 ●なの 高校生のとき、 つき合っていた彼と別れた直後。 学校の集会で表彰されることになった。 イヤでも彼の目に触れることになるので、 特別かわいくしようと、 ファッション雑誌を見て、自家製パーマに挑戦。 パーマ液を買うお金もなく、水だけで 3時間かけてパーマをかけた。 壇上に上がって表彰状をもらったあと、 クラスの同級生に 「ライオン丸。」 と言われた。 ●斗雪 母が「簡単に髪の毛の長さをそろえられる」という 散髪器具を買った数年前のこと。 弟をスポーツ刈りにしようとセットしておいた その器具を、父親が勝手に散髪の長さを変え、 自分の頭をそり出して丸坊主になってしまった。 「髪の毛を洗うのがめんどくさいし」 と言った父だが、 次の日出勤した同僚からは 「いったい、何があったのか!?」 と心配され、 しかも、その翌日、頭が寒くて風邪をひいてしまった。 毛が生えそろうまで 出勤の時は防寒用帽子を買ってかぶっていました。 ●すもすも 高校生の時、 根津甚八のニヒルな笑い方が たまらなくかっこいい、と思い、 それまで大口開けて笑っていたのをやめて、 口をほんの少しだけあけて、 片側の口角だけ少し上にあげるという笑い方を マスターした。 友達と連れだって街中へナンパに出かけ、 見事かわいい女の子2名と一緒に渋めのバーへ。 会話が弾んで、面白い話の時、 積極的にニヒル笑いで通してたら、 お気に入りの女の子に 「顔、ひきつってるけど、だいじょうぶ?」 と心配された。 それ以来、ニヒル笑いはやめました。 |
2003-04-14-MON
●ミッセイ 高野山大学に在学している頃、 男の子の同級生が、 あきらかにフレームが太すぎて、 サイズが大きすぎるだてメガネを、 ある日、突然、かけてきました。 半笑いで、 「イメチェン?」 と、聞くと、 「うん。橋本聖子を意識した。」 そう言い放った彼は、 それ以降、 誰からも、つっこまれなくなりました。 ●鬼平田 高校の頃、友達(小太り、にきび面)が 髪形をブラックジャック先生にして来た。 しかも鏡を見ながら自分で切ったらしい。 幸い、その日の内に間違いに気付いて床屋に行ったが、 漫画の中のかっこよさは、罪だと思った。 ●ペロペロ婆 大学入学前にメーク講習会があって、 参加者全員が「京劇」メークに。 得意げに、ワンレンボディコン京劇メークで 大学に通ってました。 それが大学生の特権だと信じてました。 ●遊び猩猩 去年の5〜6月、ちょうどワールドカップの頃。 僕はイメチェンに、当時流行っていたボウズか ソフトモヒカン(俗に言うベッカムヘア)か ウルフカット(ギザギザでちょっと長め)に しようと思いました。 が、散々迷った挙句に何を思ったか、店員さんに 「三つ全部組み合わせてください」 と注文。 結果、フロントの両サイドがボウズで 真ん中がモヒカン、 後ろがウルフカットというものになりました。 注文した時、店員さんに 「何かあったんですか?」 と聞かれ、ハサミを入れる時には 「じゃあ、すみません」 と、何故か謝られた。 その後帰宅すると家族の猛反発に遭い、 小遣いも止められ食事も食べさせてくれない という危機に陥ったため、 一日でただのボウズになりました。 ●アサイ 好きな人の気をひこうと、大阪弁を使い始めた。 職場のみんなは急なことで驚き、 関西出身の人には「やめろ」と言われても、 調子に乗ってしばらくやっていた。 今思うと、すごく恥ずかしい。 ●メロンパン 大学2回生の夏に思い切って、パーマをかけた。 その直後駅で会った友達に 「昔の草刈政雄みたいだ」 と言われた。 うれしくなかった。 ●ゴング 中学時代に、少しイジメに遭い、 高校時代には「引きこもり」気味だった我が弟。 「明るくなれ!とは言わんが、 ウジウジしてても始まらないよ。」 との私の言葉に 「男らしく逞しくなって見返してやるから心配しないで。」 と。 折りしも季節は夏。 ランニングにジーンズ半パン姿で、 大仁田厚に傾倒し、弟子入り志願までした。 門前払いされてから真面目に高校を卒業して、 無事社会人してるけれど、 今では本人もなぜあの頃、 イメチェンが大仁田厚だったのか不思議がっている。 |
2003-04-10-THU
●ねこまくら 思いっきり地味で物静かなうちのお父さん。 以前、お父さんが 一人でアメリカへ旅に出たことがありました。 帰国したお父さんを飛行場で出迎えてビックリ。 派手なサングラスをかけ、 アロハシャツをボタン上4つぐらい開けて着て・・・ 思わず「やめてぇぇ〜〜」と叫びました。 あのお父さんをあんな風にしてしまったアメリカ、 恐るべし。 ●ケリー 中学生の頃、家に帰ったら ベッドに、 何やら青黒くて丸いようなモノがあって驚いてると それは、お兄ちゃんの刈りたてのスキンヘッドだった。 数日後、通学路ですれ違った時のお兄ちゃんは 坊主頭にピンクのフレームのサングラスをかけており、 心臓が1.5秒止まった。 痛かった。 ●そんな化け物じゃない! 大学に入る少し前。 クリスチャンディオールのメイクさんを紹介してもらい、 メイクを施してもらった。 眉を整え、下地を塗り・・・目にメイクを施してくれた。 そこまでは良かったのだが。 顔にシェードを入れられ、顔に凹凸を作ったらしい。 出来上がった鏡を見てみて私はとっさに、 「デーモン小暮じゃん!」 と激怒! 怒り狂っている私をみて、 う〜ん、やりすぎたかなとメイクさん・・・ それ以来、ばっちりメイクをする事はない。 ●まりお 美容室に行くたびに MAXのレイナちゃんにしてくださいだの、 稲森いずみちゃんにしてくださいだの言いつづけていたが、 出来あがりがいつも納得いかない。 美容師サンの腕が悪いのだと思っていたが、 ナオミキャンベルにしてもらったときにやっと気がついた。 顔がちがうのだと。 ●りんご まだ小学生だった弟がある日、 洗面台に置いてあった父の髭剃りを 興味深げに眺めていた。 「それ、触ると怒られるよ。」 次の瞬間、振り返った弟の顔には、 左の眉がなかった。 ●リキコ 小さい頃からずっとショートカットだった私。 高校生の時、髪を伸ばし、 ついでにダイエットもして 大幅なイメチェンを図りました。 しかし、リバウンドして余計太ってしまいました。 そんな私を見て父が一言。 「いよっ! 我が家の長州力!」 それ以来10年以上ずっとショートカットです。 |
2003-04-09-WED
●yumi 私ではなく、姉のイメチェン。 真面目な姉は高校卒業と同時に始めてパーマをかけてきた。 その頃はソバージュが流行っていて、 どうやらそうしたかったらしい・・・ が、帰ってきた姉の頭を見て 涙が出るほど笑ってしまった。 どっから見ても「サイババ」そのもの。 かなりショックを受けていた姉は 次の日、静かにパーマをとりにいった。 ●ありがとう! 控えめなイメージを覆したくて、 クールビューティを目指していた中学2年の夏。 「ガラスの仮面」の主人公、北島マヤが、 役作りの苦労を超えて 「(この役を)つかんだ、あたし演れる!」 という時の表情にモーレツに痺れ、 白目をむくのが最高にクールだと思った私は、 写真を撮られるたびに白目をむくようになりました。 現像された写真を見て、クラスの男子に 「うわ、心霊写真?」 と言われ、やっと目が覚めました。 ●もよ わたしのクラスに 天然パーマで頭が盛り上がっている髪型から、 「ブロッコリー」と呼ばれている男子がいた。 彼はそう呼ばれているのが嫌だったらしく、 夏休み中にストレートパーマをかけて イメチェンをはかったが、 下から天パの毛が生えてきてしまい、 学校が始まった頃には 「モッコリしたストレート」になっていた。 結局イメチェンはしたものの、 アダ名が「キノコ」に変わっただけだった。 ●おーしゃか 年も年なので、 今年からはおしとやかに 落ち着きのある大人の女性を目指そうと、 服装も変え、言葉遣いも意識して 丁寧に話すようにしたら 「暗くなった。」と言われました。 ●マルサンキュウ 私が高校生の頃、 ちょうどキョンキョンが刈り上げにしていた頃でした。 くせ毛だったのにもかかわらず、 キョンキョンを夢見て髪を切った私。 10年経ったごく最近、仲の良い友達から 「ウケを狙ってやったのかと思っていた。」 と。 純粋に、モテル子を目指したんですけど。 ●並みな女 某国立大学に合格した勉強一筋だった賢い男友達。 「おれさ、大学に入ったらイメチェンしてさ、 サーファーになるぜ!」 それを聞いていたもう1人の賢い友達 「その前に、時代の波に乗れ」。 ●stuka 高校三年生の夏にトレインスポッティングを見て あんなふうになりたいと思い立ち、 坊主にしました。 当時はメガネをかけていたのですが、 友人にダライ・ラマに似ていると言われた。 |
2003-04-07-MON
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