宮下ちわわの読者メール解説!!
いつも楽しく拝見しています。
ところでNo.05の、猿山のサルなんですが、
私には
「きみもほんとはサルなんでしょ?
ちゃんとわかるよ。
なんでそっちにいるの?こっちにおいでよ。」
と言うのです。
ってことは、私の秘密って、私がサルだってこと?
そうだったのか!と
納得できるようなできないような
ちょっと複雑な気分です。
(きくぞう)
ほぼ日は。
ちわわです。
きみもホントはおサルなんでしょ?って答え、
楽しいですねぇ!
でもちょっとご自分で
納得なさってないようなので
解説させていただきますね。
きくぞうさんは、
私の秘密って自分がサルなの?
なんて解釈していらっしゃいますけど
おサル=自分(つまり人間)なのですから
同族の事を愚痴ってみたいなぁ…なんて
感じているのかもしれません。
同族というのは
きくぞうさんの身近な人間たち。
例えば、なんですけど
段取りの悪い上司にイラ立つことなんて
ありませんか?
そしてですね、
ここからが解釈する私としては
おもしろいトコロなんですけど(ごめんね)
なんでそっちにいるの?なんて
おサルにサル扱い?されてますよね。
こんな答えは
自分の事を誰かに見透かされてるかも、
自分だって
あの段取りの悪い上司と
同じことしちゃってるかもなんて
自分を見張っているのかと思われます。
これは「サル=自分自身」が
同じことをしていないかと
警告を出しているのです。
今回いただいた皆さんのメールを読むと、
「これが私の愚痴?」っていう単語で
つまずいていらっしゃる方も多い様子でした。
う〜ん、愚痴って言葉を選んだ
私の失敗だったかな?
これは、ズバリ一言でいうと!
って意味で書いた単語ですから
“愚痴”だけにとらわれないで
解釈してみてくださいね。
人によっては愚痴が
自分への警告だったり、
自分自身へのいましめだったりします。
(だって自分の感情を“愚痴”ととらえるか
“怒り”と感じるかなんて、
ホント、人それぞれでしょ?)
「最近どうよ?」なんておサルに言われた人は
「最近の自分はちょっとダメかも…」なんて
どこかでタメ息をついているハズ。
どうでしょう?
も一度、自分の秘密。を
よーく探ってみてくださいね。
※「じぶんの秘密。」への
メールは、himitsu@1101.comまで
。
|