第3回
「自分のことなんか言うんじゃないよ」
〜イントロダクション〜
本邦(たぶん)初公開!
どんな風に育つと高田文夫になるのか?
「チャッキチャキの江戸っ子になるための心得」
ジジィになったらやりたいという高田さんの夢、
とんでもないラジオ番組の構想など。
クーッ、てやんでぃっ!
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タカダさんはずーっとハイライトがお気に入りなんですね。
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オレと同じ資質ですよね。パーパーパーパー。 |
たまに混じるんだよね(笑)。 |
天性のものなんです。
長嶋(茂雄)ですね、きっと。
こういう性格だから、面白いこと言っちゃうじゃないですか。 |
面白いこと言っちゃう、って(笑)。 |
ラジオ、あれだけ毎日できる人って、いないですよ。 |
16年、毎日しゃべってますからねー。 |
先頭切ってしゃべってますからね。ええ。 |
異常ですよ(笑)。 |
幅、広すぎますよ。
手、広げすぎ。 |
それはね、家族とか大変だろうなと‥‥。 |
会うときはパーパーいってるしさ(笑)。
タケちゃんマン、ナハ!ナハ!
とか書いてるわけですよ。
ブラックデビル、どうやってやっつけようかな?とかね。
「見事な攻撃」を。
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※タケちゃんマン・ブラックデビル:
1981年から89年まで放送された、フジテレビの超人気バラエティ番組
「オレたちひょうきん族」のキャラクター。
タケちゃんマンはビートたけしさん、
ブラックデビルは明石家さんまさんが演じていました。
毎回、何かに扮しているタケちゃんマンをブラックデビルが見破るときの決まり文句が、
「見事な攻撃だ。さてはおまえ、タケちゃんマンだな!」。 |
ずーっと一生くだらないこと考えてる、みたいな(笑)。
富永一朗ではないんですけどね。 |
※富永一朗:大喜利ようなスタイルのテレビ番組
「お笑いマンガ道場(1977〜94年)」で、
爽やかな下ネタを披露されていたことでも有名な、国民的マンガ家。 |
ドーン!
※ドーン:「お笑いマンガ道場」は、道場ゆえにドーンと太鼓が鳴るのです。
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だんだん血色良くなってくんですよ。
弱ったもんですよ、これ。 |
老いてますます。 |
すっげーイヤなジジィになりそうだね(笑)。 |
タチ悪いですよ。 |
夢は、70ぐらいになったら、
またオールナイトニッポンやりたいなと思って。 |
※オールナイトニッポン:ニッポン放送で1967年から放送されている、
深夜放送の代名詞とでもいうべきラジオ番組。 |
今、深夜便をすごい、オレ、聴いてるんですけど、いいんですよ。
それの不良版をね。
昨日さ、嫁に手ェ出したらひっぱたかれたよとかさ。 |
※ラジオ深夜便:NHKのラジオで深夜に放送されている番組。
中高年の方が好んで聴かれているようです。
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それ、その時点でもう、
ラジオ深夜便じゃないですよね(笑)。 |
国道を走ってるわけですよ。
しょうがねぇヤツの聴く、ラジオ深夜便。 |
晩年の志ん生を寄席で楽しんだようなこと。
ラジオってメディアは寄席だと思うんだよな。 |
※古今亭志ん生(ここんていしんしょう):
江戸時代から襲名され続けている江戸落語の落語家の名前。
とくに五代目の志ん生が有名で、昭和以降の現代落語の世界では
最高の名人といわれています。
生き方じたいが落語そのものみたいな方だったそうです。 |
それはラジオでしかできないよね。
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生き様を見せるというかさ。
しょうがねぇ、ジィさん、また夜中にしゃべってるよ、
っていうのがさ、志ん生だと思うんだよね。
「もう眠くなっちゃったよな」とか言ってさ。
そういうことだと思うんだよ、ラジオっていうのはね。 |
放送、どうするんだろうね?
ディレクターがレコードかけるのかね? |
「そろそろ起こしましょうか」
とかいってね(笑)。 |
次回は、高田さんが落語にはまったきっかけを。 |
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