いま、ぜひお会いしたい、
お話をうかがってみたいというかたがたに、
対談、あるいは座談会というかたちでお越しいただき、
お話するコンテンツを
「対談コンテンツ」と呼んでいます。
多くは糸井重里がインタビュアー、
つまり「ぜひお目にかかりたいという動機のある人」
の立場で参加をします。
あるいは読みものチームの誰かが
その立場になることもあります。
これを、企画の段階(誰に来ていただこう、どんな話を
していただこう)から参加し、
いっしょにコンテンツをつくるメンバーを集め、
じっさいにお目にかかる機会をセッティング、
そこに立ち会い、録音などをおこない、
文字原稿をまとめて、デザイナーといっしょに
コンテンツのかたちにつくっていきます。
ざっくり言うと、そういうことです。
対談やインタビュー以外にも、
コンテンツはたくさんあります。
それはたとえば、
「福島の特別な夏。」「ほぼ日TVガイド」
「LIFE」「恋歌くちずさみ委員会」
「ロケット発射生中継!」などなど。
われわれが興味をもった様々なことについて
取材をし、原稿を書き、
コンテンツのかたちにします。
また、みうらじゅんさんや谷川俊太郎さんなど、
著名なかたがたといっしょに、
コンテンツをつくるということもあります。
「言いまつがい」「小ネタ劇場」など、
読者のみなさんに投稿をつのり、
あつめて編集して、ひとつのコンテンツに整えていきます。
ほぼ日に原稿や作品を寄せてくださっている
「社外の著者」のみなさんの存在。
「ほぼ日」には欠かせないことのひとつです。
そんなかたがたと組み、「担当編集者」となって、
いっしょにコンテンツをつくっていく仕事です。
「ブタフィーヌさん」「はなちゃんの夏休み。」
「おいしいお店とのつきあい方。」「マリーな部屋」
「写真で深呼吸」「ネコが出ますよ。」「犬と力士」
「おとなの小論文教室。」などがそのケースです。
ほぼ日では、「商品もコンテンツのひとつ」
と考えています。
ですから「ほぼ日ストア」であつかう商品、
たとえば「ハラマキ」「しょうがシロップ」
「扇子」「くびまき」「タオル」「タオルケット」
「土鍋・カレー皿」「ほ+」「a.」「LIFE」
「ペンギン」「ブイヨン」
「簡さんのお茶」「あみぐるみ」などなど、
自分たちがほしいものを企画・開発して、
実際にそれを提供できるところまでプロジェクトを進め、
その販売ページの記事を書くのも、
「読みものチーム」がかかわる仕事のひとつです。
かんたんに言うと
「商品開発にも、いちから関わる」ということです。
ほぼ日から出版される書籍は、
読みものチームのメンバーが編集します。
『谷川俊太郎質問箱』『小さいことばシリーズ』
『LIFEシリーズ』『さよならペンギン』
『黄昏』『はたらきたい。』などが、それ。
また、本をつくるだけでなく、
その本を販売し、たのしく広げるための企画も考え、
ほぼ日の内外で展開していきます。
またときには、「ほぼ日」のコンテンツが
ほかの出版社さんからのオファーで
書籍化されることもありますが、
そのときの仕事は、
内容によって、かかわりかたがことなります。
話して、共有して、膨らませる。
「ミーティング」は、読みものチームに限らず、
ほぼ日の全乗組員にとって重要な仕事のひとつです。
読みものチームでは、5人を中心に、
読みものにかかわっているメンバー、
合計10人ほどで、
週1回の定例ミーティングをひらきます。
ここでは現在進行中のコンテンツの報告とともに
新しいコンテンツのアイデア出しもしています。
もともとミーティングの数の多い「ほぼ日」ですが、
読みものチームも例外ではなく、定例の会議に限らず、
なにか話題をみつけたらすぐにミーティング。
立ち話でも、ミーティング、
無駄話も含めて、とにかくおしゃべりをしています。
そんなたくさんのおしゃべりから、
ふいにうまれた人気コンテンツも少なくありません。
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