東京糸井重里事務所が10年目を迎えた年に入社し、
今年で6年目となりました。
入社当初をふりかえると、経理をとりまく環境は、
10歳の子供が15歳になるくらいのイメージで、
大きく変化していると感じます。
たとえば、自慢じゃないですが、
数年前までは「在庫管理」は、ほぼできていませんでした。
それでもどうにかこうにか、決算を乗り越えていました。
さぼっていたり、軽視したりしていたわけではなく、
その他にやらなくてはならない根本的な問題が
たくさんあったのです。
ようやく在庫の問題に取り組めるようになり、
今ではかなり正確な在庫計上ができるようになりました。
それによって今度は、納品管理や
評価の仕方について整理することもできました。
ここでの経理の仕事は
つねに同じようなことが起こっていて、
ひとつの問題が解決したな、と思うと、
すぐ次の山が目の前に見えてきます。
今は様々なフローがある程度まわり、
落ち着いて月次の担当業務に取り組めるようになりましたが、
目をあげるとまだまだ大小の山が見えます。
今回、どんな経験をされてきた方と新しくお会いできるのか
まだわかりませんが、きっと入社されたら驚くと思います。
私含め、3人ともそうだったので。
それは多少のショックも伴って
大変なこともあると予言しますが、
でもきっとたのしいです。
今の3人はそれぞれまったく違う個性の持ち主ですが、
健康でガッツがあって、
目の前の数字や問題にまじめに取り組めるところが似ています。
一緒に働いてみたいなと思っていただけたら幸いです。