今年もまた、おいしい季節がやってきました。
あなたの心をほんわかふんわりあっためる、
おいしいお店のおいしいお話。
好評連載「おいしい店とのつきあい方」の
単行本第2弾が、ついに刊行されます!


ほぼにちは。
約1年前に刊行され、大反響を呼んだ
『おいしい店とのつきあい方
 ──サカキシンイチロウの秘密のノート』の
第2弾がいよいよ発売となります。

第1弾、本当にすごい反響だったので、
版元の角川書店さんは、嬉しい悲鳴をあげていました。
どのくらい大反響だったかというと‥‥、
なんと角川さんでの予約冊数が、
某人気グループ(Gで始まる‥‥)の写真集に次いで、
歴代第2位の記録だったそうです!
予約してくださった方々、
そして本屋さんでお買い求めいただいたみなさま、
本当にありがとうございました。

こんなに愛されているサカキさんの本、
今回も、思いっきりステキな本にしなくてはと、
製作チーム全員でがんばっています。
(編集は、角川書店さんと「ほぼ日」の合同チームです!)
もちろん──「ただ順番にのせました」なんてことはしません!
単行本化にあたり、テーマごとに徹底的に編集をおこなっています。

もくじは、こんな感じになりました。

エスプレッソカップの取っ手に寄せて──まえがきにかえて

■これだけ覚えておけば大丈夫
■Just a few things you ought to know

1)お寿司は手で食べなきゃいけないの?
2)持ち上げていい食器、だめな食器
3)今さら聞けないナイフとフォークの基本
4)ピザって前菜なの? メインなの?
5)お店とのスマートなやりとりの秘訣

■知っていると幸せないくつかのこと
■Some ideas that make you happy

6)店への格好いい入り方
7)おしぼりの不思議
8)値段のないメニューの対処法
9)ワイン持ち込みのマナー
10)あなたもお店を評価しよう

■これぞ大人のレストランライフ!
■How wonderful to know that kind of place

11)わくわくの朝ごはん
12)ルームサービスのスマートな利用法
13)ファミリーレストランとのつきあい方
14)ファミリーレストランのいろんな楽しみ方
あとがきにかえて──新しいお店との出会い
  あとがきにかえて、特別エッセイを
サカキさんが書き下ろしました。
レストランと、あなたのおつきあいを
あたたかく応援し、見守るような、
ハートウォーミングなエッセイになりましたよ。
ぜひお読みくださいね!
本の刊行以来、イラストを描いてくださった
ポー・ワングさんのファンの方も増えているそうです。
今回も、単行本のために新たに描き下ろしイラストを
加えていただきました! 少し大人の雰囲気漂う
アールヌーボー風のイラスト。
前作との違いもお楽しみください。

今回のテーマカラーは、大人っぽいボルドー!
(これはデザイン見本です)
「ほぼ日」宛にいただいたメールは、
すべてサカキさんのお手元に届いています。
いくつか、ご紹介しちゃいましょう。

=
私にとって、「おいしい店とのつきあい方」は
文章も美しく、絵も美しく、なにもかもが美しい‥‥。
なんというか、本当に素敵な世界を
堪能させてもらえる場所です。
現在33歳の私は、
「場所やシチュエーションに関わらず、
どこに出ても堂々と素敵にしていられる自分」
というのが『私の目指す私』なのですが、
サカキさんの文章を読んでいるとそんな自分に少しでも
近づいていけるような気がして。
ずっとずっと本になるのを待っていました。
何冊か買って、大好きな友人にプレゼントします。
そして自分の分は、枕もとに置いて、
毎晩寝る前に読むのです。

=
本の発売とてもうれしいです。
毎年両親の結婚記念日に、
私がおいしいお店を探して招待するのですが、
行ったこともないようなお店ばかりなので、
親も私もすごく緊張してしまうのです。
なので、この本を参考にして
今度の記念日を迎えたいと思います。

=
いつも楽しく読ませていただいています。
注文した本が、本日届きました!
嬉しくて抱きしめてしまった。出来たてホヤホヤですよね。
装丁もお洒落だし、本文の活字の色も上品だし、
遊び心満載だし、手に持った時の重さも程よいし、
とても「美味しそう」な本です。
「本物の秘密のノート」も嬉しい!
早速ほぼ日手帳に挟み込みました。
サカキさんとっておきのお店、
いつか行ってみたいです。
私が働いている街にも、最近、美味しいお店が
どんどん増えています。
お店の方との会話も楽しくて何度も通いたくなるお店。
「秘密のノート」に私もたくさん書き込めるといいな。
サカキさんご自身のHPも楽しみにしています。
日記を読ませていただくと、元気が出てきます。
ただ空腹の時に読むとセツなくなりますが…。
素敵な本を、ありがとうございました。

=
予約で購入し、いっきに読ませて頂きました。
グルメ本やお店の紹介本は世の中にたくさんあるけれど、
外で食べる、ということを改めて考えてみたいと思いました。
最近は女性がひとりで食べられるところの
特集雑誌がたくさん出るようになりましたが、
たとえば日本のおばあさんがひとりでご飯を食べていたら、
たいていの場合ちょっと哀れに見えてしまうと思いますが、
パリやロンドンで見かけたらきっと素敵な貴婦人で、
「この方はどんな人生を送って来たのだろう」
といろいろ想像をしたくなる。
私は、このように、レストランで食事する時
素敵な人生を送ったように見えるおばあさんになりたい、
と思っていますが、いくら雑誌で特集されたところで
やはり、自分で行って経験するしかありません。
もちろん、冬には軽いコートを羽織って、
買い物のついでじゃなくて
(たぶん、いろいろぶらぶらしたあと行くと思うけど)
そのために行くレストラン。
相性のいい男性を捜すのと同じくくらい、
難しいかもしれないけど。
私はスペイン料理が好きで、習ってもいますが、
とあるスペイン料理屋さんに
もうちょっとでランチタイムが
終わりという時間に飛び込み、
マッシュルームのオリーブ油いためを食べたのですが、
私はオリーブオイルを残さず、パンにつけて食べました。
一番おいしいものを残すなんてできなかったからです。
会計のとき、ご主人から
「またよろしくお願いします」と言われたのですが、
あれはきっとお皿の油がなかったのを見て
言ってくれた言葉だと勝手に思い込んでいます‥‥。
また、是非行ってみたいと思って実行していないのですが、
決行することが常連への一歩ですね。

=
本日予約していましたご本が特典つきで届きました。
予約時のことなど、自然に身についてきたことが
書かれていて嬉しくなったり、
反対に耳の痛くなることもたくさんあり、
連載当時からとても勉強になりました。
食べることが大好きなので、
美味しそうに食べる姿には自信があるのですが、
お店の方と楽しく会話するというのが苦手です。
同行者がそのような会話のキャッチボールが得意であれば、
私もその会話に参加することができるのですが。
いつか自分の理想像に近づけるように
(いま30歳なので、40歳までを目標に!)、
おしゃれして万全の心準備をして
たくさんの美味しいお店を丁寧に
訪問したいとあらためて思いました。
隅から隅までステキな内容・デザインで宝物になりました。
この本にかかわった人たちの「愛」を感じます。

=
このたび、本を出版するということで、
いちもくさんに予約してしまいました。
ヒミツのノートも、とっても楽しみです!
レストランでの振舞い方など
全然知らなかった私にとって、サカキさんのコラムは、
本当に本当に為になるものでした。
大人になり、きちんとしたレストランで
食事をする機会もそれなりに増えてきた今日この頃、
サカキさんのコラムでイメージトレーニングは欠かせません。
先日のことですが、
今度結婚する彼のお兄様とのお食事会で、
初めてワインのテイスティングをさせて頂きました!
緊張しましたが、
サカキさんのコラムを思い出しながら、
落ち着いて上手にできたかなと思います。
でも、サカキさんのおいでになるような
高級なレストランには行ったことないんですけどね♪
サカキさんのコラムを拝見して、自分も
そこにいるかのように読み入ってしまうんです。
ちょっとした笑いのスパイスも効いていて、
興味深いお話をいつも楽しんでいます!
本出版をお祝いしたくてメールをお送りしましたが、
長くなってしまい、すみません。
これからも楽しみにしていますね♪

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2005-12-22-THU

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