ROBO
風前の灯火。

18人目にいく前に、またまた読者からの新証言が。
にせロボット出没中?!

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ある種類の演劇みたいに「客を選ぶ」連載。
僕には解らない事が多すぎる。
100人の手に渡ったら、
ロボットの旅は終わるらしいけれど
今朝、ウチのメールボックスに放り込まれていた
ロボットは何なんだろうか?
手渡しの筈だし、写真の物とも違うようだし、
全長17センチ・ヘルメット着用のロボット。
誰の悪戯なのか・・・。
「ほぼ日」の読者に違いないのだけれど、
とりあえず、にせ物が出まわっている事実を報告します。

西村康一

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(臨時JAROコメント)
ご報告、ありがとうございました。
というより、苦情かなあ?
とにかく読者の方、ご注意ください。

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18人目 細川和彦さんの家(1999.3.3〜)

(ホストのコメント)
本日ぼくの元にロボット君が参りました。
しかしホストである私は、15日まで地獄の日々が続き、
「このままではわたしいけないの・・・」
状態になってしまっています。
それなのに、つい、なんかおもしろそう。
という気持ちがにゅっと首を出し
ついついホスト役を引き受けることとなってしまいました。
以下は、日々の日記ですが、実はまとめて書いております。
企画された方々・・・すいません。
そして、いつからかこのロボットは人格を持ったようで、
その視点からの日記が多いようなので、
次の人の手元にわたるまでの日々を
会話形式で進行させていきましょう。

(ここからは、約700行くらいあって長いので、
 この文字をクリックしてください。)

というように細川家嵐の十日間につきあったロボットは
次のひき取り手に行くことになり旅は続行されます。
長い間一緒に居たにも関わらず、
あまり書くことがなく申し訳ありません。
きっとこれからもいろんな人の手に
渡っていくのだろうけれど、きっと破られないだろう
最長逗留期間を作ってしまいました。
次のかた、ぼくはこのロボットに
いい思いをさせていなかったので、
今度こそは楽しい思い出を作ってやってください。
いろんな人のところで、いろんな思い、いろんな出来事。
ちょっとこのロボットがうらやましくなってしまいます。
今のぼくでは決してできない事を
このロボットがこれから経験していくのでしょう。
これからもロボットの行き先を見守っております。

最後になりましたが、この企画をした方々は
メールも届かずいったいどうした事と
さぞ心配したことでしょう。
この場をお借りしてお詫びさせていただきます。
大変申し訳ありませんでした。

1999-03-16-TUE

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