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| 虚実１：９９ 総武線猿紀行 |
| 総武線猿紀行第249回 「サエキけんぞうのポッドハンター！ 〜ポッドキャスティング放送、始めました」
携帯小説「ヘ・ン・シ・ン」の上梓 （おかげさまで記録的なアクセスをちょうだいしました）、 パール兄弟による名古屋＆東京ライブ、 ビートルズのコアトークと 盛りだくさんだった夏が終わりました。 しかし、その暑さの中後半、 密かにトライしていたことがありました。 それが、このほぼ日もやっている ポッドキャスティングです。 ポッドキャスティングとは、 ネットのラジオ放送のようなもの。 （というか、実はファイル配信ですが） ｉＴｕｎｅｓを使って、自作の放送を、 すご〜く便利にダウンロードしてもらえるシステムです。 ｉＰｏｄを使って聴くと、 通勤途中に、公園のベンチに‥‥と、 すごくお手軽、いつでもどこでも聴けるということで、 夏前から爆発の兆しがあったものです。 僕は、といえば、ラジオは大好きで、 今までにＮＨＫやＴＢＳの子供電話相談室、 はたまた最近ではインターネットラジオ放送曲の ラジ＠で「お宝音源御開帳」なる番組もやっておりました。 とはいえ、それは番組を作ってくれる人があってのこと。 マイクのセッティングからよけいなところの編集まで、 ラジオ番組の制作は大変に面倒くさいものです。 そんな僕に 「ポッドキャスティング番組をやってみないか？」 との甘いささやきが、 とあるネット関係者からありました。 面白半分で。しかも、教えてやるから、 その配信を可能にする「ＸＭＬ」なるプログラムの 打ち込みもしてみないか？ というのです。 いやだなあ、と思いました。 ホームページの制作に不可欠なプログラム、 ＨＴＭＬはゼッタイ避けて通りました。 シコシコと大変な思いをして打ち込んでいる ホームページ制作者の皆様の姿が やけに印象的だったからです。 プログラム側に回るのはマッピラ、と思いました。 （というわけで、自分のＨＰは、 人に作ってもらっているのです‥‥） しかし「ＸＭＬは簡単。ちょうど難しいＨＴＭＬと、 簡単にアップできるブログの中間ですよ」 とその人はいうのです。 自分の自由な番組制作というものは、 たしかに男の夢ではあります。 僕の場合、自分がらみの曲でも十分な曲数があるので、 かける曲にも困らないし。 いろいろな説得のされ方や過程があって、 気がついたら、番組を作ることになっていました‥‥ 詳しいことは次回で述べますが、 番組にはやはり花がなければ、と思い、 友人のまつゆうという女の子と その妹のミズタマという変わった子に 出てもらうことになりました。 彼女たちは、渋谷で「chelucy」という雑貨屋を この夏オープンしました。 その雑貨屋で録音したら面白いな、と思ったのです。 いろいろアイデアを出すと、責任をとるのが大変。 番組制作の模様は、９月５日月曜頃発売された 週刊アスキー誌のテスト・リポート（３週掲載）に 詳しくのべられます。 そちらもぜひ、読んでください！
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2005-09-06-TUE
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