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総武線猿紀行第８７回
「海外で特別になった人について」番外速報
〜〜投稿大歓迎！〜〜
イチロー、佐々木、中田、もっと賞賛されてもいいぞ！
と思って始めたこの特集。
前回の反響、早速ありました。
で、当然のように海外（と思われる）方よりです！
ありがとう！
では、それを紹介していきましょう。
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【boyd hirokoさんのメッセージ】
へ−イ、ジャズだったかな？
Keiko Matsuiもアメリカではちょっと有名ですよ。
その旦那さんも。
私の近所のアメリカ人の方が経歴など教えてくれました。
あとアイアンシェフ（料理の鉄人）も人気ありますね。
又気がつき次第メールします。
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う〜認識浅かったで〜す。バイオを洗ってみました〜。
だんなが音楽プロデューサー松居和の、松居慶子さん。
86年結婚と共に渡米。
87年ライオネル・ハンプトン、フレディ・ハバード、
ジミー・スミス、マイルス・デイビスなどの
コンサートにスペシャルゲストとして出演、
91年ジェームス・イングラム、
パティー・オースティンと全米ツアー、
92年チャカ・カーン、フィリップ・ベイリーと共に、
再び全米オールスタージャズツアー、
96年、「ソウルトレイン・ミュージック・アワード」の
ジャズ部門でパット・メセニー、フォープレイ、
ボニー・ジェームスらと共に日本人として初めてノミネート。
アルバム「ドリーム・ウオーク」は、
ビルボード誌（コンテンポラリー・ジャズ・チャート）で
第3位にランクイン。全米FMラジオのチャートではアルバム、
シングルとも１位。
97年ビルボード誌コンテンポラリー・ジャズ・アルバム・
年間売り上げアーティスト・チャートで3位。
98年アルバム「フルムーン・アンド・ザ・シュライン」
ビルボード誌第2位にランクインし、
前作同様に1年間に渡りチャートインする。
米国では前作と合計し70万枚以上のCDを売り上げ。
2001年、ボブ・ジェームスと一緒に日本を含めた
「4 hand piano」ワールドツアーを行う。
すっすっすげえ、
ようするにジャズのイチローじゃないですか？
この経歴。すごすぎる。
１位ですか？ ３位ですか？ チャカ・カーンですか？
いやあ、参りました。
ジャズというのはポップスに比べれば
小さなマーケットなので、
この枚数ははっきりいってもんの凄いです。
間違いなく国民栄誉賞でしょう。
松居慶子、早速聞きたいと思います。
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【関口 藍さんのメッセージ】
海外で特別になった人といって
みんなに知ってもらいたい人が安倍圭子さんです。
打楽器をやってて知らない人はいませんが
一般にはまだまだ知られていないような気がします。
安倍さんはマリンバという楽器において
神様のような存在です。
これだけマリンバが普及したのも
彼女の功績が大きいと思います。
他のマリンバ奏者とちがって
安倍さんの音って本当に生きてるという感じです。
私は現在アメリカにて音楽を学んでいますが、
最近は三村奈々恵さんも有名になりつつあります。
彼女もマリンバですがBostonConsevertoryを卒業し
バークレーで教えていますが、
ソロイストととして活躍なさっています。
シアトルが近いこともあり、
最近はイチローの話題でもちきりです。
彼のことだけで御近所と話がはずみます。
彼は日本のヒーローだといったら
「もう、アメリカのヒーローでもあるよ」
と言われたことを思い出しました。
日本人て結構やりますよね。
こういう活躍する人達を見てると
日本人として妙に誇りを
感じてしまいます。
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安倍圭子さんです。この人も調べたらスゴすぎる〜。
国際的マリンバ演奏家で演奏活動は世界４０ヶ国に及ぶ。
マリンバの新たな奏法を次々と開拓しながら
音楽表現の幅を拡げたといいます。
81年より毎年、欧米コンサート・ツアーを行い、
米国・カーネギーホール、
オランダ・コンセルトヘボー・ホール、
ドイツ・シャウスピール・ハウスなどといった
どえらいホールで演奏しているらしい。
そして、なんと！
1993年、ホール・オブ・フェーム栄誉賞を受賞している！
（アメリカに於いて国際打楽器芸術協会＜ＰＡＳ＞より）
これは唯一の日本人としての受賞だそうです。
ホール・オブ・フェイムって賞がドエライ賞だってことは
なんとなく薄々聞いてます。
芸術のノーベル賞でしょうか？
日本人で受賞している人がいたとは知りませんでした。
これは、間違いなく国民栄誉賞でしょう。
関口 藍さんの意見もうなづけます。
三村奈々恵さんも機会があったら聴いてみたいですね。
イチローはもうアメリカ人のものでもあるのですね。
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【がるさんのメッセージ】
（アメリカ在住と明記してくれてます）
最近の音楽には全く明るくない私でさえ、
車の運転中に聞くラジオで、
Keiko Matsuiの名は頻繁に耳にします。
エアロビの講師が、Keiko Matsuiはすっごくいい、
と力説していました。
アメリカでジャズに関心がある人なら、
知らぬ人はいないのではないでしょうか。
あと、映画好きなら、
世界のクロサワ、ミフネはもちろん、
北野武もね。
タケシのファンだと言う映画マニアのアメリカ人に、
彼は日本でいちばん有名なコメディアンでもある、
と言ったら、絶句していました。
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松居慶子の名前はここでもあがりますが、
たけしさんがアメリカでも有名なのは特筆すべきでしょうか？
ヨーロッパでの認知はすっかりおなじみになりましたが、
アメリカでもすっかり名を馳せたようですね。
今回は投稿特集をお送りしましたが、
１人だけ、現在アメリカで急上昇中の人を紹介しましょう。
元ウェストロードブルースバンドの有名なギタリスト、
山岸潤史さんです。
彼がニューオリンズに渡ってもう数年になるようですが、
現地の色々なセッションに参加していて
ニューオリンズではそうとう有名になっているそうです。
知人がニューオリンズに行った際、カフェやタクシーで、
複数の人から「山岸知ってるか？」と
声をかけてこられたそうです。
なにせアメリカ音楽の故郷、ニューオリンズ。
そこで名を挙げるということは、
アメリカのルーツを捕まえたといってもいいかもしれません。
どんどん投稿下さいね！
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