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総武線猿紀行第88回
「海外で特別になった人について」
番外速報３＆全体で その４
〜〜結局引き続き投稿大歓迎！〜〜
喉の風邪をひくと長いぞ〜という、お知らせです。
熱も出たりするとすごくやだぞ〜。
それにしても冷房、どうにかならないか？
ってかんじですね。
不意の冷房におそわれる場所ベスト３の発表です！
１，電車（特に新幹線）
２，飲み屋（特にバー系の冷房強し）
３，映画館
昔、子供のころ１人で「ソウル・トゥ・ソウル」という
映画見に行って風邪ひいたな。
１０００人ぐらいはいるところで
１５人ぐらいしか見てなかったからだと思う。
空いている映画を見に行くとき、
カーディガンはかかせません。
というわけで、思わぬ長期になってしまったこの連載ですが、
まだまだ投稿が届いてます。
ありがとうございますう！
もうちょっとだけ投稿を延長しましょう！
まず、当ほぼ日の「カナ式ラテン生活」筆者でもある
「カナ」さんからです！ ありがとうございます！
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私はスペインに住んでいるのですが、
ここスペインにも現地で有名な日本人がいるので、
紹介します。
彫刻家の外尾悦郎さん。
この方は、バルセロナの観光名所ともなっている
ガウディの代表的建築"サグラダ・ファミリア"の
建設に参加されています。
サグラダ・ファミリアを構成する予定３つの門のうち
"生誕のファザード"正面に置かれる天使の像を手掛け、
先日、この門を16年かけての完成に導きました。
引き続きプロジェクトチームの彫刻部門の指導者として
活躍されているということです。
この方のすごいところは、
日本ですでに高名だったので依頼されたのではなくて、
「石の一個でも彫らせてくれ」と自分から参加して
やがて実力を認められ現在のような仕事を任されるに
至ったというところではないかと思います。
ちなみに、一般的にスペインで有名な日本人といえば、
ノリック・アベ（オートバイレース500CCのライダー）か
セニョール・ミヤギ（映画「カラテキッド」の先生）です。
それでは！
今後も楽しみにしています。
カナ
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うわあ、ありがとうございました！
彫刻家の外尾悦郎さん、すごいですねえ。
ガウディ・チームの彫刻ですか？
しかも志願してとは？？ すごすぎる！
しかし全く知りませんでした！
是非とも報道してほしいものです。
ノリック・アベもセニョール・ミヤギもすごいですね。
名前が完全にスペインしてますね。
「スペインのひとは、素敵にいいかげんなの。」
というカナさんのページも是非読もう！
次は勝田 紀子さんからです。
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谷口 よしおさんのお名前が出てきていたので、
他にもたくさんいる、建築家さんを紹介します。
フジテレビ、都庁で有名な丹下建三。
80年代、NYのディスコを変えた磯崎新。
奇抜なロボット系建築家・高松伸。
代官山ヒルサイドテラスなど、綺麗な建物は槙文彦。
説明不要。建築界のヒーロー安藤忠雄。
など、みんな作品集が海外で出版されており、
なおかつ海外で建物を建てている方々です。
日本ではあまり建築家はメジャーではありませんが、
海外（特に欧米）ではヒーローであり、
セレブ（笑）でもあります。
本当はもっとたくさんいるのですが、
あげていくとキリがないので、このぐらいで。
一般にはあまり知られていないけれど、
海外で活躍なさっているアーティストの方は、
とても多いです。みなさん凄いですよ。
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勝田さん、ありがとうございました。
うう〜ん、確かに丹下さんとか安藤さんとか有名だけど
居酒屋で語られたりすることはあまりないですね。
設計って海外では芸術の学部に入っているらしいですね。
（日本では建築設計すべて工学部）
その意味でも建築家は絵画などと肩をならべた
アーティストとして認知されているのでしょう。
ヒルサイドテラスなど国内の建物も有名なわけですからね。
フジテレビなど丹下さんものはみんな知ってるけど、
意識して見ることはまずないですね。
磯崎さんの作ったＮＹのディスコはどこのことですかね？
とにかくそういった建物を遠足で子供に見せるっていうのも
そうとう有意義かもしれませんね。
いや、子供の前に大人が見なくちゃな。
みんな見てますか？
前々回掲載させていただいた
りりまるさんのメッセージがまたまた来ました。
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元・総武線沿線住民＆現・米国在住のりりまるです。
このシリーズを
読んでいて思ったんですけれど、
私も含めて、日本人の多くは、
「外国で有名になる、というスゴイことを成し遂げた人」を
考える時、「外国＝欧米」って考えちゃいがちですね。
酒井法子以降、色々なアイドル系、
そしてビジュアル系の人達が、
台湾でも人気を得ているようですが、３日ほど前、
台湾人の友人と話していた時に、
「美空ひばりが入院していた病院が」と言おうとして、
一瞬、「いや、彼女（友人）は30代だし、
台湾生まれの台湾育ちで日本に住んだことないし、
美空ひばりなんて知らないだろうなあ」と思ったものの、
ダメモトで「ヒバリ・ミソラって知ってる？
ラスト・ネームは漢字２文字で、
ビューディフル・スカイっていう意味なんだけど」
と口頭（英語）で漢字を説明したところ、
「知ってるわよー！ 昔の歌手でしょう？」
日本の音楽は結構前から台湾で有名だったんでしょうかね。
そう言えば、アメリカ留学中（10年前です）に、
台湾人のクラスメートが日本の漫画をよく知ってるのにも
びっくりしました。ドラえもんがアジアの他の国々で
知られているのは聞いていましたが、「生徒諸君！」とか、
結構いろいろ台湾で翻訳されてるようでしたよ。
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りりまるさんありがとうございました。
ノリピーが台湾でとんでもないトップアイドルだったという
話は聞いてますが、美空ひばりまで有名なんですか？
アジアですね。昔はアリスとか、いまはGLAY、Xなど。
香港における西城秀樹さんもずいぶん人気があって
西城さんの場合、ブラジルと香港に
ファンクラブがあったとききます。
とにかくしっとりとしたニューミュージック系は
アジアでの人気がすごいですね。
ちょっと脱線するけど
「世界最大のパラパラ大会」というのが
先日香港で行われたそうです。
ダンス系で日本アーティストがアジアで活躍したのも
９０年代の特徴で、香港、台湾はテクノ系のレイヴも
日本の影響でずいぶん発展したようで、
石野卓球やケン・イシイなどは
その筋でそうとう有名とも聞いています。
アニメに関しては別項をもうけてもイイぐらいですが、
そういえば、たとえば中東などまで含む全世界的には、
「おしん」がもっとも人気を博したＴＶドラマだから、
おしん役の乙羽信子さん、ふじ役の泉ピン子は
ひょっとすると世界でそうとう
有名になったのかもしれませんね。
さて、イトコからも報告があり、
ドイツで「ひょうきんな偶然」で知り合ったオペラ歌手、
野村陽子さんは
ドイツのオペラ界でＡクラスにランクされる歌手だそうです。
プッチーニの「蝶々夫人」の女中スズキ役として、
ドイツオペラ界に大きく名を残しているそうなのです。
さらに調べるとそのプリマドンナ役である東敦子さんは
世界の主要歌劇場で５００回以上も
「蝶々夫人」を歌われたそうで（現在は亡くなられている）
ドイツオペラ界にはこの２人の果たした役割は大きそうです。
イトコによれば、オペラの場合
「日本にいるとわからないが、
ドイツではクラスがはっきり分かれており、
この人たちは間違いなくトップクラス」とのことです。
ネットを調べるとわかりますが、
例えば野村さんの場合にしても、検索しても
ほとんど資料は手に入りません。
こういった人のことを誰かが日記に書いたり、
友達がエッセイに書いたりということでしか、
活動記録が手に入らないのです。
エッチ＆出会い情報ならいくらでも手にはいるのに！
さて、なぜ日本人で海外でこんなにがんばっている人の
情報が手にはいらないのでしょう？
思い当たる理由を、今読んでいる本で発見しました！
次回それを発表したいと思います！
ライブのお知らせです！
８月１９日（日）午後７時より
渋谷「青い部屋」http://aoiheya.i.am/にて
「男たちの旋律（メロディー）」と題した
男の匂いのするさわやかなライブを行います。
（もちろん女性客歓迎）
今回はゴージャラス宇治野宗輝と
元デットコピー現Ｑ熱のシノダコウヘイによる
テクノユニットによるライブで
僕のデビューバンドハルメンズの曲など
テクノ＆テクノのライブです。
対バンは、抱腹絶倒のパフォーマンスが密かに話題の
千葉レーダ、そしてサンプリング映像を駆使し、
信じられないギャグの世界に突き落とされるBUBBLEB。
青い部屋（３５０７−３５６４）
一週間いつでも聴けるラジ＠
「サエキけんぞうのお宝音源御開帳」
http://www.radiat.net/bangumi/saek.html
のゲストは８月１３日（月）まで
新宿フォークという気鋭のフォークユニット、
そして８月１３日（月）深夜１時からは
種ともこさんの登場です！
サエキのＨＰにも来てね！
http://run.to/kenchan/
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