総武線猿紀行第100回
ジョンレノン・トリビュートコンサートが
良かったわけ。
その1
(まず)サエキの役に立つような立たないようなニュース
1アリーナに行く人に緊急警告!
埼玉アリーナ最寄りの「さいたま新都心」駅は、
自動精算機が二つ三つしかない。
で、だ。
みなさん、都内のみで使用の定期や残高不足のカードで
はるばる埼玉まで来てるようです。
そんな人達が精算機に殺到し、
なんと200メートル以上の列が
ジョンレノントリビュートで出現。
精算まで20分は軽くかかったよ、あれ。
十分間に合って「新都心」までいったのに、
精算が終わるまでにコンサート始まること必至。
こんなヤバい風景久々に見ました。
まさに生き地獄とはこのこと!
野外レイヴのトイレ行列以上に
深刻に苦々しい顔を見ました。
ですから、アリーナクラスの
でっかいライブなどにお越しの際は定期を無視しても
目的地まで切符を買ってでかけることをオススメします。
なんか色んな駅で、起こってそうな話ですね・・。
2チャーリーズエンジェルの花形アジア系俳優
ルーシー・リューの役柄って、
実は最後まで工藤由貴が争ったものだったんだって!
(週刊アスキー対談より)
スゴイ!
米国に滞在してがんばっていると聞いていたが、
工藤由貴本当にスゴイぞ!!
というわけで、さる10月9日に開かれた
ジョンレノントリビュートコンサートに行ってきました。
前記のような改札の地獄を横目に見ながら
アリーナに到着すると、ヒ・広い!
横浜アリーナよりスゴイじゃないですか?
ここ埼玉副都心は与野市だったところなんだけど、
用事で15年前毎週行ってたんです。
もう、考えられないくらい変わり果てました。
なにせ1万8000人のアリーナですぜ。
年間何回埋まるのかな?
とちょっと人ごとながら心配してしまいました…。
出演はイエローモンキーの吉井和哉、
トライセラトプスの和田唱、奥田民生、
小林武史と桜井和寿などによるユニット「Acid Test」、
ゆず、ムッシュかまやつ、白井貴子、
押葉真吾といったメンバーが集まるので、
会場の平均年齢はざっと20そこそこ、という感じ。
「ジョンレノン曲を10曲以上名前言える人?」
と聞いたら、まず10%というところかなあ。
ビートルズ全員名前いえるか?
という質問に答えられるのは5%ぐらいじゃないか?
ビートルズの売り上げ平均年齢って
きっと40歳ぐらいでしょう。
しかし、会場の雰囲気が悪いわけではない。
なごやか。
とにかく平和だったのは、特定のアーティストだけを
応援することがなかったからなのです。
これは、大きな発見。
今のファンがお行儀いいのか、この日だけたまたまなのか?
例えばトライセラ和田さんが出てきたときと
ムッシュと全然拍手の暖かさの質(ムッシュ失礼!)が
変わらない。
これにはビックリしましたね!
絶対お目当ての人がいるはずなのに。
吉井さんなんか、1年ぶりの人前とかいってたから、
ホントにファンはラッキーだったようです。
でもヘンな騒ぎ方はなし。
このチケットは大変なプレミアムになったらしいのに。
このコンサート「DREAM POWER」のすごかったところは、
そのマニアックな選曲です。
一人目の押葉真吾君はベースを弾きながら
「バッドボーイ」という初期の地味めの曲に続き、
(ベースを弾きながらということは
ポール役でジョンを歌うというマニアックな意味もある)
麻薬の禁断症状を歌った「コールド・ターキー」
そして死の直前の「グロウ・オールド・ウィズ・ミー」と
続けて演奏。
押葉君は、彼は後で、
同時中継されたスクリーンのヨーコさんに
「コールドターキーやってすいません」
と謝ってたが、どうやらヨーコさんは
麻薬で苦しんだジョンを見ていためか、
あの歌は嫌いなのかもしれない。
こうしたこのコンサートで披露された、
時代を超えたメドレーはジョンが仮に生きていたとしても
絶対見られなかっただろう選曲だ。
なぜならビートルズ初期曲でも
演奏は滅多にされない曲が混ざっているからだ。
そういう意味では、
奥田民生の「アイム・オンリー・スリーピング」
「ヘイ・ブルドッグ」「シーセッドシーセッド」の
流れにはとにかくビックリさせられた。
それらの曲はスタジオ録音で凝りに凝った
サイケデリック時代の曲であり、
今の技術でステージ再現が可能であるけど、
当時は絶対演奏できなかったもの。
そんな曲を3連発もやるというのもアキれた。
しかし、この選曲には訳があった・・。
(この項続く)
大阪に行きます!!
コレ見たら絶対来て!
ひさ〜しぶりの大阪ですから・・・。
今度いついけるかわからない!
2001/11/16(金)
「MadFrench&ゲンスブール・ナイトin 大阪」
20:00〜 前売\2,800- 当日\3,000- (1d)
【出演】
Les Cappuccino レ・カプチーノ
Simone FUKAYUKI シモーヌ深雪
From Tokyo:
Sabou et Mamie サブ&まみ
(アコーデオン・デュエット)
Kenzo SAEKI サエキけんぞう
(Mad French Japanese)
DJ:Velvet Moon (Yamamoto et Chou Chou)
CLUBINOVA (Fukuda et Tomie)
VJ:space echo (Tetsuya Ogaki)
【場所】
CLUB DAWN
大阪市北区中崎西3-3-8 JR高架下 Tel:06-6373-4919
【前売り販売・お問合せ】
チケットぴあ 06-6363-9999
CLUB DAWN 06-6373-4919
VelvetMoon 06-6241-1751
workroom 06-6222-3888
【詳細】
http://www.cs-w.com/~nakazo/g_night/index.html
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