総武線猿紀行第151回
「大瀧詠一トリビュート」にテロ!
11分の『オンド・メドレー』収録! その2
<音頭が現れた瞬間>
前回お伝えいたしましたが、ニュース!
我が事務所、有限会社パールネットが、
至急スタッフを引き続き、募集しています。
前回募集の結果、多数のご応募をいただき、
順次検討しておりますが、もう少しの間募集を続けます。
どうかメールを下さい。
バイトではなく、就職として常勤で働いてくれる方を1名、
この欄で募集いたしますです
(友人で向いていらっしゃる方がいたら、
声をかけてあげてください)。
年齢とりあえず不問、男女不問、原宿に通える方。
まずメールで、下記に住所連絡先等、ご連絡ください。
メールいただいた後、
履歴書郵送の手引きを返信いたします。
その後、次々と面談していきたいと思います。
さて、前々回までの携帯特集で
「会社変えても番号そのまま」情報を伝えてくれた
やまだゆみこさんに対して、
前回みのりさんの「それはまだ行われないのでは?」
というお便りが着ました。
さらにそれに対して、やまだゆみこさんから再び、
お手紙がきました。
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ドコモの友達のお話、
ネットで取り上げていただいてありがとうございます。
あれはうそじゃないですよー。
でも伝え聞きなので、あやふやだから、
新聞に載っていた記事をばばんと送ります。
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次世代携帯 会社変えても番号そのままの制度
2003年めどに導入へ/総務省
掲載日:2001/12/11 媒体:東京読売新聞 朝刊
総務省は十日、契約する携帯電話会社を変えても、
電話番号を変えずに済む制度を
二〇〇三年をめどに導入する方針を固めた。
携帯電話各社と近く協議に入る。
NTTドコモが今年十月から始めた
次世代(第三世代)携帯電話サービスから適用される。
これで
「知人や友人に新しい電話番号を知らせるのが面倒だ」
という理由で携帯電話を変えられないという不便さが
解消されることになる。
携帯電話会社を変更しても番号を変えずに済む制度は
「電話番号ポータビリティー(持ち運び)」と呼ばれ、
固定電話では導入されている。
総務省はNTTドコモに続いてJ―フォンが来年夏、
KDDIが来年秋に
次世代携帯電話サービスを開始するのに合わせ、
来年初めに官民による専門の研究会を発足させる。
総務省は番号ポータビリティーの導入に合わせて、
携帯電話会社ごとに、
異なっている電話機の技術仕様も共通化する方針だ。
現在は携帯会社を変えると、
電話機も買い替える必要があるが、
一台でどこの会社のサービスでも
受けられるようにすることを目指す。
総務省は番号ポータビリティー導入と
電話機の仕様共通化により、
携帯電話会社が消費者の囲い込みができなくなる結果、
サービスの質の向上や料金値下げにつながると見ている。
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「契約社かえても番号そのままに」
−−携帯電話で、総務省が提言
掲載日:2002/05/01 媒体:毎日新聞 朝刊
総務省は30日、
利用者が契約先の携帯電話会社を変更しても、
従来の電話番号をそのまま利用できる
「番号ポータビリティー」を導入すべきだとする
内部研究会の報告書をまとめた。
携帯電話会社側には慎重論があり、
具体化には曲折も予想される。
携帯電話の番号ポータビリティーは、
利用者の情報を記録したICカードを
携帯電話機に着脱することで可能となる。
すでにアジアや欧州の一部で導入され、
米国でも今年11月に始まる予定。
固定電話は、
日本でも番号ポータビリティーが実施されている。
研究会の報告書は、今後の検討は
通信会社や電話機メーカーを交えて行うべきだとした。
一方、携帯電話会社の間では、
(1)シェアが流動化し、経営の不安要因になる
(2)実現には膨大なコストがかかる
――などの理由で慎重論も少なくない。
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掲載日が昨年12月、今年5月ということで、
多少時間がかかりそうな問題に思えますが、
取り組まれていることは間違いないようですね。
我々にとってはいいニュース!
期待したいと思います。
さて、本題に入ります!
大瀧詠一さんのトリビュートアルバムに、
我がパール兄弟が参加するチャンスが
やってきたわけですが、その前に、
丸秘で見せていただいた選曲は大滝さんの大ヒットアルバム
「ア・ロング・ヴァイケーション」や、
同傾向からの曲を中心に構成されている状況だったのです。
そこに古いファンとして申しあげたかったのは、
大滝さんの世界は
そういったメロディー・タイプの曲だけではない、
ということでした。
大滝さんの有名曲は確かに
「幸せな結末」「カナリア諸島にて」
薬師丸ひろ子さんの「探偵物語」など
豊かなメロディーを持っているものが多いですが、
もう一方で重要なのは、はっぴいえんどでは「颱風」、
アルバム「ナイアガラ・ムーン」をはじめとする
ノヴェルティソングの数々であります。
バディ・ホリーという元祖ロックンローラーの
しゃっくり唱法に捧げられた
「シャックリママさん」ウルフルズが
「大阪ストラット」としてカバーした
「福生ストラット」など、
抱腹絶倒の曲の数々というわけですが、
さらにそうした路線の頂点の曲が
「ナイアガラ音頭」であります。
この曲は1976年の「ナイアガラ・トライアングル」で
発表された曲でありますが、
当時は大変にびっくりしたものであります。
これは山下達郎さんと伊藤銀次さん、
大滝さんの3人で作られたアルバム。
山下さんの「ドリーミング・デイ」「パレード」に始まり、
3人のメロディアスが曲が続いた後、
最後になっていきなり始まるの
が三味線をフューチャーしたこの曲でありました。
「パレード」と音頭・・・。
今まで、大滝さんにはロックンロールや、
ポップスに対するオマージュにあふれた作品は
たくさんありましたが「音頭」とは・・・。
洋食フルコースにいきなりカツ丼が
最後に出されるような違和感があったことは否めません。
これはなんなのだろう?
と当時すでに古いファンである僕も頭を抱えました。
ポップスを熱心に聴き始めてから、そのころで8年目。
今は歌謡曲と洋楽ポップスの境目が
「Jポップ」という言葉によって取り払われましたが、
60年代から70年代を通じて、
洋食(ポップス)の中には、
本格和食(音頭や民謡)は入ってきませんでした。
洋食そのままサウンドをやったグループサウンズ
(タイガース、スパイダース、ワイルドワンズなど)
もちょっと和食(演歌)に近づくと嫌われて、
あっという間に滅びたぐらいです。
ましてや、大滝さんの出身バンド、
はっぴいえんどとその周辺は、
洋楽の権威ともいえるほど
膨大な情報量を持っていた人たち、
その雰囲気の中に、着物と扇子とたたみの匂いの露骨に香る
「音頭」が登場するその異形感、
それに大きなショックを受けたのは、
実は僕らのようなファンでした・・。
しかし、それは大滝さんの音頭物の歴史としては、
まだ序章にしかすぎなかったのです。
(この項続く)
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