虚実1:99 総武線猿紀行 |
総武線猿紀行第179回 「スシ頭の男!サエキけんぞう、フランスに歌う!」 その15 <緊急特報 MIDS にムッシュかまやつ参加 &アミアンはとにかくいいところ>の巻 え〜〜、8月23日(土)にMIDSというイベントを 青山 CAY でやるのですが、 特別ゲストにムッシュかまやつ氏の参加が決定しました。 このイベントは、英国の MODS という ローリングストーンズやフーあるいは日本では 東京スカパラなどが生まれたきっかけとなった 若者のムーブメントと我がスシ頭の、 フレンチ音楽が合体した画期的なイベントです。 今回はファッションショウも行われますが、 どんな方でも参加していただいて、 ボーっ見てるだけでも楽しんでいただけるイベントですよ。 (今は、どんなかっこうじゃないといけない、 って雰囲気が、 そもそも MODS の人たちにもありませんから。) で、ムッシュかまやつさんは、 60年代のころからフレンチで MODS でした。 ムッシュという名前そのものがフレンチでありまして、 そしてかっこうはブリティッシュでありました。 「ゴロワーズ(フランスの有名なタバコ)を 吸ったことがあるかい?」というヒット曲もあります。 60年代、日本にも フレンチと英国ものが同時に入ってきておりました。 そしてムッシュのスパイダースなどの グループサウンズ音楽が生まれたのです。 今回は、グループサウンズの味を今に生かす 名古屋のザ・シロップが登場し、 DJの鈴木やすしさんも回し、和物感覚もとりいれてます。 つまりムッシュのイメージぴったりそのものの イベントでもあります。 ファッション、ダンス、そして音楽。 今の東京を変える、 それらのキラびやかなエネルギーを感じにきてくださいね! さて、「匿名希望」さんから、お便りが来ました! ▼▼▼▼▼▼▼▼▼読者メールココカラ▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 前回のトイレの写真を見て、 私も同じ様な感想を抱いた、昨年の旅を思い出しました。 仰るとおり、「おとぎの国」と感じさせる 「モノ」の雰囲気と、 その流れた歴史の空気に、 砂粒より小さな自分を感じさせられました。 私の近況報告を兼ねて書いた、東欧旅日記では、 クッキー箱の蓋に描かれている 絵柄の様な景色と書きました。 トイレは、行く先々で 「エッ!」「オー!」という感嘆詞そのままを味わい、 トイレタイムは、土産話にもってこい!!! と、観察しながら、特に水を流す「ボタン」に限っては、 普段とは勝手の違う「大きな差違」に、 一瞬目の前真っ暗になることもありましたが、 どちらのお国の方も、 トイレの使用目的は同じなんだからと、 集合時間やドアの外側で並んでいる人々に、 少々個室の中で青くなりながらも、結構楽しみました。 使用後水を流すと合わせて、便座自体が回って、 クリーニングするトイレもありました。 また、真ん中一カ所にひとつだけ、 写真に似たボタンに初対面した時は、正直慌てました。 想像すら出来なくて、そのボタンになかなか気付かなくて。 ところで、以前書いていらした、 <翻訳機ってどうよ!>の巻 この時の「翻訳機」を使用した場面が、 まだ登場していないと思うのですが、、、。 恥ずかしながら、英語まるでダメの田舎モノですから、 サエキ氏がお使いになった感想によっては、 わたくしも購入しようかと、思っているモノなので、 「翻訳機」に関して、“別段書きたい事ないな。”と、 お思いになられたとしても、 いつも楽しませて下さる文面のままに、 ぜひ参考意見をこのページで発表して下さい。 登場する日を待っています。 いまだ、東欧かぶれに酔いしれている者より ▲▲▲▲▲▲▲▲▲読者メールココマデ▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ありがとうございます! 「クッキー箱の蓋に描かれている絵柄の様な景色」 ‥‥至言ですね。 歌詞になりそうな名文句です。 そのとおりの景色というものがあるわけで、 本日もまた風景写真特集になりますが、 お楽しみいただきたいです。 そしてやっぱり、いろいろなトイレがあるのですね。 ここで、彩さんに大小ボタン拡大写真を贈りましょう。 翻訳機ですが、これから登場しますよ。 ただしあまり役にたったとはいえませんが‥‥。 さて、ストラスブールからアミアンに向かう一行。 レ・カプチーノとの仲も早くもとても良好で、 なにかツアーが当然の暮らしのような気分が 早くも漂ってきました。 これがツアーの醍醐味でありまして、 コワイところでもあります。 原発を過ぎ、また不毛の大地が数百キロ続きます。 アミアンに近づくと、直前に木が増えてきます。 着きました! 川べりのカフェ街にあるライブハウスです。 アミアン、ライブハウスがあるカフェ街。 どうだ! この絵画のような世界! 日本にゃ絶対、真似はできない***テンボス。 この写真の左はしにあるライブハウス。 なぜかライブハウスの写真がない! (すみません。) フランスでも有数の大聖堂が楽屋から見えます。 写真にみえる女性のカケラはレ・カプチーノのマリーさん。 楽屋からも大聖堂が見えて‥‥。 そして、リハーサルの前、風景にひっぱられるままに その景色の中を歩いてしまいます。 アミアン、運河沿いの倉庫街? そして映画セットのような舗道。 これらはすべて500mの範囲内。 でもそれはずっと続いているような気配。 というか続いている。けっこう気が遠くなります。 カフェのウェイトレスさんも、すごく綺麗でした。 う〜〜、ガルルルルルルルルルルル〜 観光ってなに? 永遠ってなに? ここでずっとこうしていたような〜〜 カフェでブランディを飲みました。 ずっとそのときからそこでそうしていたような。 今でも、目の前にそれが浮かんでくる。 永遠にそこで飲んだくれてるような〜〜。 (続く) 僕のHP「THIS IS SAEKINGDOM」にも来てね! http://saekingdom.tv/
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2003-08-22-FRI
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