虚実1:99 総武線猿紀行 |
総武線猿紀行第187回 「『日本格闘技・田の法則』 (お願い!格闘技に今後望むこと その2)」 さて、続きです。 プライドが、瞬間でも17%を超えたことについても、 驚きを隠せません。 プライドとはどんな集団なの?と聞かれても 因果関係を説明できる人は少ないんじゃないかな。 そう、みんなこれらの格闘技を どの程度知ってて見てるのかな。ということ。 桜庭はともかくとして、 田村、近藤、高瀬、桜井、坂田、小路、吉田‥‥。 みんな何人知ってる? 吉田は柔道で知ってるけど‥‥。 実は、そういう問題じゃない。 いいたいことがあるんです。 名前が地味すぎる!!!!!!! んです。 プライドだけじゃありません。 K−1も、曙、中邑(字が面白い)はともかくとして藤本、 成瀬、須藤‥‥。 辻、橋本、藤田、永田、安田、村上。 格闘技やる人がこんなに地味な名前でいいの? よけいなお世話ですか。 気がついたんですけど、 やたら「田」が多いのも特徴ですね。 3つのチャンネル合わせて6人ですよ、「田」付が。 これを「日本格闘技・田の法則」と名づけましょう。 米作国日本の象徴といえば、そうですが。 覚えにくい! ショウとしての面白さも要求される格闘技。 昔の名前は派手で覚えやすかったですね。 力道山。うわ〜ドスコイ、重い。 豊登。つよそう〜〜。 ジャイアント馬場。でかい! アントニオ猪木。肉が食いたい! シャープ兄弟(外人)。 パール兄弟ネーミングの参考にしました。 藤波。少し地味になりましたが、覚えますね。 グレート草津。なんか風情ありますね! 天龍。いいですね! 長州力。やっぱ、アゴ大きそうですよ! 獣神サンダー・ライガー。もう、絶対忘れない! 蝶野、渕、桜庭。 このくらい、変わった字があればすぐに覚えられる。 しかし、高山。これくらいから暗雲。 三沢も強いからいいですが‥‥。 以下、田口、西村、田上、池田、泉田‥‥覚えられないよ! で、やっぱり、メチャメチャ田が多いよ! そう「日本格闘技・田の法則」です。 実は、この法則、円高についてのプラザ合意のように、 決定的な転換点があったのです。 それはUWFの「前田・高田」の登場です。 「UWF前田日明、高田延彦らが団体の存続と威信を懸け 新日本プロレスと繰り広げた 『新日本vs旧UWF』の全面抗争は、 1985年当時、社会現象まで巻き起こした」 ということですが、あの前田・高田が 新しい格闘技の姿を求めてドーンと出てきたこの時から 「田」みょうじの格闘家がシーンの台風の目となり、 21世紀には、ここまでたくさんの 「田」の隆盛を引き起こしたわけです。 スゴイ!としかいいようがありません! さらになんと、 「それをきっかけに1ドルは 280円から100円まで円が上がった。 日本はたくさんのドル立ての債権を 持っていたといわれているが、 それが三分の一に目減りしたという」 プラザ合意も1985年! つまり、有名格闘技家のみょうじと、円高には、 偶然とは思えない共通性・法則があったということです。 「日本格闘技・田の法則」とプラザ合意、 セットで覚えましょう!試験に出ないよ! 田の法則もいいけど、 もっと派手な名前の人も出てきてほしいなあ。 (次号は「ビートたけしの世界はこうして騙された」 篇です!)
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2004-01-18-SUN
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