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| 虚実１：９９ 総武線猿紀行 |
| 総武線猿紀行第189回 「吉野家どうですか？その１」 緊急情報！サエキけんぞう公式ホームページ This is "saekingdom.com" 新装開店！（アドレス変更！） www.saekingdom.com ２月29日（日）新装開店で〜〜す！！ わ〜〜い！ 来てね〜。 新装開店セールもやるかもしれません！ で、吉野家。 食いましたよ、２月10日（火）でしたっけ、 ラスト牛丼、午後10時30分ぐらい。 御茶ノ水駅前の吉野家で。 吉野家の牛丼好きですからね。 吉野家ね。松屋じゃなくて。 田中康夫さんも相当好きらしいですね。 ペログリ日記に出てきますね。 味わいながら食べますが、３分ぐらいで食べちゃいますね。 ラスト数ヶ月は特盛もなくなり、 といっても特盛なんて頼んだことありませんが。 並280円で特盛が540円ですよ？ 飯の量は同じぐらい。 牛皿の並が240円なので、並牛丼+牛皿＝520円、 どうですか？ お客さん。 本当にどうなんだろう？ そこのところ。 復活したら、カスタマーサービスに聞いてみて、 かつ試食してみましょう。 牛丼一杯で終わりにするのが惜しいような気がして、 牛皿も頼んじゃおうかな？ と思いましたが、 「肉の無駄食いをするな！」 との声が聞こえてきそうな気がしてやめました。 最後３週間ぐらいは、 かけこみで食べる人が増えてましたね。明らかに。 ここのところの自分内トレンドは、 半熟玉子、60円であります！ これはけっこう鋭いメニューですよ。 ここのところのファーストフード業界、 静かな卵ブームです。 特に讃岐うどんの「かまたま」 （カルボナーラのように 卵の黄身をからめて食べるメニュー） が極めつけですね。 あれ、一度食べると病みつきですね。玉子の魅力に。 それにつられる形で 昔は食べなかったカルボナーラを食べるように。 「ポポラマーマ」という激安パスタ店の 押しメニュー・カルボナーラはけっこう美味しいですよ！ もちろん、人気ラーメン店「竈（かまど）」などに始まる 「味玉」ブームがありました。 「スモーク」「スモークチップ」 （で味玉にするんだそうです）のひとことで、 あんなに玉子が美味しく感じるなんて。 それらに代表される共通要素、それは生卵ではゆるすぎる、 熱にふれた黄味のトロトロ感なんです。 吉野屋の半熟がイイのは、 手軽に色々なメニューに半熟玉子が混ぜられること。 牛丼に混ぜると美味しいんだな。 生玉子でグチャグチャになるのもいいけど、 品よく、固まり感を失わずに混ぜられるのがイイ。 そう、カレー丼に混ぜると良さそうでしょう？ 大阪の地下街で食べて以来の玉子入りカレーファンです。 駆け込みの日々にどうしてもためしておかなければ、 と思ったのが、納豆。 牛丼は栄養がかたよります。 そこでけんちん汁やサラダを付けたりするのですが、 できれば菌食の納豆が一番いい。 でも、別個ジュルジュル食べられないし。 そこである日、牛丼にオプションの納豆70円也 （本当は朝食メニューだった、今はいつでも頼める） をぶち込んで見ました！ 混ぜて混ぜて。 結果は・・・うえ〜〜ん、 なんでも混ぜればいいってもんでもないですね。 牛丼がシンプルな内容になっていることには 意味があるようです。 それにしても、牛丼が消えて大丈夫なの？ 吉野家。 新聞報道によりますと、 今回の吉野家牛丼騒動はＣＭに換算すると 数十億円の効果があったといいます。 （15秒のテレビＣＭの放送単価は55万円で計算） 同情論が多くて、確かに吉野家にはいい感じでしたね。 ほっとしました。 と、いうわけで、２月12日には早速カレー丼食いましたよ。  カレー丼並350円、半熟卵60円、味噌汁50円。 並はちょっと量少なめに感じるかな〜？ カレーだから食べちゃうんですよね。 御飯の量はきっと同じなんでしょうけど。 でも美味しいですよ。 ソバ屋のカレー丼（メリケン粉感）と ファーストフードカレー店の中間みたいな微妙な味わい。 トロみもほどよくおさえて、 なんともいえない位置に置き込みましたね〜。 それで半熟玉子です。 やっぱり合いましたよ〜。 次は各メニューを試していきます！（続く）
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2004-02-26-THU
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