虚実1:99 総武線猿紀行 |
総武線猿紀行第200回 「200回記念! 投げろプライヴァシー!! 市川本八幡グルメマップ」その1 読者皆様ありがとうございます。 当ページも連載200回を迎えました! そこで、総武線猿紀行の特集は、 「200回記念! 投げろプライヴァシー!! 市川本八幡グルメマップ」 であります。 この企画は、前回申し上げましたように、 『散歩の達人・市川特集』が まるで物足りなかったからであります。 このままでは、市川の名店が埋もれてしまう。 その危惧をもとに、自らのいきつけでもあるそれらの店を 200回記念ということで大公開してしまおう、 という自分にとって大変イヤゲな企画であります。 僕がいやならいやなだけ、内容は濃いと思ってください。 2回に分けて紹介する店の中から3店からは、 「ほぼ日のサエキ連載を見てきた!」 といえば、プレゼントがもらえるようにしてきましたよ! さて、自作マップを見てください。 本八幡は左を東京、右を千葉。 上は北口ですが、今回は上半分、北口編をお送りします。 総武線は、昔の海岸線を走っています。 したがって、各駅とも北口は昔から陸地の古い町並み、 南口は、海だったため、 比較的新しい町並みになっています。 市川の本八幡は「八幡のやぶ知らず」や 神社の「葛飾八幡宮」があります。 永井荷風が愛したことで有名な「大黒屋」は 小学校の友達の家。 京成八幡駅のそばにあります。 まず、ご紹介するのは、以前、回でもご紹介した、 喫茶「蛍明舎」(1)。 ここは現在日本でも有数の、 ゴージャスな喫茶店と思われます。 画家でもあるマスターの下田さんの自慢の調度は最高! ちょっと大正風でもあります。 この雰囲気は ちょっとスタバとかでは得られないリラクシングですね。 おしのびで、いろんな人が来ているようです。 市川にはいろんな人が来てますから。 思えば、ここのカウンターでは、 市川在住で、有名な極地写真家、故・星野道夫さんが 何度も何度もコーヒーを飲み、 マスターやサエキとも長い時間をすごしました。 もう会えないけど‥‥。 ロア・ブレンドというコーヒーの他は、 クロックムッシュやケーキといった軽食、 あるいは、ワインも注文して、 ゆっくり過ごすことができます。 ここの店からは、 「ほぼ日のサエキ連載を見てきた!」 というと、プチ・ケーキがプレゼントされます! 他のおすすめは、北から、 ランチの寿司630円(汁、アイス付)という とんでもない安さながらも、うまいぞ。 手ごたえありのがんばってる寿司屋「神田寿司」(2)。 本八幡の古い住民にはおなじみの 「ネギソバ」の「月梅(ユーメイ)」(3)。 塩ラーメンのさっぱりした味は酒飲んだ後にピッタリ。 モヤシとスリネギは盛り放題。 珍しいから一度お試しを!(好き嫌いあり) 日本一の生タコスを食べさせるとの看板に偽りなし といってもいい「サンズダイナー」(4)。 これはかなり美味い! なぜか、テクノのアンダーワールドとかかかってます。 ダーツあり。 ラーメン本にはかなりの数のっている、 あのホープ軒が、美味しかった頃(25年前) の勢いをほうふつとさせる 「こってりラーメン」の「なりたけ」(5)。 かなりイン パクトありますので、胃腸の調子がいいときに。 いつも満員です。ほぼにちの旧編集者もいきつけでした。 なお、地図の目印のために、 北口「ドトール」を書いてますが、 ここは対応等、オススメできません。 ドトール行くのでしたら、 駅シャポーの中にありますので、 そちらをどうぞ。 (201回 その2、南口編に続く)
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2004-07-11-SUN
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