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今日は、 前に一度まとめて取り上げた、 「なぜ血液型がO型だと、 いつもさみしくなるのか?」の続きを ご紹介していきたいと思います。 最初に、 今まで無かった視点のメールからです。
インドでは、O型が几帳面とされ、 日本で言うところのA型役をしているって、 おもしろいものですねえ。 インドにお住まいの 「ほぼ日」読者の方がいらっしゃいましたら、 ぜひ詳細情報をお知らせ下さい。 諸外国では血液型の性格診断って、 日本とはまったく違ったり、 そもそも無かったりするでしょうから、 そのあたりのことも、 ぜひメールをいただければと思います。 あ、ついでにお近くに 諸外国の人がいらっしゃいましたら、 ぜひ「いつもさみしいですか?」と 聞いてみていただいて、 レポートをください。 英語の場合ですと、 そうですね、 “May I ask Your blood type?” “Do you feel lonely at every moment?” とでもなるんでしょうか? あらためて英語にしてみると、 「いつもさみしい」が 本来兼ね備えている珍妙さが際立ちますねえ。 「いつもさみしい問題」の グローバリゼーションのために、 ご尽力いただければ幸いでございます。 さて、話は変わりまして、 前にこのテーマを扱った回で、 輸血に基づく「O型は、いつもさみしい」説を 最有力仮説としました。 他の血液型と違って、 O型は同じO型からしか 輸血してもらえない。 そのせいで他の血液型との血の連帯感も薄く、 輸血してもらえる人に出会える確率が一番低い。 だから、いつもさみしいんじゃないか? という説です。 それに対して、 いただいたメールから 2通ご紹介したいと思います。
なるほど! 「もらえるものはもらっておけ」的な リアリスティックなところもありますもので、 O型は「あげられても、もらえない」という、 なんか損してる感じも、 「いつもさみしい」につながるかなと 思ったんですけどねえ。 もう1通、こういう情報を寄せていただいています。
この医療現場の実際みたいなお話も、 わたくし知りませんでした。 はぁ〜、同型同士の輸血が基本なんですね。 『ER』みたいな時しか、 O型は出る幕がないというのは、 「いつもさみしい」 ってことにならないですかねえ。 さらに、
例外としてしか使用されないのかよう! っと、思って 「いつもさみしい」気になりましたけど。 あ、だんだんO型が「いつもさみしい」って、 わかってきたぞ。 おれ、ついに「いつもさみしい」仲間入りか! それはさておき、 頭で意識しているものより、 血が無意識に感じ取ってるような 話が好きなんですねえ。 「血が騒ぐ」という言葉も好みですし。 そんなことを思っていたら、 ちょうどいい新たな血メールが入ってましたよ。
みなさん、 「なるほど〜」っていう気になりませんでした? そりゃ、その宿命的な仲間はずれ感は、 「いつもさみしい」でしょう、と 思わせる迫力がありますよね。 相手がBB型、AB型でも 同じことが起こるわけで、 この劣勢遺伝子な境遇ってのも、 ぽつねんとした孤立感を感じさせますしね。 また、このひと、 結婚もする前から、 相手との子供のことを考え、 さらには、 その子供のセリフまで想定しているわけです。 はい、賢明な「ほぼ日」読者のみなさんなら お気づきだと思います。 あの「先走りさみしい」が、 てんこ盛りじゃありませんか! このメールをいただいた めぐぴんぐさんには、 「O型はいつもさみしい」仮説の ポールポジション(暫定)を差し上げます。 おめでとうございます! トロフィーが無くて、すんません。 やっぱり人間心理や性格からの説明よりも、 生物的な説明のほうが、 キュンとしますよねえ。 わたくし、35才のおっさんですが。 ではでは! |
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2004-09-23-THU
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