みんなの劇団セルフタイマー展
「ラブラブ」部門

 

もともと、見知らぬ人に
「(写真を)撮って下さい」
の一言を出すのが苦手で、劇団活動を始めました。

セルフタイマーらしさには
欠けるかもしれない記念写真ですが、
せっかくなので、送ることにしました。

これは、今年のお正月に
我が家の玄関前で撮った写真です。

結婚して最初のお正月に、
これから毎年、玄関前で撮ろうと決めて、
今年無事2枚目の写真を撮ることができました。

これからも毎年取り続けられたらいいな、
出来たら家族も増えて賑やかになったらいいな、
と思っています。

カメラは私がセットしたので、
私は自信満々の笑顔ですが、
主人の笑顔がいつもより
ぎこちないのは私のセット具合に
少し不安があるなのかな。
あぁ、完璧だと思ってたけど、
いまみればしめ飾りも曲がってます。

記念写真といえども、
セルフタイマーらしい、
余裕のなさはやはりあるようです。
(えみ)


 

最近入籍をしまして、
区役所で記念写真を撮りました。
もちろんセルフタイマーです。
休日だったので、
人が少ないのはよかったのですが
クーラーも控えめ。
位置や明るさを何度も調整しているうちに
主演女優は汗だく。
その場で待機の主演俳優は
だんだん飽きてきて眠そう。
なんとか婚姻届を
二人で持った写真撮影に成功し
(顔はドロドロでしたが)、
最後に流行りのアレをやりました。
位置などの調整がもう面倒になったので、
クロスプロセス設定のみの一発撮り。
婚姻届の威力に吹き飛ばされる主演俳優。
両者のフレームアウトっぷり含め
なかなかの出来だと思います。
これからなかよく講演を続けていけたらと
思います。
(さやかば)


 

結婚1周年記念に撮影した作品です。
初めての結婚記念日、
「おなかの赤ちゃんと
 素敵なロケーションで
 記念撮影をしたい!」
という私の希望で
マタニティフォト撮影会(セルフ)を
することに決まりました。
撮影場所が海浜公園ということで
風がとても強く、
なかなか上手くカメラを固定できず‥‥。
前もって三脚等の
準備をしていなかった旦那さんに
ちょっと(かなり)げんなりしながらも、
公園内をあちこち移動し撮影を続けました
(私も甘かったんですけど‥‥)。
応募した写真は、
強風や逆光と格闘しつつ
どうにか撮影した一枚です。
臨月となった今では、
写真に写ったおなかは
それほど目立たなく感じますが、
あの時の感覚では大きかったんだよなぁ。
家族3人になったら、
もっとたくさんの劇団行為を
していくんだと思います。
背景に写り込んでいるおじさんの
斜め具合が個人的に良いです。
(海辺のポンぽこりん)


 

このセルフ写真、どういう状況かというと‥‥

夫とカレーを作っているところです。
同棲して7年、結婚して2年ちょっと、
はじめての共同料理です。

全く写真を撮るコトのなかった彼が、
新婚旅行以来、
些細な日常も撮るようになりました。
しかし、お互いに撮り合うばかりで、
セルフタイマーは滅多に使いません。

そんな夫が、先日カレーを作った際、
私が野菜を切り、
夫が玉ねぎを炒めるという共同作業になったとき、
三脚を持ってきて撮ろうとしたんです!
「はじめて一緒に作るね!」と大喜び。

現在、妊娠8ヶ月。
東京での暮らしから一転、
子育てのため
函館で暮らしはじめて4ヶ月弱。
私は中高と暮らした街ですが、
夫は東京を出たことがない都会の人。
ふたりして仕事辞めてきちゃいました。
夫の理解と行動力に感謝しています。

もうすぐ生まれてくるベビ子に思いを馳せ、
毎日楽しく暮らしている、そんな一瞬です。
(のっく)


 

2013年10月3日
近所の喫茶店の前にて夫婦で撮影。
7月11日に妻が初めて行った
ボルダリングで骨折。
両松葉杖は取れたものの、
まだ片方杖をついてます。
(タオル)


 

2014年3月29日
近所の公園の柵に設置して、
よくあるジャンプ写真に挑戦。
しかし、
タイマーのピッピッピッ
という音に合わせて跳ぶのは
意外と難しい。
夫婦の息もまったく合わず、
5枚撮影したけど、
こんな写真ばかりでした。
(タオル)


 

2014年1月30日沖縄新婚旅行
ドライブ中立ち寄った
「おんなの駅」にて撮影。
ベンチの前が土手状に下り坂で、
カメラの設置場所に迷い、
地面に置いて
超ローアングルになりました。
気持ちよい場所だったので、
この後30分昼寝しました。
(タオル)


 

2014年1月30日
沖縄新婚旅行中、
やちむんの里にて撮影。
たまには後姿も撮ろうということで、
どんどん歩いて行きました。
微妙にピントが合ってませんが、
いい雰囲気になりました。
(タオル)


 

2014年1月31日
沖縄新婚旅行から
東京に帰ってきたところ。
地元駅のホームのベンチに置いて撮影。
沖縄とは20度くらいの気温差でした。
(タオル)


 

自宅リビングでの
普段どおりの寛ぎ風景を撮影しました。
これが夫婦の定位置で、
たいていテレビを流しながら
各自iPadや本を見てます。
ちょうどテレビでは
「あさイチ」夜バージョンを放送していて、
トピックは「家庭内別居」でした。
このトピックよりも
有働アナのメイクの濃さについて、
二人であーだこーだ言ってました。
あと、ほぼ日のホワイトボードカレンダーも
我々の日常を演出しています。
(カカオパカパカ)


 

素敵なお部屋で寛ぐ一枚
…なのですが、残念ながら自宅ではありません。
江戸東京たてもの園にある、
お気に入りたてもののひとつ、前川國男邸です。
暑い日だったからか来園者が少なく、
こんな贅沢な遊びのできる1日でした。こ
んなおうちに住みたい…。
(うり)


 

はじめて、訪れた横浜。

思い出を残したい私に対して、
撮られまいとするツンデレな彼。

ピッピッピッ‥‥
と12秒のセルフタイマー。

暗闇にひかるタイマーのサインを
スマホで撮ろうと顔を隠す‥‥、
照れ隠しも、往生際が悪い。

結局、フラッシュが反応しなかったことで、
赤レンガ倉庫の灯りに包まれ、
シルエットだけの写真となりました。

彼の勝ち?!
微妙に残るツンデレさかげんが
なんとも言えません…。
(Yakushima娘)


 

タイトルは、「夏の思い出」。
閉館間際の動物園にて、
バッタバタで撮りました。
ちょっとピンぼけになりました。
虫気分になったことで、
虫に優しくしようと思いました。
(いっちー)


 

今年の夏休みに気仙沼に遊びにいきました。
目的のひとつはツリーハウスをこの目で見ること。
「旅はハプニングを楽しむもんだ」
を合い言葉にしている私たち夫婦は
予備知識をあえて持ちすぎず徳仙丈山に入りました。
すると、ナビに出ない長い長い(と感じた)砂利道が続き、
ようやく駐車場へ到着すると
今度はアブとハチの体当たりに囲まれ、
愛車の中で立ち往生。。。
ほかのお客さんも全然いないし、
しばらく様子をみてハチが減ったのを見計らって
外へ出ました。
その時点ですでに心拍数5割増、
息もはあはあしてしまい、
それでもせっかく来たのだからと山へ入りました。
草むらのがさごそいう音や葉ずれの音、
そういうすべてがそのときは言いようのない不安を
どんどんふくらませていきます。
そして、看板を頼りに歩くこと数十分(くらいに感じた)。
‥‥見つけたーーー!!!
0号を見つけました。涙。

少しだけ、顔色が悪いですが、
ほっとしたぶん、
いつもより高く飛べている気がします。
ただ、ここではまだ目的の半分。
1号に到着して
お昼ごはんを食べるまではまだまだ気が抜けません。
(コビィ)


 

気仙沼のたび、勝手につづけます。

0号で記念撮影をすませた私たちは
今度は1号を目指します。
0号のまわりをくるくる回りながら
「わーなになにこの黄色い石ころ、かわいい」
「トロンボーンがついてる」「旗がいいね」
なんて騒いでいた時のテンションはどこへやら、
すぐにまた心拍数が大増量して、
会話よりもお互いの呼吸音が静かな山の中に響く状況に戻りました。

それにしても、夏休みを利用して
ツリーハウス見に来る人がたくさんいるのを
勝手にイメージしていたので、
誰にも会わないことがただもう不安で不安で、マ
イナスイオンのあふれる明るい涼しい森の小道を、
まるでお化け屋敷をさまようように歩いてしまいました。

小さな看板を頼りに今度は1号の元へ。
すると今度は、あ、あったーーー!
思ったよりも早く出会えました。ここでも涙。

上ったり中に入ったりはできなかったけれど、
山の中にそっとたたずむその姿に感激しながら、
これが100こもできたらほんとにすごいよねー、
とようやく会話が弾んできました。

やっとお腹がすいてきました。
途中で仕入れた石巻やきそばパン、
手作りの味噌焼きおにぎり、笹モチを広げ、
ウッドデッキの上でお昼ごはんをいただきました!

いろいろあったけど、なんだかよかったね。
おいしいね。
来てよかったね。これ、おいしいね。
バッタがいるね、あの花なんていう花だろう。
今日はこれからどこに行こうか。
かき氷を食べようか。
ハチはもういなくなったかな。

一時は生きた心地を忘れかけましたが、
それを取り戻した私たちにとってはもはやスリルさえ
おいしい昼ごはんのためのスパイスに感じられるほど
しあわせいっぱいの時間を過ごしたとさ。

めでたし、めでたし。
(コビィ)


 

7年前になりますが…
六甲山に遊びに行ったときに
撮影した写真です。
あいにくの天気で展望台から
景色が何も見えず、
残念な気持ちを二人で表現しました。
撮れた写真を確認すると、
ピントが合っておらず、
カメラも一緒になって
残念な気持ちを表現してくれていました。
(きーちゃこ)


 

同棲中の彼氏と劇団を結成しました!
いつもはチェキ派なので
初演作です。
これはお風呂上りのいつもの一幕。
めんどくさがりな私は、
ショートカットにしてもドライヤーが嫌い。
彼氏は私と付き合って、
髪の毛を乾かす楽しみを知った、
とのこと。
丁寧で優しい彼氏に
いろんなことを任せて、
私はいつも自由奔放で
わがままでいられます。
(ぱんだめいちゃん)


 

これは、劇団セルフタイマーに応募しよう!
とも言わずに勝手にセットしたもの。
彼氏が必死に餃子を焼いてくれている横で、
お腹すいたー!
とわめいて怒られた‥
という日常の一幕。
実に日常であり、こう見ればやはり
少しでも一緒にいたかった
同棲前の私達の理想そのものであり、
不思議なものです。
嬉しいものです。

いつもはチェキだけど、
セルフタイマーも良いものですね。
客観的に自分達の良いところが
見れた気がします。
(ぱんだめいちゃん)


 

二人で初めての旅行が新婚旅行で、
彼の思い出の木と一緒に写真を撮ろうとして、
セルフタイマーなら2人一緒に撮れるんじゃないか?
と、チャレンジしました。

セルフタイマー機能は使ったこともなく、
彼に向こうに立ってもらい、
芝生の中に彼の携帯を台にして
スマホを置き、
みんなが納まるようにアングルを決めて、
こうかな?
とやってみたら、思いのほか綺麗にとれて、
楽しくなって撮った2枚目の写真がこれです。
二人とも笑顔で、ならの木も元気で、
二人ともお気に入りの思い出の1枚になりました。

この写真は、友達にもらった
フォトフレームに入れて飾ってあるのと、
彼の携帯の待ち受けになっています。
(まるき)

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