SOFTWARE
シェアウェアは
ひょっとすると
デジタルユートピア
かもしれない。

クールな回答に対する、それでも熱い思い。

わたしにどうしろと?
GraphicConvertorの作者のThorstenから来た、
この木で鼻をくくったような回答について、
どこから手をつけろと?

だから、その前にちょっと。
もうそろそろ、賢明な方は「ふ〜〜ん。なんだぁ」
っと思っているのではないかと、
かなりひやひやしているのですが、
ひやひやするくらいなら、申告いたしましょう。

Macintosh用のソフト以外の調べが
ほぼまったくついていないことを。

ああ、こりゃあまずいよなあ。いくらなんでもこのご時世。
なんだかWindows98もリリースされているし。
というところで、私はうちこみましたとも。
検索エンジンに「マイクロソフト」と単刀直入に。

そこで出てきたのは、当然シェアウエアとは
関係ありませんでした。
マイクロソフトと関係があるわけです。
で、みつけました。
マイクロソフト・ジョークス」というページ。
マイクロソフトとビルに関するブラックなジョークが
てんこ盛り。
愛すべき奴的視点があるので、あかるくわらえます。
おひまなときには、ちと覗いてみて、やや気分を
すっきりさせてはいかがでしょう。
まあ、「ビル、超ラブラブ!!」っていうんだったら
すすめないのですが。

で、Mac以外のソフト。
ようやく、ぼちぼちメイルをだしはじめたわけです。
きっと向こう岸も熱いのだろうなあと期待しつつ。

本題にもどってGraphic Converter。
それでも彼が、採算を度外視して
シェアウエアを作っているのではないかなあと予想ができる
「これは、私のセカンドジョブだから。」という一言が
嬉しい。

「経費? しらんよそんなことは。
別にそれが目的じゃないから考えたことも無いね。」
ということで、
この素っ気無い言葉が出てきたのだと思いたい。

そして、まだ二人めだけど、
シェアウエアというのは、
明らかに「製作者とユーザーの距離」がとても
近くあることがおおきなメリットだと言う。

たとえば、ソフトの具合の悪いところを作者に
教えて、それが、すぐに改善されてしまったり。と。

それは、まるで、ユーザー自身も
ソフト製作にわずかばかり参加するという気分を
持つことができるのではないだろうか?
ソフトを通じて、そんな気分もすこし
「シェア」できるのかもしれないと思った。

そう、まだ二人目だけれど、
これも、シェアウエアを考えるちょっとした
キーなのかな、と漠然と思う。

次回は、スコットランドからDragThingについての
煮えたぎる熱い思いを大展開。

1998-07-31-FRI

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