港町・気仙沼には、大きな魚市場があります。 震災で被害を受けましたが、 いちはやく復旧が進み、2011年の夏には再開しました。 現在は日々新鮮な魚が水揚げされているんです。 魚市場はいつも活気にあふれていて、 お魚も人も、ぴちぴちとはねているみたいです。 きびきびと働く港の人たちを見ていると、 なんだかこっちまで元気になってくる! 魚市場は、気仙沼の人たちの自慢の場所なんですよ。
「気仙沼の魚市場で、 おいしい朝ごはんを食べれたらサイコーだよね!」
そんな地元の声がきっかけとなり、 今回、気仙沼さんま寄席にご参加のみなさんにも、 「魚市場で朝めし。」を食べてもらえることになりました。 気仙沼ならではのおもてなしを、ぜひ堪能してください。
『市場で朝めし。』
日時:9月29日(日)午前8時〜午前14時 (朝めしセットは12時まで) 会場:気仙沼市魚市場 (宮城県気仙沼市魚市場前 8番25号) ※車でお越しの方は、魚市場屋上駐車場、 内湾地区駐車場をご利用ください。
朝めしセット・チケット
前売り 500円 当日 700円(朝市の入口で販売)
※当日チケットは ご用意できる数に限りがあるため、 売り切れてしまう可能性があります。 あらかじめご了承ください。
〈前売り市民チケット、気仙沼市内販売店〉 アンカーコーヒー、斉吉商店、 京染のたかはし、ホテル観洋、 気仙沼プラザホテル、横田屋本店、 J'sミウラ、根口商店、明海荘、 唐桑御殿つなかん、三陸新報、大鍋屋、 コヤマ菓子店‥‥
お問い合わせは下記、 「市場で朝めし実行委員会協力店」まで。 御誂京染たかはし 0226-23-1457 斉吉商店 0226-22-0669 オノデラコーポレーション 0226-23-8091
さてさて、その「朝めし」とは? どんな献立が、みんなを待っているのかというと‥‥
じゅううううーー! っと脂の焼ける音が聞こえてきそう。 季節は秋。 秋が旬の魚といえば「秋刀魚(さんま)」です。 さんま寄席なのに、さんまがなくちゃはじまりません。 朝めしメニューには、目黒のさんま祭実行委員会による 「炭火焼きさんま」と「さんまのつみれ汁」が予定されています!
20年近く「目黒のさんま祭」でさんまを焼いているみなさんは、 「さんま焼きのプロ」と言ってもよいほどです。 「気仙沼の人だって、あんなにおいしい焼きさんまを 食べられることはないよ!」 って地元の人が言ってました。 さんまのほかにも、おいしいもの、予定しているみたいですよ。 期待していてくださいね。 あったかいご飯といっしょにお召し上がりいただきます!
気仙沼のおいしいものをたくさんそろえた、 物販コーナーも予定しています。 「気仙沼の地元のお客さんも買いにくるような、 魅力的なラインナップ(気仙沼のほぼ日:談)」 になるそうですよ。 朝めしといっしょに、お買いものもおたのしみに。 おいしいおみやげ、たっぷり買ってってください!
気仙沼港には、おもに、 三陸漁場のさまざまな魚が水揚げされます。 三陸漁場では寒流と暖流がまじりあうことで 栄養豊富なプランクトンが生まれ、 それによって豊かな漁場が形成されているのだそうです。
気仙沼魚市場は、かつおの水揚げが日本一。 ほかにも、さんま、めかじき、 高級食材として扱われるフカヒレの原料となるサメも 水揚げされるんですよ。
海の目の前にある魚市場の屋上には、 震災時に多くの人が避難しました。 建物は津波に流されずに残ったものの、 再開に至るまでには、多くのみなさんの尽力がありました。 また以前の活気をとりもどしつつある魚市場の雰囲気を 感じていってくださいね。