早野龍五

1952年岐阜県生れ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方で、2011(平成23)年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、自身のTwitterから現状分析と情報発信をおこなう。

糸井重里

1948年群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍。1998年にインターネット上のウェブサイト「ほぼ日」を創刊してからは、同サイトでの活動に全力を注ぐ。著書に『ぼくの好きなコロッケ。』『ボールのようなことば。』ほか多数。東日本大震災以来、福島で継続される早野氏の情報発信活動に注目していた。