5DW メンズショップ イシカワ
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「5DW」、
着てみて、使ってみて実際どう?
ほぼ日「5DW」スタッフによる
使用感想座談会開催です。
スタイリストとして活躍する
店主・石川顕(いしかわ・あきら)さんが
プロデュース、セレクトした「5DW」のアイテムは、
私たち、ほぼ日「5DW」スタッフも
みんなこぞって愛用中です。



欲しくなった理由はもちろん、
実際に袖を通してわかった服のこと、
毎日使ううちに知った効能や使い心地、
そこに置いてあるだけでなんだか和むあの子の佇まいまで、
おのおのが撮った写真を持ち寄りながら、
買ってよかった生の声をお届けいたします!
01
まずは、アンダーウェアとソックスから。
阿部
みなさん、今日はよろしくおねがいします。
お使いの「5DW」アイテムについて
語っていただけたらと思います。
そもそも「ほぼ日」って
男性読者というか、男性の購買層が
そこまで厚くないという印象だったんですけれど、
こんな「漢」(おとこ)なコンテンツが
1年続いたこと、僕としても嬉しいです。
武井
こちらこそありがとうございます。
男性のお客さま、そうですよね、
読者にはおおぜいいらっしゃるんですが、
買い物は、女性向けの商品が多いですからね。
そんななか「KEEN」と
「URTLA HEAVY」のサンダル
メンズサイズがメインでしたから、
「おお、男子が買ってくれた!」
という実感がありました。
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KEEN × ULTRA HEAVY / SHANTI ARTS 9,900円
冨田
あの世界観はなかなか女性のものにはないですし、
それこそ、石川さんじゃないとできないですよね。
武井
そもそも、ほぼ日では、
男性の視点による、男性のものは珍しい。
‥‥というか全然ないですもんね。
ページデザインも「ほぼ日」的じゃないんですよね。
田口
「5DW」のアイテムは
世の中的にも変わったものが多いので、
ウェブのデザインもちょっと“変”なふうにしています。
トップ画面もGIFでパタパタと替わるようにしたり、
バナーをつくる際もキレイにつくるのではなくて、
わざとアクを足してみたり。
武井
文体も「ほぼ日」っぽくはないんですけど、
石川さんの言い回しが面白いのでそのままいっちゃおうと。
冨田
1年続いたことで、この場所が確立できましたよね。
「5DW」というものを石川さんがつくってくださり、
ほぼ日という枠の中ではすこし違和感があった
石川さん節を、あえてずっと投げ続けてくれたことで、
すごく馴染んできたなって思います。
阿部
ありがとうございます。
それではまず‥‥、
アンダーウェアからいきましょうか。
「MY CUSTOM STUDIO」でカスタムされた
「5DW」の「Fruit of the Loom」の
アンダーウェア。
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MY CUSTOM STUDIO / 5dw_underwear 8,470円
武井
僕はこれ、
2023年の「生活のたのしみ展」で買いました。
パンツって、この形じゃないとダメ、
っていう“一択”の男子も多いと思うんですけど、
僕はフレキシブルで、
気分でボクサーの長いの短いの、トランクスと、
その日の気分で適当に穿いています。
相当バリエーションもあるので、
このパックも違和感なく受け入れられました。
しかも、派手なところも好きなんですよ。
岡本
ちゃんと月火水木金と穿いていますか?
武井
それはね、穿いてなくて、
気分でいいかなって。
部屋穿きにもしていますからね。
夏になると大きめのトランクスはパジャマ代わりですし、
ボクサータイプの派手なのは着ていて楽しいんですよ。
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阿部
パジャマを着るときは下に何をはきますか?
武井
あっ、僕はノーパンパジャマ派なので、
朝、パジャマから着替えて新しいパンツを穿くんです。
パジャマは毎日洗います。
阿部
朝着替える派なんですね。
武井
さくらさんの旦那さんはどうですか?
鶴見
お風呂後の当日派ですよ。
なんか、旦那の洗濯ものを畳んでいて、
つまんないパンツだなあって思うことが多いです。
田口
やだな、そんなこと言われたくないな。
鶴見
機能重視なんでしょうね。
でも、「こうじゃないと」があるじゃないですが、
男性は。形とか。
だからプレゼントするのが難しいなって思います。
武井
これはいろいろ入っていますよ。
鶴見
そしたら、買ってあげようかな!
冨田
あれ? でも、これ、よく見たら完売していますよ。
鶴見
えー。
岡本
でも、靴下はありますよ。
紳士のための紳士靴下ブランド
「Tabio MEN」のソックス5足セット。
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Tabio MEN / ソックス5足セット(DRESS GRAPHICS) 10,725円

Tabio MEN / ソックス5足セット(THE VARIETY) 10,725円
武井
そうそう、僕が「DRESS GRAPHICS」を、
たぐちゃんが「THE VARIETY」を買ったんだよね。
僕は普段の服装はカジュアルなんですが、あえて
ちょっとカッコいいクラシック系を合わせようかと。
スニーカーに合わせたりとなんにでも履いています。
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鶴見
この写真はカッコいいですね。
武井
これは「K.L.G WHITE」の母体である
「KIDS LOVE GAITE」の靴なんですが、
ほんとよく合いますよ。
「KIDS LOVE GAITE」については
熱弁をふるいたいくらい。
阿部
じゃあ、とっておきましょうか。
田口
僕は普段、無印とかユニクロの3足いくらみたいなものを
履いているんですけど、
「THE VARIETY」をはいたら、
めちゃくちゃ楽しくなって。
いつもグレーの同じものばかりはいていたんですけど、
これは5色あるし、グラフィックが入っているし、
5本指もありますから。
5本指はジョギングするときにはこれかなあとか、
使っていくうちに、だんだんと役割も決まってきましたね。
岡本
一番使い勝手がいいのは何番ですか?
田口
5番ですね。白のやつなんですけど。
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冨田
後ろから見るとおしゃれなやつですね。
田口
そうなんです。
後ろにグラフィックが入っていて、
たぶん、ドレスのほうもそうですけど、
タグがついているのが嬉しいんですよ。
武井
ついていますね。
鶴見
ほんとだあ。
武井
しかも結構しっかり手のかかるつけ方しているんですよ。
冨田
さすが「Tabio」さん。そして、
これぞ石川さんって感じがしますよね。
色とか、面白さとか、かわいさとか。
田口
ちょっと派手すぎかもって思っていたんですけど、
はくと意外と大丈夫で。
チェックのやつもはいたら全然いけちゃう。
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武井
靴下はめっちゃ派手でも全然いけちゃいますから。
田口
靴下選びをちょっとサボっていたんだなっていうのを
これを買って気づきましたね。
いつものでいいやと思っていたけど、
全然楽しいんだって。
男って、どんどん「これでいいや」ってほうに
向かっていきがちですからね。
鶴見
靴下って、
プレゼントとしてよくあげるし、あげやすいけど、
そう考えると、そういう人にはこの靴下セットは
最適ですね。
武井
ぜひ男子へのプレゼントにしてください。
田口
でも、こんないいものもらっちゃったら、
お返しのハードルが高くなりますよ。
鶴見
3倍か、いや10倍でないとダメよね。
武井
ひゃあ。ちょっと割りに合わないね。
冨田
文句のほうが多いかもですしね。
岡本
大変だ、男性。
2024-07-29-MON
(つづきます)
[STAFF]

企画・プロデュース:石川顕

文:小笠原民織