「ほぼ日5年手帳」発売記念! みんなの「5年間」を大募集! 5年で5枚 「わたしの定点写真」コンテスト

応募〆切1月9日午前11時まで

おなじものを撮る。おなじ場所で撮る。
毎年そこで撮る。お約束として撮る。
あなたのスマホやパソコンの中に、
そんな「定点写真」はありませんか?
「ほぼ日」では、
みなさんが生活の中で撮りためた、
さまざまな「定点写真」を大募集し、
写真コンテストを開催しようと思います。
テーマは「5年間」。
5年という目には見えない時間を、
何枚かの「定点写真」で表現してください。
家族、ともだち、近所の犬猫、
お気に入りの景色や建物など、
ジャンルは特に問いません。
どんな「5年間」でも大歓迎します。
優秀作品にはうれしい豪華賞品もご用意。
たくさんご参加をお待ちしております!

コンテストについて

このコンテストで募集するのは、
みなさんが生活のなかで
何年も撮りつづけている「定点写真」です。

テーマは「5年間」。

おなじ景色、おなじ物、おなじ人など、
「あるものを何年も撮影した写真」を、
「1年1枚、5年で5枚を1セット」で、
募集したいと思います。

ジャンルは特にありません。
「家族との集合写真」
「思い出の場所の風景写真」
「いっしょに暮らす犬猫の写真」など、
どんなものでもけっこうです。

そもそも「定点写真」と聞くと、
「三脚を使って、
おなじ構図で撮影して‥‥」
というものをイメージしがちですが、
このコンテストに限っては、
そこまで「定点(おなじ場所)」に
こだわる必要はなく、
もうすこし自由度のある
コンテストにしたいと思っています。

応募条件は
「おなじ対象」が写っていて、
そこに「時間経過」が感じられること。
なので、構図の正確さなどは、
あくまで作品をつくる
「要素のひとつ」くらいに思ってください。

作品例をいくつかご紹介いたします。

    こちらの5枚の写真は、
    糸井重里が撮影した
    「あの空き地」の写真です。
    撮影期間は2006年から2010年。
    気まぐれカメラに何度も登場し、
    小さいことばシリーズにも
    5年連続で掲載された「あの空き地」。
    最後の登場から7年以上たちますが、
    いまだにちょっと気になってます‥‥。

    作例をもうひとつ。

      こちらは乗組員Hが、
      家の玄関から見える風景を撮影したもの。
      撮影期間は
      2013年から2017年の5年間です。
      まるで1年のようにも見えますが、
      じつは、1枚目と5枚目の間には、
      5年の時間が流れているそうです。
      おなじように見えても、
      すこしちがっていたりしていますよ。

      ここでひとつ、大切な補足です。

      このコンテストは、
      「1年1枚、5年で5枚で1セット」を
      基本ルールにしていますが、
      この条件に関しても、
      それほど厳しく設定をしておりません。

      というのも、
      「おもしろい定点写真はあるけど、
      4年分(4枚)しかない」
      という方もいらっしゃると思います。
      そういう方は、
      ぜひ4年分(4枚)でご参加ください。

      写真と写真のあいだも
      「ぜったいに1年」と
      決めているわけではありません。
      はじめとさいごの写真に
      「だいたい5年」くらいの
      時間経過があればオーケー、
      としたいと思います。

      さらにいえば、
      「5年分の写真はないけど、
      5年前の写真ならもっている」
      という方もいらっしゃると思います。
      そんな方は
      「5年前の写真と、現在の写真」の
      2枚だけで5年を
      表現してくださってもかまいません。

      作例をご紹介します。

        こちらの写真は、
        写真家の池田晶紀さんが撮影したもの。
        ある女の子の5年前と今の写真です。
        5年の歳月を経て、
        おなじ場所で撮られています。
        変わるものと変わらないもの、
        その両方が写し出されています。
        他の写真は
        池田晶紀さんのちいさな写真集
        『5年って?』
        」のページからも
        ご覧いただけますよ。

        ちなみに、
        「5枚のほうが評価が良くて、
        2枚だから評価が低い」
        というようなことはありません。
        もちろん5枚あるのが望ましいのですが、
        審査会ではすべての作品を、
        すべて同じように審査させていただきます。

        どのような写真にするか、
        何枚の写真を送るか、
        そして、それにどんなコメントを乗せるか。
        そのあたりの表現方法も、
        審査ポイントのひとつになると思います。

        みなさんからのたくさんのご応募、
        乗組員一同、心よりお待ちしております。

        審査員について

        審査員をご紹介いたします。
        審査は以下の3名によって行われます。

        池田晶紀(いけだ・まさのり)

        写真家

        株式会社ゆかい主宰。国内外での個展・グループ展多数。フィンランドサウナクラブ会員、水草レイアウターなど。近年の活動としてはTOBICHI(東京)での「あかるい写真館」、スパイラル(東京)での池田晶紀展「SUN」、十和田市現代美術館(青森)でのワークショップ「ようこそ美術館へ」など。YUKAI 公式サイト

        はましゃか

        モデル・女優

        1994年生まれ。多摩美術大学在籍。女優/モデル活動からイラストレーター、アートディレクションも務める現役女子美大生。女子校で厳しく育てられるも、上京によるカルチャーショックで美しさと図々しさが開花。インスタグラムでは自身の写真に画像の落書き加工を施したもの、通称“しゃかコラ”を投稿し話題に。

        糸井重里(いとい・しげさと)

        株式会社ほぼ日 代表取締役

        1948年群馬県生まれ。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。1971年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。 作詞やエッセイ執筆、ゲーム制作など、幅広いジャンルで活躍。1998年6月に毎日更新のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。

        以上、3名の審査員により、
        厳正かつ公正な審査をさせていただきます。

        賞品について

        最優秀作品賞(1点):写真家・池田晶紀さんによる
        受賞者の「あかるいポートレート」!

        最優秀作品賞の賞品は、
        写真家・池田晶紀さんが
        特別に撮り下ろす、
        受賞者の方の「あかるいポートレート」!

        見る人の気持ちをパーっとあかるくする
        あなただけの「あかるいポートレート」を、
        あなたのご自宅で(なんと!)、
        池田さん自らが撮影をしてくださいます。

        ご家族と、お友だちと、恋人と、
        はたまたおひとりさまでもかまいません。
        仕上がりの写真はもちろんのこと、
        撮影する時間もふくめて、
        きっとすてきな思い出になると思います。

        撮影場所・日時については、
        受賞者が決定したのちに、
        あらためてご相談させていただきます!

        以前、TOBICHI2では、
        池田さんの「あかるい写真館」を
        開催いたしました。
        そのときの様子は、
        動画でもご覧いただけますよ。

        作品賞(3点):「チェキ instax mini 70 イエロー」

        作品賞を受賞した方には、
        ご協賛いただきました富士フイルム様から、
        撮ったその場ですぐにプリントがたのしめる
        インスタントカメラ「チェキ instax mini 70」を
        プレゼントします!

        数あるチェキシリーズの中でも、
        「instax mini 70」は、
        暗いところでもキレイに撮れ、
        セルフィーモードも搭載した人気モデル!

        6色のカラーバリエーションの中から、
        「ほぼ日らしい」という理由で、
        イエローのチェキを送らせていただきます。

        各賞:「ほぼ日5年手帳」

        その他、各賞を受賞された方には、
        「ほぼ日5年手帳」を贈呈いたします!

        2018年から2022年までの5年間を、
        文庫本サイズの1冊に
        書き込める「ほぼ日5年手帳」。
        すでにお使いいただいている方々からも、
        うれしい反響をたくさんいただいております。

        「5年日記」ではなく「5年手帳」なので、
        ふだんまったく日記をつけない方も、
        気軽な気持ちではじめられますよ。
        「ほぼ日5年手帳」の公式ページ
        あわせてご覧くださいね。

        みんなの「5年間」を大募集!5年で5枚
        「わたしの定点写真」コンテスト

        テーマ
        5年間
        参加資格
        性別、年齢、不問。
        プロでもアマでも、
        どなたでもご参加いただけます。
        応募方法
        コンテストの内容をよくお読みいただき、
        以下の応募フォームから、
        写真とコメントをアップしてください。
        写真の構図は、
        タテ・ヨコ・正方形を問いません。
        スマホでとったもの、デジカメでとったもの、
        どんなカメラのものでも、
        画像データ(jpg)であればご応募可能です。
        応募いただく際には、
        撮影した年や、どういう状況の写真なのか、
        作品の説明をコメント欄に
        お忘れなくご記入ください。
         これらは審査ポイントにもなりますよ。
        応募する際のご注意
        投稿していただいた写真は、
        ほぼ日のウェブサイトで
        ご紹介させていただく可能性があります。
        ご本人以外の方が写るときは、
        その方の了承を得てからご応募ください。
        1枚の写真サイズは、
        おおよそ2MBを目安にしてください。
        より大きなサイズの写真が必要なときは、
        こちらからあらためてご連絡いたします。
        応募する際にメールアドレスや連絡先も
        お間違いのないようにお願いいたします。
        応募〆切
        2018年1月15日(月)午前11:00まで。
        発表方法
        2018年1月、もしくは2月中に、
        記事の中で発表させていただきます。

        作品の募集は終了しました。