背中がわの首もとに、
ハンガーループをつけました。
うしろから見ると、首もとからぴょこっと、
しっぽが出ているみたいなので、
「しっぽループ」と名づけました。
ハンガーにかけてもいいですし、
洗ったラブラブTを干すときに、
しっぽループを洗濯バサミではさんで、
ラフな感じで干したりするのも、たのしそうです。
秋の新作では、左のすそのかざりが、
〈くも〉と〈かもめ〉、2種類のプリントになりました。
どちらも、水平線が描かれています。
ん、それともこれ、地平線?
いずれにしても、
こんなにのんびり、素朴な絵がついたTシャツ、
そうそうないと思いますよ。
えりの部分も、
Tシャツを着たときの気持ちよさに、
大きく関わっています。
いままでより幅をひろげて、ゆったり、
リラックスして着られるようにしました。
ちなみに、幅を広げたぶん、えり首を上にあげたので、
えりぐりの広さ自体は、
昨年の「SUPERVINTAGE」と、
ほとんど変わっていません。
〈BEST STANDARD〉と〈CLASSIC〉、
両方とも、生地の裏を起毛しています。
ラブラブTの、ふんわりやわらかい着心地は、
おもにこれに由来しています。
とくに〈CLASSIC〉のほうは、
「赤ちゃんのお洋服」「綿花のぽわぽわ」
「着てないみたい」という感想が出るほど。
「肌との親しさ」、それが、
目には見えないけれど、実はあんがい、
ラブラブTのいちばん大きな特長かも知れません。