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Love + LOVET のデザイン あんがい、いろいろ工夫しています。
Love+LOVET(ラブラブT)は、無地Tシャツですが、 だからといって、特長がないわけじゃありません。 むしろ、ここ数年のTシャツのなかで、 いちばん大きく変化しています。 よくよく見ると、いろんなところに チャームポイントが隠されています。


(1)なんだかかわいい、しっぽループ

背中がわの首もとに、
ハンガーループをつけました。
うしろから見ると、首もとからぴょこっと、
しっぽが出ているみたいなので、
「しっぽループ」と名づけました。

ハンガーにかけてもいいですし、
洗ったラブラブTを干すときに、
しっぽループを洗濯バサミではさんで、
ラフな感じで干したりするのも、たのしそうです。


(2)すそに〈かもめ〉と〈くも〉

秋の新作では、左のすそのかざりが、
〈くも〉と〈かもめ〉、2種類のプリントになりました。

どちらも、水平線が描かれています。
ん、それともこれ、地平線?
いずれにしても、
こんなにのんびり、素朴な絵がついたTシャツ、
そうそうないと思いますよ。


(3)そでが短くなりました

ラブラブTは、着ているときの快適さを、
とてもだいじにしています。
動きやすく、じゃまにならないように、
いままでより、そでを短くしました。
すっきりしつつ、リラックスしたムードです。


(4)えりの幅を広げて、ややゆったりさせました

えりの部分も、
Tシャツを着たときの気持ちよさに、
大きく関わっています。
いままでより幅をひろげて、ゆったり、
リラックスして着られるようにしました。

ちなみに、幅を広げたぶん、えり首を上にあげたので、
えりぐりの広さ自体は、
昨年の「SUPERVINTAGE」と、
ほとんど変わっていません。


(5)手づくり感のある「天地縫い」

そそでとすそを、手縫いでまつったように見える
「天地」という縫いかたで縫製しています。

これまでの「二本針」とくらべて、
手づくり感のある、ゆるやかな感じが、
写真でもおわかりいただけると思います。

(6)好評のプリントタグ、健在です

「首がチクチクしない」と、大好評をいただいている
プリントタグは、今年も健在です。
タグで〈BEST STANDARD〉と〈CLASSIC〉が
見分けられるようになっています。

(7)裏を起毛して、着心地ふんわり

〈BEST STANDARD〉と〈CLASSIC〉、
両方とも、生地の裏を起毛しています。

ラブラブTの、ふんわりやわらかい着心地は、
おもにこれに由来しています。

とくに〈CLASSIC〉のほうは、
「赤ちゃんのお洋服」「綿花のぽわぽわ」
「着てないみたい」という感想が出るほど。

「肌との親しさ」、それが、
目には見えないけれど、実はあんがい、
ラブラブTのいちばん大きな特長かも知れません。

(8)手首をしめつけない、ゆるやかリブ

ロンTのほうのそでは、リブ編みになっています。
ゆったりした気分で着られるように、
手首をしめつけない、ゆるやかなリブにしました。