昨年につづき採用された2種類の生地にくわえて、
〈WADA LITE(ワダ ライト)〉が、
あらたに仲間入りしました。
「いったいどれにしたらいいのやら?」
という声も聞こえてきそうですね。
このページで、それぞれの生地の特長やちがいを、
どうぞチェックしてください。
2003年の「B.S.T.2003」以来、
継続してつくられている、
ほぼ日定番のTシャツ素材。
「なめらかだけど、コシがある」生地の特長から、
「さぬきうどん」の愛称でも親しまれています。
肌ざわり、風合いともに、
毎年ご好評をいただいておりますが、
2010年からは、さらに生地の裏を起毛させて、
よりやわらかい着心地を実現しました。
16番単糸 カード糸 綿100%
原産国:日本
その着心地のよさに、
「着ていないみたい」
「(暑いのではなく)あたたかい」
など、絶賛といえる高い評価をいただいた、
ほぼ日Tシャツ素材界の大型新人。
いまや世界でもごくわずかの地域にしか残っていない、
昔ながらの「吊り編み機」を使い、
1時間にたった1メートルという、
とんでもなくゆったりしたペースで編まれた生地は、
おどろくほどやわらかで、伸縮性に富んでいます。
この「吊り編み天竺生地」の裏を起毛させることで、
さらに、ふんわり、かるい着心地が実現しました。
凹凸感のある、ラフな生地の風合いもすばらしく、
見た目にも、たいへん存在感のある素材です。
40番双糸 コーマ糸 綿100%
原産国:日本
「ワダ ライト」と読みます。
〈CLASSIC〉をつくった吊り編み機のスペシャリスト、
和田メリヤス株式会社とコラボレートした、
新開発のTシャツ素材です。
吊り編み機で編んでいるところは、〈CLASSIC〉とおなじ。
もうすこしうすい生地にして、裏地を起毛させたところ、
〈CLASSIC〉の肌ざわりはそのままに、
もっとかるい着心地になりました。
「着ていないみたい」と評される〈CLASSIC〉以上に
かるいのですから、もう、すっごくかるいです。
大げさに言えば、天女が身にまとう「はごろも」って、
こういう感じかもしれない。
そんなふうに思えるTシャツ生地ができあがりました。
32番双糸 コーマ糸 綿100%
原産:中国新疆ウイグル自治区