というわけで、もういきなり発表してしまうけど、
もともとあったデザインに、
ピンクのボディを追加することにしました。
投票のときにご覧いただいたラインナップのうち、
2つのデザインについて、
ピンクもつくることにしたんです。
「ピンクはないの? ピンクがほしいです!」
っていう声が、すごく多かったんすよね。
そうっすね‥‥。
そや。ものごっつ多かった。
それにすぐ応えてしまうあたり、
わりとぼくら、無節操ですよね。
いいかげんっていうか。
そうっすね‥‥。
柔軟な姿勢、と言うてほしいね。
つまりこれで、今年のTシャツのボディ色は‥‥

白!

霜降りグレー!

濃紺!

ベージュ!

ブルー!

ピンク!

ぜんぶで6色になるんですわ。
どや、オックス、このカラーバリエーション?
‥‥いいっすね。(ニヤついている)
オックスのOKも出たことやし、
あとは確認用サンプルの到着を待つばかりやな。
♪ねぇ そんなにしゃべらなくても〜
ん? あの歌は‥‥
ZARDの「あなたを感じていたい」‥‥?
やあ、みなさん、おそろいで。
オ、オトヤはん!
さっきまでいっしょにおったのに、
いったいどこに、行ってはったんでっか!
子ネコをくれるっていう人があらわれたんです。
善は急げで、いまもらってきちゃいました。
うふふ。
(※オトヤが子ネコをもらったのは実話です)
「うふふ」やあらへんがな。
ま、ええわ。
いったいどないしはったんです?
これをお渡ししようと思って。
ん? これは?
あっ! これは!
上海行きの航空券!
オトヤはん、これはいったい?
聞けばもうすぐ、本生産前の確認用サンプルが、
できてくるっていうじゃないですか。
そうです。
それをチェックすることで、
製品の最終的なクオリティが決まる、
だいじなサンプルです。
それなら、つくってくれている工場に行って、
現地で、しっかり、綿密にチェックしてくれば
いいじゃないですか。
おお!
でもー、そんなんでお金つかっちゃって、
だいじょうぶなんすか?
もちろん試算済みです。
3人までなら、まったく問題ありません。
えっ、3人!?
よっしゃ、しゃあない。
誰が行くか、じゃんけんで決めよやないか。
いや、それよりアミダくじが‥‥
殺人トォーーーース!!
トス! トス! トォーーーッス!
※しつこいようですが殺人トスとは
 オトヤの得意ワザです。
わーっ、ごめんなさいごめんなさい!
そんないいかげんな方法で行く人を決めることは、
ぼくが許しても、この子ネコが許しませんよ。
だって、チームは4人で、チケットは3枚。
いったい、どうしたらいいんすか!?
簡単です。
Tシャツの具体的なデザインに関わった人が
行けばいいんです。
そうすると、ぼくとタジクくんの二人やね。
けど、あと一人は?
決まっているでしょう。
今回のTシャツ開発にご協力いただいている、
タイラさんです。
そうか!
なるほど、洋服のプロであるタイラさんが
いっしょに行けば、
より確かな目でチェックができるわけや。
そらええ!
な、どや、オックス?
‥‥いいっすね。(ニヤついている)
オックスのOKも出たところで、
さっそく出発や。
タジクくん、タイラさんに電話してくれ。
みんな、あとはまかしたで!
いってらっしゃ〜〜〜い!
  <つづく>
2008-05-16-FRI