体高=約32.5cm
素材=コットン/ポリエステル(中綿)
   鈴/押し笛/鼻と口=フェルト/目=カットアイ(プラスチック)
コットン毛糸で編まれた子鹿の作品。
あみぐるみ教室で、夏の授業の素材として、
涼しげなコットンを選んで作ってみたのだそうです。

コットンは、羊毛よりも固めにしっかりとした
編み上がりになります。
そんなコットンの特徴をいかして作られたこの作品は、
4本の足で立つことができます。

「本物の子鹿は、もう、どうしようもなくかわいくて、
 とてもかなわないので、
 本物っぽさを目指すのではなく、
 あみぐるみならではのかわいらしさを目指して編みました。
 黄色い毛糸を選んでいるのは、
 ちいさなころからみていたディズニーの影響を
 受けているからだと思います。
 バンビっていうと、自然に黄色い毛糸を選んでいました」
(タカモリ・トモコ談)

背中の白い点々が、子鹿であることを表しています。
また、実際のバンビの足のかたちをイメージして、
微妙なカーブで編まれているのも特徴です。



(C)HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN