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ロボッチ(兄)
体長=約30cm 座高=約22.5cm
ロロッチ(弟)
体長=約25cm 座高=約20cm
素材=羊毛、フェルト、ポリエステル(中綿)、
鈴(ロボッチとロロッチ)/押し笛(ロボッチ)
目=プラスチック |
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フィンランドの森に暮らすオオカミの兄弟。
そんな発想で選ばれた、2体でひと組の作品です。
この作品は、タカモリさんの著書
『あみぐるみの本』のために誕生しました。
最初に茶色い方(ロボッチ)が1体つくられたのですが、
同じ作品の色違いも掲載することになり、
すこし時間をあけて
白い方(ロロッチ)がつくられました。
ところが、ご覧のように白いオオカミは、
茶色いオオカミよりもちいさく仕上がっています。
使った毛糸は同じシリーズで、
編み図もまったく同じもので編まれているのですが、
時間をあけてつくったため、
編むときの力加減が微妙に変わって、こうなりました。
「大きさがちがったので、兄弟ということにしました。
そう思ってながめていると、
ふたりの関係が想像できてたのしいです」
とタカモリさん。
この2体は、マーブル状に様々な色が混じる、
ちょっと変わった毛糸で編まれています。
ランダムに色が入るので、
タカモリさん自身も編み終えてみるまでは
どこにどの色がくるかはわからなかったそうです。
そんな偶然も、たのしい作品です。
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