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男の子
体長=約24cm 座高=約16.5cm
女の子
体長=約25.5cm 座高=約17.5cm
素材=羊毛、フェルト、ポリエステル(中綿)、
力ボタン(男の子)/目=プラスチック |
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2008年5月会場で展示したBOY MEETS GIRLシリーズ、
「ヘルシンキ」や「アントワープ」と
同じときにつくられた作品です。
2003年、サザビーの「NOJESS」というブランドの企画で
期間限定のギャラリーがオープンした際、
タカモリさんは約50体のあみぐるみを出品しました。
5月会場で展示しているこの2体は、
その50体ほどの中からフィンランドをイメージして
選ばれた1ペアです。
「ヘルシンキ」というフィンランドの都市の名前をつけた
男女のペアをすでに展示しているので、
今回は都会ではなく
森に近い場所で暮らすふたりをイメージして
「キヒニオ(KIHNIO)」という名前がつけられました。
「キヒニオ」は、フィンランドの西南部に位置する、
森と湖に恵まれた、人口2300人ほどの小さな村。
「キヒニオ」がどんなところかは、
「フィンランドのおじさんになる方法。」をご覧ください。
「ほぼ日さんでキヒニオのことを読まなければ、
私はずーっと、その名前を知らなかったと思います。
そんな知らない村の名前をつけるなんて、
この2体をつくったときには考えてもいなかったので、
とてもおもしろいです。
森と湖がたくさんあって、すてきなところですね。
このふたりにぴったりな場所だと思います」
とタカモリさん。
抑えた色合いで静かなたたずまいのこのペアは、
2体でひとつの作品となります。
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