ミントとビターチョコ、できました。

「くまのリュックさん。」と「くまのポシェットさん。」の
色に合わせて、「くまのリフレクター」に、
ミントとビターチョコが、なかま入りしました。

リュック、ポシェットと色を合わせてもよし、
ビターチョコにミント、ミントにビターチョコ、
というふうに、逆の色を合わせても、たのしいですよ。

「暗いところでも安心!」の、交通安全グッズです。

「くまのリフレクター」は、
OHTO初の交通安全グッズです。
光があたると、こんな感じで光ります。

光があたらないとき(ミント)、光があたったとき(ミント)、光があたらないとき(ビターチョコ)、光があたったとき(ビターチョコ)

暗いところでも、KUKKAやOHTOのくまが、
やさしく守ってくれますよ。

でも、もともとはこれ、
「KUKKAのバッグにつける、
 アクセサリーみたいなものをつくろうよ」
というところから、はじまったもの。

キーホルダーや携帯につけたりして、
いろいろたのしんでもらえたら、うれしいです。

バッグに、アウトドアでリュックに、ランドセルに、キーホルダーに、携帯ストラップに。

「なんでもない日アニバーサリー」のメッセージ入り

「くまのリフレクター」には、
ちょっとしたチャームポイントがあります。
フィンランド語で、
「なんでもない日アニバーサリー」という、
メッセージを入れました。
角度によって見えたり見えなかったり、
この奥ゆかしさが、いいところだと思ってます。

「OHTOのリフレクター」の仕様
本体

ポリ塩化ビニール
タテ 64mm × ヨコ 41mm × 厚み 2mm

チェーン スチール
「KUKKAのリフレクター」の仕様
本体

ポリ塩化ビニール
タテ 50mm × ヨコ 43mm × 厚み 2mm

チェーン スチール
「くまのかおのリフレクター」の仕様
本体

ポリ塩化ビニール
タテ 47mm × ヨコ 73mm × 厚み 2mm

チェーン スチール
「フィンランドでは、みんな持ってる必需品です」翻訳家の坂根シルクさんに、訊きました。
坂根シルクさん OHTOのグッズのフィンランド語訳をお願いしている
翻訳家の坂根シルクさんに、
本場フィンランドの「リフレクター」話を、訊きました。
フィンランドでは「リフレクター」は、
老若男女、みんながつけてる「必需品」なんだそうですよ。
── こんど、くまのかたちの「リフレクター」を
つくってみたんです。
シルク あ、かわいい。
── ありがとうございます!
もともとは、
フィンランドの人がよく使ってると聞いて‥‥。
シルク ええ、みんな使ってますよ。
とくに子どもたちには、絶対不可欠。
── そんなに、ですか。
シルク たとえば、子どもたちが秋から春にかけて着る
コートの袖口や裾なんかには、
あらかじめ、縫いつけられてたりします。
── なるほど、洋服と一体化してるんですね。
シルク フィンランドの道路交通法に
「暗い時期、道を歩く歩行者は
 適切なリフレクターを使用すべし」とあるくらい。
── へぇー!
シルク まぁ、そんな決まりがなくってたって、
みんなつけてるんですけど(笑)。
── 今日のシルクさんのカバンにも、ついてますね。
シルク これは、ヘルシンキのお店で買ったんです。
しばらく前のですけど‥‥
2006年か、2007年くらいかな?

キーホルダータイプとは別に、
こういうかたちのやつも、あるんですよ。
── あ、身体に巻きつけるタイプ。
シルク そう、たとえばジョギングなんかに‥‥パチン!
── おお!
シルク 腕とか足首とか、
いろんなところにクルクル巻いちゃうんです。
── なるほどー。
シルク リフレクターって、
基本的には、暗いときに、車を運転する人に
注意してもらうためのものじゃないですか。

「ここに人がいるから気をつけてね」って。
── ええ、ええ。
シルク だから、カバンなんかにつけるときは、
こうやって、
わざとカバンの後ろ側につけたりしてますね。
── つまり「おしゃれなアクセサリー」というより、
やっぱり、まずは「安全のため」なんですね。
シルク はい、そうです。

デザイン的におしゃれなものが出てきたのは、
わりと最近だと思います。
── そこまで、フィンランドの人にとって
リフレクターが大切なのは、
やっぱり、季節によって日が短くなるからですか?
シルク はい、いちばん暗いクリスマスのころは、
最も南にあるヘルシンキでも
太陽の昇るのが朝10時くらいなんです。
── うわー、すごいですね。
シルク で、3時には沈んじゃう。
── 3時って‥‥午後3時?
シルク ええ。
── じゃ、お日さまが出てるの、5時間?
シルク ですから、子どもたちの登下校の時間帯が、
ほんとうに真っ暗になっちゃうんですよ。
── それは、ご両親は、心配ですよね。
シルク ですから、かならずリフレクターをつけるんです。

さきほど言ったように
コートなんかには縫いつけられてるんですけど、
それだけじゃなくて、
こういうキーホルダータイプのやつも、一緒に。
── ひとつだけじゃなくて。
シルク ええ、数というより、キーホルダータイプみたいに
ブラブラしてるほうが目につくでしょう?
だから、そういうのも、かならずつけるんです。
── ああ、なるほど。
シルク それにね、フィンランドの人って、
とくに理由もなく散歩に出るのが好きなんです。

「ウルコイラ(ulkoilla)」といって、
「外に行く」みたいな意味の動詞もあるくらい。
── ウルコイラ。
シルク そう、外で体を動かす‥‥というような意味。
まぁ、基本的にはウォーキングなんですけど、
健康を維持するために、
動きやすいウィンドウブレーカーの上下なんかを着て
いきおいよく歩いたりするんです。
── いきおいよく! いいなぁ(笑)。
シルク そんなときも手首と足首に巻いて出たりして。
大人にとっても、
やっぱりリフレクターって必需品なんですよ。
自転車にも、かならずついてますしね。
── ペットにつけたりはないんですか。
シルク ペット?
── いや、なんかワンちゃんの首輪なんかに
つけたらかわいいかなとか思って‥‥。
シルク ああ、なるほど、つけてそうですね。
気に留めたことはないですけど、つけてそう。
かわいいですもんね。
── ちなみに、夏はつけない?
シルク 夏は、お日さまの沈まない「白夜」ですから、
まったく必要なくなるんですけど‥‥
この、くまさんのリフレクターみたいに
かわいかったら
アクセサリーとして、つけっぱなしにできると思う。
── あ、それはうれしいです。
シルク 最近、日本でも増えてますよね。
── あ、そう感じますか?
シルク はい、雑貨屋さんなどで、
だんだん、見かけるようになりましたし‥‥
実際、日本の子どもたちだって
塾通いをしてたら、もう真っ暗でしょう?
── そうですね。
シルク だから、日本でもぜったい必要だと思いますよ。

そのためにも、
この「くまのリフレクター」みたいに
かわいくて
みんながつけたくなっちゃうようなデザインって、
すごく大事だと思います。
── 実用面だけじゃなくって。
シルク そうそう。つけてて、楽しそうですし。
── ちなみに、この「くまのリフレクター」のなかで
シルクさんがつけるとしたら、どれですか?
シルク うーん、まようけど‥‥これかな。
── KUKKA、ですか。
シルク くまさんがおしりをついてて‥‥かわいいから。
── 今日は、ありがとうございました!