さて、本日の「おなかをおかりした方」は、
カップルでのご登場になります。
初体験のハラマキを仲よく試されたのは、
都内にお住まいの、みゆきさんと、よしとさん。
モニター募集に応募のメールをくださったのは、
彼女・みゆきさんのほうでした。


最近「内臓の冷え」がちょっと気になります。
かわいらしいハラマキで、
この冬をあたたかく過ごせたらうれしいです。
で、可能であれば、彼(おなかが激弱)も
ぜひ一緒にモニターできたら嬉しいのですが‥‥。
もしかしたら私より彼の方が
モニターとしてはお役に立てるかもしれません!


「彼のおなかが激弱」って、どういうことなのでしょう?
果たして「ほぼ日」のハラマキは、
彼のおなかを守れたのでしょうか?


おふたりが初体験したハラマキ
みゆきさん「みどりのアーガイルチェック/S」
よしとさん「赤ぽっけ/F」
試行錯誤の結果、 ぼくのベストポジションを見つけました。
──── いかがでしたか? 実際おつかいいただいて。
みゆきさん 家に届いて、箱を開けて、
とりあえず並べて記念写真を撮って(笑)。
それで、もうすぐにつけてみたんです。
よしとさん そう、すぐ装着しまして。
みゆきさん 冬のハラマキということだったんで、
もうちょっと厚手で毛糸っぽい感じなのかな?
と思ってたんですが、わりと薄手で。
おなかのしめつけ具合もちょうどよくて
素材もやわらかいし、
つけるとホッとする感じでした。

──── みゆきさんは内蔵の冷えが
ちょっと気になると書いてありましたが。
みゆきさん ええ、その点でも安心感があったんですが、
でも、おなかの冷えは、彼のほうが‥‥。
よしとさん あの、ぼく、すごい冷え性なんです。
おなかが冷え性。
夏でもここ(おなか)になにかかけて寝ないと
いってしまうんですよ。

──── いってしまう、といいますと‥‥。
よしとさん つまりその、下ってしまうんです。
みゆきさん 彼の男友だちにも多いんだそうです。
────

へぇ〜、そうなんですか。

みゆきさん すごいんですよ。
いっしょにいると、びっくりするんです。
たとえば、夏だったら、デパート、
電車の冷房、スーパーの生鮮食品売り場‥‥。
よしとさん だめですね、聞いてるだけでマズい(笑)。
みゆきさん 「あ、俺だめだ」って言って
すぐトイレに行っちゃう。
──── そんなにビビッドに反応するんですか。
よしとさん ええ。周囲の男性に聞くとやっぱり、
「ぼくもそう」って。
──── みなさんそうなんですか?
よしとさん 半分くらいかな。
でもほんとはもっと多いとぼくは思ってます。
だってやっぱり、おなかがゆるいって、
人に言うには抵抗あるじゃないですか。
──── これまでに「ハラマキをしてみようかな」
と思ったりしたことは?
よしとさん なかったですねえ。
せいぜいおなかを冷やさないように、
シャツをズボンに「イン」にしてたくらいで。
でも、「イン」してても、ちょっとでもこう、
隙間があるとそこから冷気が入って、
「あ、俺だめだ」(笑)。
みゆきさん 面白いぐらいですよ。
なんか「センサー」になってるっていうか。
──── 冷房というのは「女性が苦手で男性が好き」
というイメージがありましたが‥‥。
よしとさん いやいや、ぼくも冷房には強いんですよ。
ガンガンかけたいんです。
おなかさえガードしていれば。
──── なるほど。
で? 実際ハラマキはどうだったでしょう?
よしとさん ‥‥それがもう、(彼女に向かって)ね?
みゆきさん うん、きょうもつけてるよね。
よしとさん こんな感じなんですけど‥‥。

──── あ、わりと、上のほうに。
よしとさん いろいろ試行錯誤した結果、
下着のシャツをズボンにインして、
その上につけるのがいちばんよかったんです。
ベルトのぎりぎり上、おへその下あたりから
胸の下、みぞおちあたりまでを包む感じで。
みゆきさん 最初は素肌につけたりしてたよね。
よしとさん そう。でも、しっくりこなくて。
それで今度はハラマキの下を
ズボンの中に入れるようにしてみたんです。
そしたらパンツがきつくなったり、
ちょっとシルエットが出ちゃったんですね。
それが気になって、
1回ハラマキをはずした日があったんですよ。
そしたらまた、痛い目にあって‥‥。
みゆきさん 「あ、俺だめだ」(笑)。
よしとさん シルエットが気になるほうなんです、ぼく。
今日もこのかっこうで来たんですけど。

──── 薄着ですよね、ずいぶん寒いのに。
よしとさん 基本的に薄着派なんですよ。
みゆきさん お腹以外は、すごく代謝がいいんだよね。
よしとさん うん。あと、ジャンパーとかコートを着ても、
前をしめるのがぼくはちょっと嫌で。
なんというか‥‥なびかせたい!
みゆきさん おなかが弱いくせに(笑)。
よしとさん 冬はなかなか、なびかせられなかったんだけど
このハラマキをつけてからは、もう、
自信を持って前をあけて歩いてます(笑)。



──── ということは、ハラマキをつけてから、
おなかの調子は‥‥。
みゆきさん 「あ、俺だめだ」が、ないんです。
よしとさん この前、長野に旅行に行ったんですが、
一度もそれはなかったです。
みゆきさん 寒い日にふたりで外出すると
すごく不安だったんですよ、ずっと。
でも最近は、
「大丈夫?」って声をかけると
「いや、ハラマキつけてるから」って。
よしとさん ほんとにハラマキには救われました。
これまでずっと、どうしようもなかったので。
‥‥あ、でも
あれが出たときはうれしかったけど。
ほらあの、急な下痢を止めてくれる薬。
あれはずっと持ち歩いてました。
──── ありますね、おなかの下りをストップする薬。
よしとさん そう、でも今は、
ストップする薬もストップしてます(笑)。
みゆきさん 飲んでないよね、そういえば。
よしとさん うん、持ち歩いてないですね、気がついたら。



──── みゆきさんは、どういうつけかたを?
みゆきさん そうですね、女性の場合は腰まわりを
温めたいというのがあるので、
彼のように上ではなく、
やっぱり下目につけています。
ハラマキがすこし見えるのもかわいいし。
──── 肌に直接つけてらっしゃる?
みゆきさん いや、シャツの上からですね。
それがいちばん落ちつく感じです。
私は猫背なんですけどハラマキをつけると、
ふとしたときに意識するというか、
気がつくと背筋を伸ばすようになりました。
──── 軽いコルセットのような。
みゆきさん はい。
でも、締めつけがきついわけでもないから
ぜんぜん苦しくなくて、
やっぱりそう、きもちいいですね。
──── みゆきさんの場合は、
切実におなかが弱いわけではないですが、
ハラマキは使い続けられますか?
みゆきさん そうですね、つけはじめてみたら
ハラマキをしないときのほうが、
していないことを意識してしまいそうです。
安心感と温かさを
無理なく身につけているんでしょうね。
今もそうですけど、
着替えるときは自然に手が伸びてるんですよ。



みゆきさん、よしとさん、
おなかを貸してくださって、ありがとうございました。
これからも仲よく、
ハラマキでおなかを温めてくださいね。
「おなかが弱い男子は意外と多い」というお話、
とても興味深くうかがいました。
みなさんの周りの男性は、いかがでしょう?

おなかの弱い男性のおしりあいがいらしたら
ぜひ、ためしてみてもらってくださいね。


2009-01-19-MON

 
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