腹巻きは肥満予防にもなる!
「腹巻き」をすることによって、 大きく分けて、3つの効果があります。 1.肥満予防。 腹巻きは、実は、肥満予防にもなるんですよ。 肥満のタイプは大きく分けて、 上半身(おなか回り)に脂肪がつく 「りんご型肥満」と、 下半身(おしり、太もも)に脂肪がつく 「洋梨型肥満」の2種類があります。 腹巻きを身につけることによって防げる肥満は 前者の「りんご型肥満」です。 「りんご型肥満」は、別名内蔵脂肪型肥満といって、 死につながる動脈硬化やガンといった 怖い病気の原因になります。 年をとると筋力が弱まりますから、 おなかまわりに脂肪がつきやすくなります。 おなかまわりの脂肪は 腸管の伸縮にも左右されています。 腸管は、ほどよい緊張を与えると縮み、 ゆったりさせるとたるみます。 腹巻きをつけることによって 腸管にほどよい緊張を与え、 おなか回りの肥満の予防になるんですよ。 2.病気予防。 腹巻きは“おへそ”をカバーしますが、 おへそは、薄い皮1枚で、内臓に接近しているので、 体の中で最も内臓に近い場所なのです。 なので、おへそを冷やすことは そのまま内臓を冷やすことになりますから、 体にとって非常によくないんですよ。 とくに、消化器官はおへそを冷やすことによって 機能が低下し、 下痢や胃下垂を起こすことにつながりますので、 お腹をあたためることが大切なのです。 3.腰痛予防。 月+要で「腰」と書くことでもわかるように、 腰は、いわば「肉体を支える要(かなめ)」なのです。 腹巻きは、おなかをあたためる役割だけでなく、 腰が体を支える力の助けになり、 腰痛、椎間板ヘルニアを防ぐ効果があります。 |
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2001-01-29 |